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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

03/11/15(Sat)

バイクジャケットの条件

俺がバイクジャケットに求めている条件はなんだろう。

頭の中で漠然と考えていたのを、整理してみる。

それは・・

 

(1) 立体裁断であること

(2) 前が短く後が長い身ごろ

(3) 肩・肘にパッドがあること

(4) 着脱可のインナー

(5) ベンチレーション

(6) 防水性

(7) 赤系統の配色

といった感じか。

 

(1)(2)(3)は絶対条件である。

バイクに乗るためのジャケットを買うのだから、それに最適な造りでなければならない。

しかし今日びは(2)に当てはまる製品が少ないのが困る(特に革もの)。

前傾姿勢のレプリカ系は少数派だからだろう。

でもバイクに乗った時に胸や腹がダブついてるのはあまり好ましくないし、逆に背中が出てしまうのもそろそろ歳なので避けたい。

 

(4)は重ね着すれば済むから、それほど上位の条件ではない。

(5)もあればいいな程度かな。

最近のテキスタイルジャケットは、たいてい防水・透湿をうたっているので、(6)は問題ないだろう。

革の場合は撥水処理がしてあればありがたいけど、どちらにせよ雨が降ったらカッパ着用は避けられないだろうし。

 

バイクが赤なのでやっぱり(7)は揃えたいところ。

上下真っ黒ってのも芸がないしね。

なんかいいのないもんかなぁ。

Tags: 雑記

04/11/15(Mon)

フューエルラインをつなぐ

冬も近いのに、部品が来るまで乗れない状態が続くのは辛い。
無い知恵を絞ってやりくりしてみた。
  
タンクとキャブを直結することにしたが、キャブからのホースの径は7φ、タンクのコック取り付け部は約10φ、このままでは付かない。
ホース径の変換ジョイントを間に入れてつないだ。
コック取り付け部に直にホースをつなぐと、タンクと垂直に取り出されるので、車体に収めると90°向きが変わってしまい、結果ホースが折れてつぶれてしまう。
純正のブリーザホースを参考に、スプリングで巻いて折れ止めとした。
試走してみたところ、漏れも無く、部品が来るまではこれで走れそうだ。

Tags: 整備

PJ番手変更

スロットルの開け始めのドン付きが少々気になっていたので、PJの番手を32.5から30に落してみる。

近所をチョイ乗りした感じでは、低開度の吹け上がりが軽やかになり、良いフィーリング。

今までがやや濃い目寄りだったかも。

Tags: 整備

雨上がりでスリップ

CRMでDIY店と2りんかんの買物の途中、赤信号間際の交差点で不注意から転倒。

クラッチレバーを根元から折ってしまう。

濡れ路面で滑ってしまったのだ。

 

幸いウエストポイントの近くだったので、ノークラッチで店まで走るとレバーの在庫があった。

さすがオフ車屋の老舗である。

ケガの方も膝を擦りむいた程度で済んだ。

BJ

欠かさず見ているブラックジャック

手塚作品の中で一番好き。

何度かアニメ化されているが、今回の出来もたいへん良く、毎週ウルウル来てしまう。

今週は原作でも特に好きな話だったので、15分過ぎから涙腺が全開で緩みっぱなし。

Tags: 雑記

05/11/15(Tue)

バイクで川越散歩

曇り空の下、ちょっと買い物がてら川越に散歩に行ってきた。

 

国道を折れ、畑の中を通る裏道へ。

いつもと変わらず、新河岸川がゆるやかに流れている。

 

土手をつたって埼京線の架橋の下をくぐり、

仙波河岸史跡公園に寄った。

 

緑の多いこの公園。

いつの間にか水辺に噴水が引かれて、カモが住みついていた。

管理者が放したのかな?

 

続いて喜多院へ。

境内では菊まつりが開催中。

にしても人が多いなと思ったら、今日は七五三だった。

それで家族連れの姿が多いのか。

 

裏手の小山に上る。

先月はまだまだ緑色だった木々も紅葉が始まっている。

でもやっぱりあまり色づきが良くない感じだ。

月末辺りはどうなっているだろう?

