06/04/15(Sat)
▼ 桜ロードを行く
今日はkazeさんと半ドンツーリング。
午前8時、関越高坂SAに着くとそこは、車とバイクでごったがえしておりどうも見なれない風景。
いつもの平日の早朝なんて閑散としててバイクなんて1台も居やしないもんね。
今日は気温が上がらないらしいので、ウィンターJACを着込んできた。
売店で豚汁を買う。\150也。
おばちゃんは小さなカップにこれでもかと具を入れてくれた。
SAのわりにはコストパフォーマンスが良い。
ほどなくkazeさんと合流、出発。
嵐山小川ICで高速を下り、都幾川の県道から白石峠に上る。
俺は使ったことが無かったのだが、彩鮮やかな花が咲き乱れ、春の山里を満喫できる気分良い道だった。
東秩父周辺はこういうのどかな道が多くあるから好きだ。
定峰峠に出、綺麗な桜の前で写真を撮っていると、道沿いの明王院という寺院の関係者らしいおばちゃんが俺たちに声を掛けてきた。
「下の県道に出られるからここを通っていいよ、院内の桜が綺麗だから」
めったに無い機会なので、素直に厚意に甘えて敷地内の道路を下りていった。
花の寺と銘打つだけに雰囲気はたしかに良かったのだが・・
ところが、この車1台が通れるほどの寺院内の道路というのがどえらい急坂で、ガタガタの凸凹舗装。
しかも下るにつれて切り返しがどんどんきつくなってくる。
まさにビッグバイク&ドカ泣かせのトンデモナイ道だったのだ。
俺は最後の逆バンクのヘアピンでどうしても切り返すことができず、結局バイクから降りて、急坂を転げ落ちないようブレーキを引きずりながら、命からがら下るはめになった・・
おばちゃんにしてみればもちろん純粋な厚意だったのだろうけど、おかげでこちらは酷い目に遭ったよ・゜・(つД`)・゜・
県道に出て来た地点はすでにふもと近くで、ほとんど最短距離で真っすぐ下りてきたことがわかる。
スキーじゃないんだから。コエ〜(;´д`)
長瀞対岸の県道82号から13号を経て鬼石に出る。
神流湖沿いのR462は今まさに満開の桜ロード。
苦あれば楽あり。
スバラシイ!
R299と合流、湯の沢トンネルをくぐり下仁田へ。
下仁田ではよく取締りをやっているので警戒したが杞憂だった。
妙義山に上る。
地元車らしきモタードのバイクが競ってきたので、ペースを上げてみたが追いつけなかった。
くそぅ。
桜前線は山の上まではまだ来ていないようだ。
さくらの里も1分咲き程度。
ふもとの妙義神社の周りはとても綺麗に咲いており、花見客で賑わっていた。
俺もゆっくりと枝垂れ桜を見たかったのだが、残念ながら時間が無い。
峠の広場にもたくさんの車とバイク。
天気もいいし、気分はすっかり休日・・だが俺はこれから仕事。
温泉に浸かっていくというkazeさんと別れ、高速のICに向かった。
07/04/15(Sun)
▼ 仮免許受取手続き
昼前から仮免を受け取るための手続きに行く。余計な段取りを踏まされている感じは否めず、正直なところ面倒である。だいたい今日にしたって実際免許を手に出来るわけではないのだ。日曜は警察の仮免を発行する部署が休みなので、免許を受け取るためだけに明日以降またここへ出向いて来なければならないのである('A`)
緊張の糸が切れたのか、先週修了検定を終えてから体に疲労感がたまっている。今日は目覚ましのアラームを無視して二度寝してしまい、集合時間の30分前にハッと目が覚めて慌てて家を出た。
受付後、今日一日の説明を受けてから視力、聴力、運動能力の適性試験。
その後の学科試験は二輪免許持ちの俺は免除になるので、これから試験が終わるまでの間は時間を潰してまた来なければならないのだ。今日はちょうど2chのオフがあったので幸いだった。
さて、2時半に教習所に戻ってさらに30分ほど待つとようやく集合のアナウンスがあった。ここでも延々とガイダンスがあり、仮免の引き換え証を貰って解散となったのは4時過ぎだった。
