08/04/14(Mon)
▼ 桜の奥多摩ツーリング
どうも俺の休みになると雨が多い。今週も天気が悪くてお出かけはムリかと思っていたが、昼に起き出して外の様子を見ると、路面は乾いており空には晴れ間が覗いていた。雨量情報でも雨雲の団体は東に抜けていったようである。
それではと今年最初の奥多摩に向けて900SSを走らせた。
時間を有効に使うため川越ICからいきなり圏央道を使用したけど、これがどうやら大正解で、入間ICにはついこの間出来たアウトレット・モールの影響で導入車線からすでに車の列が出来ていた・・ 当然国道も相当流れが悪いはずだ。当分はこの界隈のルートは避けた方が無難だな・・
日の出ICから檜原街道に出る。雨上がりの平日なので、いかに公安運動週間といえどまず店は開いていないと思うが、一応用心して擦り抜けもせず軽めのペースで山に向かう。
上川乗で甲武トンネル方面に折れ裏周遊(r18)へ。景色を楽しみつつ適度に流すには最適のルートだ。ふもとでは葉桜が多いが登っていくにつれ盛りを取り戻してくる。梅や桜や黄色の花木(レンギョウ?ミズキ?)があちこちで出迎えてくれた。
ふと気がつくとまずいことに進行方向に暗雲が見える。山間に入っていくうちに、みるみる雨雲が広がってきた。降られる前に引き返すか雨宿りする場所を探さねばならない。
一宮神社で雨雲をパスさせてもらうことにした。
静かなr18沿いにあってなお閑静な神社だが、石段を登ると意外にも広くて立派な境内があった。木造のぬくもりによるのか立派な神木のせいか、はたまた愛嬌のある狛犬のおかげか、厳かな中にもどことなく優しげな場所である。軒下を借りてしばらくすると案の定ポツポツと雨が降り出した。
15分ほどしてどうやら雨が上がったので、神社を後にする。雨宿りありがとうございました(^^)(_ _)
雨が降ったのは付近の一部だけだったようで、先に進むにつれて乾いた路面になった。
久しぶりの峠道だがどうも右コーナーの処理がスムーズにいかない。インに早く着きすぎたり、違和感を感じて倒しこめなかったり・・特に鶴峠辺りの下りヘアピンはほとんど徐行状態だ。乗り方を思い出すよういろいろと試してみるが、この日は最後までいまひとつしっくりいかなかった。
昼食は蕎麦を食べたかったので原始村に行ってみたところ、予想通りお休み^^; そこで深山橋のたもとの3軒に向かうとJ屋だけが営業していたので、ざるそば(750円)を戴く。
奥多摩では人気のある店だが、昼時をだいぶ過ぎていたためかのびのびで、湯切りも満足にされてなくて生ぬるい麺・・ えらく割高な蕎麦になっちゃった(;^ー^) ま、仕方ないね。たぶん昼前に行けばこんなことはないでしょう。
店の前の駐車場で缶コーヒーを飲みながらまったり。やっぱり平日の奥多摩はいいなー。桜のタイミングにも間に合ったし大満足。
さて、腹ごなしに周遊を走ろう。
路面はほぼドライで走りやすいことこの上ない。もっとも何があるかわからないからペースは控えめに・・月夜見第二Pで折り返し、ガス補給に向かった。
国道に面した丹波山村落の民家に綺麗な桜の古木があったので、記念写真。この界隈は道幅狭く街道の面影があり、いつ来ても時間が止まっているようなのどかさを感じる。
ここまで来たのでせっかくだから柳沢峠に足を延ばそう。
数年前に土砂崩れのあった一ノ瀬のヘアピンには現在トンネルのバイパスを建設中だ。 崖にへばりつくキツイつづら折りなので、特に重量車にはありがたいだろう。
R411もR139も次第に高規格に姿を変えつつあるので、今のうちにくねった旧道を楽しんでおきたい。
人気の無い静かな山道をドコドコと進み、次のカーブを曲がったら柳沢峠という時、路駐されたたくさんの車が目に入ってきた。そして人だかり。カメラやマイクを抱えている人が多いので、どうやら何かの取材のようだ。なんだ?こんなところでいったい・・
近づいて行くと林道の入口にはパトカー。一瞬こんなところで取締り!?と思ったら、女性連れ回し事件の遺留品発見現場だったようだ・・
奥多摩山中というと小説や事件ではよく目にすることもあるが、ツーリングライダーとってはものすごく近しい場所だけに、こういう殺伐とした状況を目の当たりにするとどうにも不自然というか奇妙な感じがしてしまう。
峠の茶屋やその上の公営駐車場にも中継車や関係者の車が並んでいた。一方俺は展望台のベンチでいつものようにまったりとコーヒー休憩・・
いつ、どこに事件の種があるか本当にわからないものだ。怖い世の中になったね(・_・)
だいぶ日が傾いて肌寒くなってきたので峠を下りる。気温は10度を割っていた。
こんな美しい景色の中で・・
丹波山の学校の周りにまとまった桜が見えたので、下りて行ってみると、なかなか良いアングルが見つかった。やまびこ庵に向かう橋の上からパチリ。
留浦集落の駐車場にバイクを停め、トイレ休憩の後ドラム缶橋に下りてみる。
湖畔の満開の梅と桜がたいへん綺麗で、陰惨な事件の残像を薄らげてくれた。
再び周遊道路に渡り帰途に着く。
