04/06/17(Thu)
▼ ヒップバッグ
日帰りのショートツーリングでは持ち物が少ないので、俺はグレゴリーのテールメイト(一時期流行ったネ)というヒップバッグだけ巻いて行く。
とはいえ地図やデジカメに温泉用品などが加わるとバッグもけっこう窮屈になって、ビューポイントでデジカメを取り出すのにも一苦労してしまう。
同じグレゴリーに1.5倍ほどの容量のランパールームというバッグがあるので、それを買うつもりで近所のアウトドア用品店を物色していると、そこそこ近い容量の特売品を見つけた。
THE NORTH FACEの製品で、造りは多少簡素になるがグレゴリーの1/4ほどの金額で買えてしまう。
仮に使ってみて失敗したと思っても死ぬほど後悔する値段でもないので買ってみた。
なかなか良さげの様子。
#THE NORTH FACEがGOLDWINのブランドだったのは初めて知った・・GWならまず問題ないっしょ。
07/06/17(Sun)
▼ 那須 北温泉
午前8時、東北道蓮田SAでヒルツさんと待ち合わせ。先週雨でボツった那須温泉ツーリングである。
R16を岩槻に向かい、東北道に乗った。入梅した翌日から晴れが続くとはラッキーだぜ〜。ていうか、これだけ降らないと渇水の方が心配かも。
宇都宮JCTで日光宇都宮道路に乗り継ぎ、市街を抜けて霧降高原道路(現在無料)へ。
ずっとイエローラインが続くため、先行するあまりにも遅いサンデードライバーのために たちまち渋滞の列が出来た。「自分は制限速度を守って運転してるんだ、なにが悪い!」・・ハイ、その通りなんですけど、円滑な交通の流れを阻害していることも深く認識して欲しいさ〜
まぁその気になれば機動性のあるバイクにはあまり関係ないハナシ・・^^; ただリスクはあるからね。
ということで一瞬イエローが切れたところで一気に前に出ると、そこからは快適なワインディング・ランを楽しめた。例の車を抜いてからは前にはたったの一台も現れなかったから、まったくずいぶんとフタをしてくれたものだね!しかも一番美味しいところを凸(ーー;) きっと他のクルマたちは今なお被害を被っているんだろうな・・可哀想に。
霧降高原道路は爽快なワインディング。だが、ちょっとバンクを深めてアクセルを開けるとすぐタイヤが滑ってしまい、あまりペースを上げられない。前モデルよりも皮剥きに時間がかかる印象だ。新製品で製造間もないはずだから単にワックスのせいだろうか? あらかじめ溶剤や紙ヤスリでひと皮剥いてしまうという手もあるみたい。
この間いじったキャブもまだ調子がおかしくて、平地ではまったく快調だったのに、峠の、特に下りで頻繁にエンブレを使うようになるとまた一瞬飛び出すような症状が起き始めた>< いじる前に比べて若干低開度で起きるようになったような?? こちらももっとしっかり煮詰めないといけないな。
大笹牧場のレストハウスにて休憩。モノスゴイバイクと車の数!
霧降道路には何度も来てるけど、ここに寄ったのは俺は実は初めてだ。いつも区間一気走りだからな。気持ち良くワインディング走ってると途中で停まりたくないんだよねw
シューマイ串とソフトクリームを食べる。どちらも美味しい!ソフトクリームは甘さ控えめなのも良い。ここにはハンバーガーが無かったのが残念!