2段階からは一日3時限の教習が受けられるので、毎日ガンガン乗ってとっとと本免許を貰おうと予約調整に期待したのだが、たったの3日しか取れていなかった・・ しかも2時間連続で乗れるのは1日だけヽ(`Д´)ノ 4月に入って空いたと思っていたのに相変わらず混んでいるようでガックリだ。
とりあえず明日仮免を受取りに行って、翌日1時間乗ってこよう・・
▼ 街道名物むぎとろ ゆきの家
先週2chの川越街道スレで、ふじみ野の麦とろめし屋に行こうというオフの募集があった。通るたびに俺も気になっていたし、ちょうど日時が空いた時間にピッタンコはまったので参加することにした。
ふじみ野駅前で待ち合わせ、集まったのは3人。募集主さんは女性だった。
店に移動して3人とも意中の麦とろを注文。和紙に毛筆で丁寧に書かれた品書きを見ると、しかし手打ち蕎麦にうどん、カツ丼や親子丼、鶏の唐揚げなどのそそられるメニューがあまた並んでいる。これは実態を探るためにまた来なければならなくなるやもしれない。
10分と待たずに品が運ばれて来て、いざ箸をつけるとこれがまた濃厚でたいへん美味しい。味噌汁もだしが利いてとても美味しい。麦飯の量はわりと控えめなので、健康な大人なら大盛りを頼んだ方が良いと思われる。もしくは一緒に蕎麦かうどんを頼むのも良いかも。俺は過食は避けなければいけないので今回は涙を飲んで腹八分目で止めておいた。
囲炉裏やししおどしのある店内はまるで峠の茶屋のように民芸品や年代物の調度品で彩られ、年配の方から若いカップルまで幅広い層の客が訪れていた。40年以上もここで続けているらしい。まったくもって意外な穴場であった。
3人が食事を終えようかというころ、トライアンフのスラクストンに乗って4人目の参加者がやって来た。新車の慣らしで出た赤城高原からトンボ帰りして来たのだそうである。よくやるなあw
聞くと店主のおじさんも昔かなり走り込んでいたそうで、それを裏付けるように店の裏手にはビンテージもののバイクや車が所狭しと並んでいた。
では今度は蕎麦を食べに来るとしましょうか^^
(月曜定休 11:30〜21:00 平日の午後は中休みあり)
13/04/15(Mon)
▼ 伊豆ツーリング その2
外が明るくなったくらいにやっと寝付けたようで、目が覚めたのは朝食の30分ほど前。目覚ましに朝風呂に入って部屋に戻るとちょうど食事の時間。
今日もFさんの先導で西伊豆から東伊豆を縦横無尽に走り回る!
土肥から戸田に入ってすぐの小さな展望台、碧の丘。真っ青な空と海が広がる。
r17の海岸線沿いを大瀬崎の方からグルッと回ってr127からまた戸田方面に戻ってくる。
戸田のワインディングでは定番の瞽女(ごぜ)展望地にやってきた。
眼下には戸田漁港の展望。
新緑濃い達磨山林道を気持ちよく駆け抜けて、修善寺から冷川へ。r59のワインディングで伊東に抜ける。海岸線を南下して・・
昼食は川奈の県道沿いにあるカフェ、赤いやねでピザ。ありがたいことに魚介の苦手な俺に配慮してくれたのだった。
海を見下ろす素晴らしいロケーションで、ピザも美味しかったよ。都合さえ合えばまた来たいね!次はカレーライスも食べたいな。
熱川温泉に向かい、波打ち際の絶景の露天風呂、高磯の湯へ。温泉街は鄙びているというかだいぶ寂しい感じになってはいたが・・
いやぁ、サイコーだね!!こうやって海を眺めながらゆったりと湯に浸かっていると、バイクに乗って家に帰るのが億劫になるよ。うぉー、もう1泊してぇー・・
網代のおばあちゃんたちがやっている、Fさん行きつけの小さな干物屋さんに寄ってお土産を買い、小田原厚木道路で流れ解散。盛りだくさんで充実したツーリングだったよ。
今回かなり走り回ったので、スリップサイン直前だったタイヤが一気に坊主になってしまった。せっかくのツーリングシーズンだから大至急交換しないと!