オレンジに染まった月夜見第一Pに立ち寄ると、そこには沈む夕日に照らされる奥多摩湖。
ツーリングの見事なエンディングだった。
10/04/14(Wed)
▼ 名栗〜鎌北湖 プチツー
昨日に続いて気持ちよい目覚め。天気はやや薄曇りだがせっかくの桜の季節、今日も仕事前に出かけよう。
第一目的地は名栗の有間ダム。R16からR299バイパスに折れてのんびりと飯能へ。そういや今、春の交通安全運動週間なんだけど、昨日も今日もそれらしいものを全然見ないなあ。ローカルな場所ばかり走っているからだろうか。いまだにえらく寒い日があったりするから春の〜といってもあまり実感がないし。もうすぐ5月だってのにねえ。
まずは腹ごしらえしてから先に進むことにする。BP沿いの気になっていたラーメン屋へ。味噌ラーメン(650円)と、卵かけご飯(100円)が美味しそうだったので注文。
北海道ラーメンというからどさん子的な太麺を期待したらめちゃ細くて肩透かし。カップ麺に入ってそうな細くて味のないもやしも悲しい。味はかなりあっさりで、テーブルのニンニクや唐辛子で調節しろということか。どうやらチェーン店ぽい。満足度はイマイチ。
滝不動尊から武蔵台の住宅地を抜けてr70へ。入間川に沿って春の花がカラフルな山里の中を進んでいく。
有間ダムに到着。湖畔の周遊道路を一周する。桜はちらほらと咲いてはいるがまだ蕾も多く、全体には来週くらいが見頃だろうか。
▲管理施設周りの桜が綺麗だった
山伏峠方面に向かい、久しぶりに爽快なワインディングランを満喫。国道には出ずにガレた正丸峠から刈場坂峠に登り、GLを越生方面へ。不動茶屋前の桜も5分咲き。来週は定峰峠にでも行ってみようかな。
富士見茶屋は満開の桜の中。豊富な花木の中の茶屋で寛ぐのはすごく気持ち良さそうで寄って行きたかったけど、俺のお腹はところてんすら入る余裕なし。残念。
長沢集落でもやや散り際であったが桜がキレイ。
おっと危ない、路上にヒキガエルが。もう一匹道のど真ん中にいたけど、轢かれるぞ・・?
権現堂林道では2箇所落石による狭幅区間あり。同じく落石によるものだろう、洞穴に建っていた祠が無残にも倒壊していた。精神上良ろしくないので市だか県だかには早急に修復してもらいたいな・・。
本日の最終目的地、鎌北湖に下りると湖畔の並木を残して他の桜は散り始めだった。ギリギリセーフ。この時季見かける出店ももう出ていない、静かな湖畔であった。いつものように宿谷方面から帰路に着いた。
▲春の宿谷は通り抜けの桜、桃が美しい
(走行102,900km)
13/04/14(Sun)
▼ 伊豆ツーリング その1
バイク仲間からのお誘いで久しぶりにマスツーに参加させてもらうことになった。
小田原厚木道路の平塚PAに午後1時の集合で、仕事明けから余裕を持って家を出られるのでちょっとありがたい。
11時前に出発して、関越から環八、東名に乗って小田原厚木道路を目指す。交通安全運動週間の終わり間際なのでとにかく安全第一のペース。休日お昼の下り線とあって道路の混雑もなく20分前には集合場所に到着出来そうだ。
・・と思いきや、案内板に惑わされて厚木ICで流出し損ね、秦野中井ICでUターンするはめに。結局時間キッチリで、余裕を持って出て良かった。
参加者は全4台。ここからはFさんの先導でひたすら後を着いていく。
4時過ぎに宿の牧水荘土肥館に到着。こちらのオーナーはFさんの遠い先輩なのだそうだ。夕食前に早速野天風呂に浸からせてもらったが、ど真ん中に巨大なゴムの古木がデンと鎮座していて野趣あふれる良いお湯だった。
偏食の俺は海の宿では食事に悩むことが多いが、事前に事情を告げたらちゃんと献立を変更しておいてくれてありがたかった。
困ったのは、枕が替わると・・というか布団が替わるとどうも寝付けないんだよな。今回もなかなか眠れなかったり、暑くて寝苦しくなって目が覚めてしまったり、どうにも悩ましかった。いつも一人で寝ていると人の気配も苦手なのかもしれないな。我ながら難儀な人間だぜ。
17/04/14(Fri)
▼ RX7-RR4のマウスシャッター修理
RX7-RR4ヘルメットのマウスシャッターがスカスカになってきたのでバラしてみることにした
鋭端部の隙間に適当な物を突っ込んでテコの原理で引き剥がしていく
ツメを折らないように慎重に
てっきり接着かと思ったらハメこみ式だった
下部2本のツメと左右2本のツメのギザギザでヘルメットに固定されている
フレームを開くようにしてシャッターパーツを外す
動きがスカスカだったのは3ポジションに入るツメが疲労で半ば折れていたためだった
瞬間接着剤で付け直してプラリペアで補強
逆の手順で組み込む
シャッターの開閉が(多少)元通りカチッ、カチッという動きになった
> 風 [奥多摩の春を堪能させていただきました いいですね。ほんとうにいい景色です 奥多摩・・・柳沢峠・・・山梨・・温泉 行き..]
> kato [奥多摩へは時々無性に行きたくなることがありますね そして行くといつも変わらない景色に安心するんです]