霧降道路から川治温泉に出て、日塩もみじラインを走る。さすがに紅葉シーズンと比べると車は少ない。アクセル開度を高く保って走るようにすると例のエンブレ症状もあまり出なかった。ただし、アクセルを戻すと時たまパスパス言っていた。
昼食は塩原温泉でスープやきそばを食べようというヒルツさんの提案。それって美味いの・・?^^;
吊り橋のたもとの駐車場にバイクを停めて店に行ってみるが・・そのヒルツさんご推薦の店のドアには本日休業の札が・・ガーン。スープ焼きそばは謎のまま終わりました。
那須温泉までの道沿いで食事処に適当に入ろう、ということで再び出発。
県道30号はツーリングマップルでは紫のオススメルートなわけだが、チンタラ走る車の後ろでは爽快さも半減である。イエローにするなら追い越し区間も作っといてくれって話だ。
板室温泉方面に折れて山道に入ると車も減ってペースが上がった。
十割蕎麦のノボリに誘われて、温泉街を過ぎてすぐ見かけた柏屋という一軒の蕎麦屋に入る。車通りの少ない山間なのに意外と混んでいた。
二人揃って大盛りの辛味大根蕎麦を注文。コシの強い細めの麺に江戸蕎麦風超辛めのつゆが合う。蕎麦の水切りがずいぶんと念入りだった。もうちょっと水気が残ってても良いかも。つゆを薄めさせない配慮か?蕎麦湯の美味さは特筆ものだった。
あっさり山道は終わって県道17号を那須の温泉街へ。ボルケーノハイウェイの料金所を通って、本日の目的地北温泉を目指す。
北温泉への分岐を進んだ終点の駐車場にバイクを停める。ここからは歩き。舗装道路を川面沿いに建つ温泉へと下りていく。
・・おぉ〜これはぁ、スゴイぞ・・! 眼前に秘湯の香りプンプンの大いに鄙びた一軒宿が姿を現した。
玄関前には広々とした温泉プールがあり、水着の家族連れが楽しんでいる。おや〜?俺海パンなんて持ってきてないぞ。あ、裸でもおk? 了解です^^
自販機で入浴券を買う。帰りにフロントにある小箱に入れるのだそうだ。
さっそく内湯に行ってみる。駐車場の車が多かったので相当混んでいるのかと身構えたが、風呂自体には人は少なかった。泊り客の車か、あるいは登山客が停めていたのかもしれない。
巨大な天狗の木彫りが壁に掛けられ、湯治場の雰囲気漂う味わい深い浴室である。隣は打たせ湯+寝湯と、個室風のぬる湯になっている。いいなぁ、つげ義春の世界だなぁ^^
注がれてくる源泉は結構熱くて、水でうめている。熱い湯の苦手な俺は水の注ぎ口近くに陣どった。
続いて温泉プールに移動。
さすがにこの広さだとお湯もぬるくて、ゆっくり漬かるのにちょうど良い。もっとも源泉なのか加水しているのかはわからない。
熱った体をベンチに置くと、山間の涼しい空気が心地良く冷ましてくれる。
北温泉を後にする。
今日は車に邪魔されてあまり走った気がしないが、時刻はもう午後3時半になっている。そろそろ帰路に着くことにしよう。
最後にボルケーノハイウェイを一周して県道30号から西那須塩原ICに向かう。若干睡眠不足のところへクルマの牛歩戦術を喰らって何度も睡魔に襲われ、意識を保つのが大変だった。
サンデードライバーで賑わう羽生PAで最後の休憩をしてヒルツさんと別れる。
道々フタをする車にはまいったけど、温泉は風情があってとても良かった。ともあれ眠い・・
08/06/17(Tue)
▼ 夜走り
週末から雨続きになるようなので、仕事から帰宅後SSでR299へ。
それなりのペースで走っていたところ後に単車がくっついて来たので、ウィンカーを出して譲ったらあれよあれよという間に見えなくなった。あのテールはカタナだと思う。センターポールの直前のS字でトラックを追い越すとは、相当走り込んで道の状況を把握していなければ出来ない芸当。
速度を上げるとFの圧減衰が足らないことが判明。1クリック締めて結局元通りに。
10/06/17(Thu)
▼ 忙しい!