14/04/15(Tue)
▼ 神流〜上野〜秩父 桜ツーリング
平野部の盛りが終わる頃に、山間部ではようやく桜の開花が始まる。神流湖沿いの国道を上野村までソメイヨシノと枝垂れ桜を見に出かけよう。
目が覚めてからしばらく布団でゴロゴロしていたので、家を出たのは昼近くになった。関越に乗り寄居PAで軽く腹に物を入れ、本庄児玉ICからR462〜r44と進む。r44もタイミングが良ければ川沿いに見事な桜並木を楽しみながら走ることが出来るのだけれど、残念ながらもう散ってしまっていた。
しばらく車の流れと一緒に進み、鬼石方面の分岐からフリーになった。暖かくなった季節のせいか今日は心持ちサスの感じが合わず、セットを修正しながら峠を越えた。
神流川沿いのR462を西へ向かう。まずは旅館山水の前の桜の木で一休みするのが常だったのだけれど、すでに葉桜で自販機も撤去されてしまっていたので今日はスルーして先へ。
神流湖周辺ではやはりほとんど散ってしまっていたものの、山間部に向かうにつれ花付きが良くなってくる。
万場集落手前にいろりという雰囲気の良さそうな手打ちうどんの店があるのだが、前を通るのが大体早朝か日暮れ時なのでなかなか入るチャンスがなかった。今日はまだ暖簾が出ていたのでここ、いろりで昼食を摂ることにした(またしても俺が入った後で暖簾が仕舞われたが)。いかにも田舎風のざるうどん(450円)を戴いた。こういう田舎の食堂でよくあることで、気さくな女将さんが突き出し代わりにお手製の漬物や乾物を振る舞ってくれる。ごちそうさまでした。
神流町役場前(旧万場村集落)といえば川を泳ぐ大量の鯉のぼりが名物だが、今年は27日に掲揚されるとのことで、まだ見ることは出来なかった。何度か蕎麦を食べに寄ったまるいさんが去年の秋に廃業していたのを知った。物凄く残念!
いろりの女将さんに教えてもらった枝垂れ桜を見に行く。八幡神社の角を折れて枝道に入ってしばらく行くと龍松寺という寺があり、境内に樹齢250年というこれも立派な枝垂れ桜がそびえていた。
すでに半ば葉桜になってしまっていたが、中正寺と違い木の周辺に目立つような電線が見当たらなかったので、満開時にはこちらの方が見栄えの良い写真を撮りやすいかもしれない。満開の時を見てみたいもの。
中里辺りからはいよいよ見頃の桜が見られるようになってきた。道中、暖かいところではカラフルな花桃やツツジ、逆に気温の低い山間部ではまだ梅の香りが漂っていたりして、多様な花々を楽しめた。春はいいねえ。
上野村、中正寺へ。こちらはちょうど満開!樹齢500年の見事な枝垂れ桜。
手前の木は奥の木から接ぎ木されて育った子孫の枝垂れだ。
快晴の青空に映える。
さっきも書いたけど、美観を大いに損ねる電線さえ無ければなぁ…ともったいなく思う。
折り返し、R299を折れて志賀坂峠を越え、秩父方面へ。トコトコと里に下りていくと、集落では満開のソメイヨシノのお出迎え。この辺は気温が低いのだろうか。それか谷筋だから日照時間の関係かな。
さて、この数日風呂に入っていなかったので、久々に温泉に浸かりたくなった。合角ダム方面に向かい、お気に入りの千鹿谷鉱泉に浸かる。建物はボロいが(失礼)肌がツルツルになるヌルスベの極上の湯だよ。
しかも以前700円だった入浴料が500円に値下げされていた!なんでも近所に越してきた外人さんの「高イデス」の鶴の一声だそうな。利用者には有り難いものの、こんなにディスカウントして商売は大丈夫なのか? かえって心配になったりして(;^_^)