 

ツーリングで前を通るたび気になっていたチャーシュー力()でラーメンを食べる。

背脂系にしてはわりあいあっさりしていて食べやすい。

チャーシューもトロトロで美味しい。

また来よう。

 

入間まで大回りして流した後、R16の2りんかんで買い物。

シールドの曇り止めを物色。

俺は目が悪いので、視界の確保は最重要問題なのである。

 

今まで使っていた泡スプレータイプは使い勝手が良くなかったので、モータウンのを買ってみる。

まだマイナーなメーカーだが、よく考えられていると思う製品が多いので期待である。

濃い目の液を伸ばして浸透させるタイプなので、効果も長持ちするんじゃないだろうか。

 #しかし厚く塗ると油膜が乱反射して見づらくなる、との情報もあった。はたして・・

 

#噂どおり、液の粘性が高いので何度も念入りにから拭きしないと、シールドが汚れているとカン違いするほどの視界になってしまう(特に夜)。 拭き取り過ぎると今度は曇り止め効果が弱まってしまうし・・正直期待ハズレだなァ('A`) (06/05/12追記)

 

それと、使いっぱなしで一度もブーツの手入れをしていないので、ニクワックスのクリーナーを買ってメンテナンスしてみた。

いまさら新品のようにまではならないが、だいぶくたびれていたブーツも小ぎれいになって気分がいい。


07/11/15(Thu)

飯能紅葉散策

 (高山不動尊〜秩父御獄神社〜子の権現〜竹寺〜鳥居観音)

穏やかな晴天が続くのでちょっとがんばって再び午前中の紅葉巡りに出た。

さすがに出発は8時と遅めになってしまったが、近場なのでお昼までには帰って来れるだろう。今日はアドレスを相棒に飯能の山を走り回るつもりだ。

 

日中の暖かさを予想してタイツを履かずに来てしまったのは失敗だった。上はサーマラップで防寒しているものの、ジーンズから染み入る冷気で次第に体が冷えてくる。

幹線道路からカワセミ街道に折れると、獲物を探してカッ飛ぶ白バイとすれ違った。くわばらくわばら( ̄- ̄)

 

飯能GCの前を抜けて宿谷林道に進む。

肌寒さを別にすれば、早朝のキリッと澄んだ空気はたいへん心地良い。権現堂林道に入り、人気の無い山道をブンブン駆け回る。上り坂でのアンダーパワーを除けば、GLのようなクネクネした舗装林道にアドレスはジャストフィットである^^

 

顔振峠の富士見茶屋にて一服。山々の向こうに薄っすらと富士山が顔を出していた。

 

高山不動尊への分岐で折れ、狭いコンクリートの急坂を下っていく。上側の駐車場にアドレスを停めると本堂へのアクセスはなんとも楽ちん。前に訪れた時には下側に停めてしまったので険しい石段を登るはめになった。

 

参拝後、つづら折りを下っていくとやがて林道は渓流沿いの緑濃い道になる。

こんな山の中にも普通に生活している人がいるんだから凄いよな。

 

突き当たりR299の吾野に出た。

数個目の右ブラインドコーナーを抜けた先の左手の秩父御嶽神社が目に入ってくる。もみじまつりの垂れ幕に惹かれて近づいてみると、境内の小山に東郷公園という公園が併設されているらしい。

 

公園の一角の真っ赤なモミジがキラキラと光ってどうにも俺を呼んでいるような気がしてならない。しょっちゅう前を通るわりには一度も訪れたことが無かったし、この際立ち寄ってみることにしよう。

 

国道から見た限りではまったく想像がつかなかったが、小山は思いのほか広大だった。急な勾配に坂道や石段が網の目のように張り巡っている。まさに今が見頃のモミジが境内のそこかしこに見られた。東側斜面に面しているため逆光で色鮮やかに輝いている。

小山にはあちこちにベンチが置かれていて、広場では近隣の年配の人たちがスケッチを描いたり写真を撮影したりと思い思いに寛いでいた。

 

東郷公園には東郷平八郎元帥の像を始め、日露戦争当時の海軍ゆかりの遺物が点々と陳列されている。

中でも砲撃に遭い大穴が開いてひん曲がった戦艦三笠の鉄の甲板にはちょっと驚愕させられる。

 

さて、せっかく来たのだからと急な石段を神社の本堂を目指していくつも登ったが、頂ははるか上にあってついに断念せざるを得なかった。またいつか時間と体力がたっぷりある時にチャレンジしてみよう・・

 