今週はどうにも体調が悪くて、寝ても寝ても一日中目が覚めないカンジだ。たぶん蒸し蒸しした天気で毎晩寝苦しいせいだろう。耐えかねてエアコンをつけるようにしたら楽になった。まだ6月だってのにね。
お店の方も近頃妙に繁盛して忙しい上、今日昨日はベースアンプのスピーカーが続けて飛ぶというアクシデントが起きて、その対応で大わらわだった。
うー、久々に温泉にでも浸かって宿でのんびりしたいな。
14/06/17(Tue)
▼ 渡良瀬〜赤城ツーリング
昨日夕方までたっぷり寝たのと、夜の暑さで(俺の部屋は熱が溜まりやすい)空が白んでもまだ眠気が来ない。コンビニに朝飯でも買いに、と外に出たところがこれがまた涼しくて良い天気。夕方以降天気が不安定になるかもという予報もあって、即行でプランを作り久々の早朝走りに出ることに。昼までには帰ってきて、エアコンの効いた部屋でゆっくり寝よう。
本日のツーリングテーマは、まず渡良瀬川沿いのR122にあるうどん自販機で朝食、そして赤城山への未走破の県道走行の2つだ。R254〜R407〜R17〜上武道路とまあ順調に進む。マップを見るのが面倒でいくつか若干ロスしたが、出勤ピーク時間前の早朝で流れも良かったから青看を見ながら成り行きに任せた。
いかにも群馬の町並みのr73からR122を北上、上桐原交差点で一気に谷間の景観に変わるのはいつもワクワクする瞬間。
いつもならこのまま国道を行くが、対岸の県道を走ってみた。混雑時の抜け道に使えないかと思ったのだが、崩落の看板が出ており仕方なく上神梅駅前から国道に戻った。偶然に通ったその駅舎がまた素晴らしかった。
味わい深い木造の駅舎。
田舎駅の風情がたっぷり残っている。登録有形文化財とのこと。
とそこへちょうど列車がやって来た。これまたレトロ感満載の一両編成のディーゼルだ。見ていたらなんだか一度乗ってみたくなった。土日にはトロッコ列車も走る。
さてR122をしばらく進み、右カーブを抜けるとポツンとプレハブの建物が現れた。これが丸美屋自販機コーナーだ。
中はわりとキレイ。蕎麦、うどん、ラーメン、トーストと懐かしいオートレストラン自販機が並んでいる。
手書きの貼り紙に、
当たりつきとか遊び心があってイイ。
ああもう、お腹が減ったよ。早速天ぷらうどんを食べよう。250円。
海老天が入っていると当たりということだが、通常の野菜かき揚げだった。俺にはこっちの方が当たり(^^) 麺もつゆもこの間行った上尾のよりはるかに美味しかった。青唐辛子もほどよい辛さ。
もう一品いこう。熱々のツナマヨトースト(200円)を食べる。マスタードが効いていてこれも美味しい。はるばるここまで来てみて大満足!
自販機についてはこちらが詳しい -> 懐かし自販機
草木ダムに寄ってみた。大昔に日光への通り道で一度だけ立ち寄ったことがあったと思うが、ほとんど記憶にない。最初のバイクのKDXだったかなあ。当時はひたすら走っていればそれだけで楽しかったんだ。
山々に囲まれ緑豊かな素晴らしいシチュエーション。
来た道を引き返し、水沼を少し過ぎたところで右折してr62に入る。道は次第に山の深くに入っていき、快適なワインディングになった。これは楽しい道!こんな美味しい道を知らなかったなんてもったいなかったと思ったほど。が、市境を過ぎて沼田市の管理側に入ると立ちどころに舗装が悪くなった。
風情ある曲屋が残る南郷集落に出て分岐を左折して赤城方面に向かうと路面はだいぶ回復、しばらく行くと赤城山北面からのエントリーである上毛三山パノラマ街道のr251に合流する。紅葉と早春の時期しか来たことがなかったが、さすがに今時分は道に落ち葉も雪解け水もなく快適に走れる。
大沼北岸を抜けていくと閑静なキャンプ場があった。湖畔の眺めが素晴らしい。
一周して南岸の駐車場へ。もう開けている店があったのできのこ汁(300円)を食べた。俺の大嫌いなシイタケが入っていて怯んだが、干しものではない新鮮なもので美味しく戴けた。もうちょっと接客が雑じゃなかったらリピートするんだけど。
さあ、後は帰り道に着くだけだ。レンゲツツジが満開の赤城白樺牧場の前を通って、今回はr4をひたすら南下、駒寄PAのスマートICから関越に乗ることにしたが、市街地に下りてからが結構長かった。多少戻る感じになっても赤城ICか渋川伊香保ICを使ったほうが良かったかな?