さっぱりしたところで家路に就こう。途中秩父橋に寄って水分補給したりして、なんだかんだでもう夜の7時だ。いいツーリングだったよ。
15/04/15(Wed)
▼ アドレス Fブレーキのメンテナンス
先日アドレスのマスターとキャリパーのピストンassyを交換したところ、ギクシャク感が消えて微妙なタッチが利くようになった。…のはいいのだけれど、今度は以前よりもレバーのタッチが柔すぎるというか、レバー位置がかなり手前なのが気になってきた。無効ストロークが多いのだ。もしメーカーの意向でマスターピストンの無効ストロークが増やされたのだとしたらどうしようもないが…
フルードからエアが抜けきっていないか、もしくはキャリパーのシールの戻りが強すぎるのではと考え、丸一日レバーを引いた状態で放置してみたが、大きな効果はなかった。
とりあえずやれることはやってみよう。帰宅後、スライドピン回りを分解清掃してグリスアップする。そしてキャリパーの揉み出し。ピストンを押し戻そうとしたらやたら硬い。シールが馴染んでいないのか?シリコングリスで何度か揉み出しすると多少スムーズになったが、900SSのブレンボなんかと較べるとピストンの動きはまだまだ硬めだ。
フルードはすでに結構汚れていた。エアが混入していたとしても、揉み出しでピストンを押し戻した時に上から出切ったはずだが、やはりブレーキタッチはあまり改善していない。この際フルードも交換してしまおう。そしてしっかりエア抜き。
試しにキャリパーピストン内にはめ込む鳴き止めの樹脂パーツを外してみた。よりダイレクトなタッチになるのを期待するが、断熱効果を狙った物だとしたら弊害が出るかもしれないので様子を見る。
(追記:深夜メンテの甲斐あって、前のカッチリしたフィーリングにすっかり戻りました!)
19/04/15(Mon)
▼ 900SS 激しくガソリン漏れ
バイクに近づくとなにやらガソリン臭い シートをめくると900SSの足元が濡れている 以前にもトラブったことがあったのでこれはタダ事じゃないと出所をよーく調べると、なんとシフトシャフトのシールからわりといいペースで滲み出ている
ん?クランクケースのシールからガソリン?ここから漏れるならオイルでしょ…でもこれは間違いなくガソリンの臭い 考えられるのはただ一つ キャブレターがオーバーフローしてシリンダーからクランクケース内にガソリンが混入している…! オイル量点検窓を覗くと左右どちらに倒しても真っ黒なまま一向に変化がない ということは
急いでオイルを抜いてみると、あああああ!!
ジャバーとものすごい勢いでオイル+ガソリンの混合液が…ヤバイ!4Lのバットじゃ間に合わない! 慌ててバケツを用意して入れ替えた タンクのコックもOFFにする ていうか電磁ポンプでもダダ漏れするんだ… ええ?
7、8Lで排出は止まったが、これをどうしたらよいものか 思い切り可燃性の危険物 このまま放置しておくわけにはいかない
処分してくれるところを探さなくてはならないが、市やガソリンスタンド、バイクショップ、廃棄物処理業者どこも断られてしまい、途方に暮れる
ホームセンターで買ってきた一斗缶に入れて、あちこち走り回って最終的に修理工場のあるガソリンスタンドが受け入れてくれてようやく安堵できた
修理で使った初代のガソリンタンクがだいぶ錆びているので、もしかしたらそれがフィルターをすり抜けてフロート室まで達し、フロートバルブに噛んでしまったのかもしれない ともあれバラしてみないことにはなんとも言えない それとシールも発注しなければ