しっかし早朝の群馬はメッシュジャケットでは肌寒かった!インナーを着ても多少そう感じたくらいだから、今日は革ジャケでも良かったかなと思ったくらいだ。なにせ山間部で19℃だったからね。でも昼になって下りてきた市街地〜関越は革だったら死んでただろうな〜(笑)
18/06/17(Sun)
▼ SSの状態を見に行く
事故ったSSは事故現場近くの業者さんが預かってくれているそうで、だいぶ時間も経ってしまっているので友人に車を出してもらいお礼を持参して様子を見に行くことにした
バイクは敷地の一角に立てかけられ、ありがたいことにシートを被せて養生してくれていた 事故後の初対面
……
……
酷い状態だとは聞いていたけれど、やはりガックリくるね… タンクやホイールの歪み具合から改めてかなりの衝突だったことが推察される
ピックアップするかこのまま処分してもらうか…今後の予定を少し検討させてもらうことにして今日のところは引き上げよう
もし廃車にするなら、もうこのままバイクは降りることになるかもしれないな…
19/06/17(Mon)
▼ 陣馬山 山歩き
昨日のうちは仕事の疲れで一日寝潰そうと思っていたが、起きてマップを眺めていたら出かけたくなった
暑くもなく寒くもない絶好の青空 よし、昼飯を食べに陣馬山へ行こう もう半年ほど山歩きはしてないが、車で和田峠まで上れば頂上までは1kmもなく楽勝のハズだ
圏央道に乗り八王子西ICで下りる 万一茶屋が開いてない時のためコンビニでドリンクとおにぎりだけ買っておく 和田峠の東京側はかなりの狭路で運転には気を遣うが、さすがに平日の昼近くで対向車はなくロードバイクのクライマーを数台パスしただけだった
では、バイクで訪れた時毎回気になっていた陣馬山に登るとしよう
遊歩道レベルを想像していたら、わりと急坂 坂には頂上まで木の階段が完備されていた
木の根の階段って趣あるよね
坂と平坦路を何度か繰り返す 関東ふれあいの道の標石が出てきたらあと少し
頂上への階段 最後のひと踏ん張り
しかしバイクウェアとブーツでここまで来るのは絶対しんどいな やらないでおいてよかったw
登頂! 休み休み登っても30分ほど
最高の天気 最高の眺め
特に東側に開けた平野部の展望が素晴らしい これは西武ドーム?
林立する都心の高層ビル
横浜のビル群 てことは東京湾を挟んで望むのは房総半島だ
お待ちかねのお昼タイム 開いていた清水茶屋さんへ
山頂に来たらまずなめこ汁 次回はけんちん汁もいいかも?
緊張が解けて次第にまったりしてくる
藤野市街を見下ろす
曲がりくねった中央道もよく見える
たまらずノンアルコールビールを追加w なんたる贅沢
この景色がなによりの肴よ
なめこ汁とノンアルですっかり満足してしまい、ご飯は口に入れなかった
たっぷり満喫して下山 帰りは巻道を行こうと思ったけどよくわからず、同じ道で戻る
神奈川側に下り、上野原に出るとちょうど良い時間だったので桂山でワンタンメンを食べた
その後相模湖まで甲州街道をドライブして相模湖公園に立ち寄る
最初、妙な形の展望デッキだなと思ったら
老朽化で交換された発電所の部品がオブジェとして保存されているのだった さすが堅牢だねえ
ではそろそろお暇しよう
> siba [なんか俺らの中高生時代のままの雰囲気だね 今度行ってみようっと]
> kato [ここのうどん結構美味しかったなあ ドライバーや地元の人もよく利用しているみたいよ 是非!]