車も少なく快調なペースで正丸峠方面に進み、県道395号への分岐を折れる。

山間の集落の中を抜けると再び木立の中の林道を上っていく。狭く急な坂道。初めて来た時には先がわからないため長く感じたものだが、今日は他に車もいないのもあってあっさりと到着した。子の権現。

 

枯れきった味わいの土産物店がある参道を歩いていくと山門がある。その向こうには二体の仁王像が出迎える。

本堂にて参拝。足腰守護のお守りを親の土産に買った。

 

続いて竹寺に向かう。縮尺が大きな地図だと載っていないが、子の権現とは林道で繋がっている。これまで同様狭く急なつづら折りなので、重くて図体の大きなバイクでは持て余してしまうはずである。鄙びた山里の集落の中を駆け下りる。

 

民家の石垣の一面にピンクの草花(ヒメツルソバ)が這い巡らされていた。

この近隣には同様の家がいくつかあったが、ここまでびっしり埋め尽くされているとなかなか壮観で思わずバイクを停めてしまった。

 

分岐を折れてまた離合困難な山道を上っていくと突き当たって竹寺がある。いつ来ても緑の中の清涼な雰囲気の寺院である。

 

山中にあるわりに平坦で広々としている境内。

本堂への緩やかな坂道を登っていくと、茅で編まれた大輪の掛けられた鳥居門が現れる。

竹寺は神仏習合で、牛頭天王を本尊として祀っている。

 

そろそろ残り時間と、デジカメの電池残量と、俺の空腹が切迫してきた。急ぎ移動する。

原市場名栗林道を経て県道53号に抜ける。林道から一瞬、目指す鳥居観音の全容が覗えた。真っ白な観音像と塔の周りが真っ赤なモミジで埋め尽くされていた。予定を切り上げてもう帰路に着くべきか迷っていたが、これは是が非でも立ち寄らなければならないだろう。

 

バイクの通行料300円をポストに入れ、一昨日躊躇した石畳の急坂を上っていく。歩行者と車両どちらも通行可の参道だ。進むごとに点々と門や塔などきわめて特徴ある建築物が現れる。

それにしてもモミジが綺麗だ。ネットで見た隠れた紅葉スポットというのは偽りではなかったな。

大鐘楼では山向こうの巨大な観音像を拝顔しながら昼食を摂る参拝客もいた。気温も上がって絶好の秋の行楽日和だ。

 

最終地点の大観音像に到達した。徒歩では遠くに思える距離も、エンジンつきの車ではあっという間に移動出来るものだな〜

階段を登って像を間近に見る。振り返ると先ほど通った大鐘楼の辺りの紅葉が実に美しい。ここまで自動車で来れてしまうというのがなんとも楽ちんである。宗教の中味は置いといて、足腰の弱い人でもこんな山中に来やすいのは良いと思うね。

 

たっぷり紅葉を堪能した俺は帰途に着いた。現在12時半と当初の予定よりちょっとオーバーしたものの仕事には十分間に合いそうだ。途中でうどんでも食べて行くとしよう。

明日からは陽気から一転して冷え込むそうだ。行楽日和に紅葉散歩を満喫出来て良かった^^

Tags: 散歩
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> にし [巡礼 お疲れ様です 何かを奉って有る所ってミステリースポットが多いけど私はほとんど行かないので参考になりました 本州..]

> kato [今日も寒いです もう今年はバイクも店仕舞いでしょうか 場所があるから建てるのか建てる前提で場所を探すのかわかりません..]


08/11/15(Sat)

長野のワイナリーを訪ねる

イレギュラーな休みを利用して友人夫婦とその友人の四人でドライブに出かけることにした。山形村唐沢集落にて蕎麦を食べ、桔梗ヶ原のワイナリーを見学した後八ヶ岳はまきばレストランでハンバーガー、という結構広範囲にわたるプランである。当初八ヶ岳がメインだったのが次第に大きくなっていったのだった。

さて、詰まったプランのわりには出発は11時とのんびりである。参加者の日頃の生活パターンが夜型なのでこれ以上の前倒しは無理だったのだ。

まずは圏央〜中央1本で塩尻ICまでひとっ走り。唐沢集落にて蕎麦を食べるわけだが特にここと決めてあったわけではなく、現地に行ってみて入った店がから○わや。地元民家にお邪魔して蕎麦を戴くという趣で雰囲気は満点だが、皿で出された黒々とした田舎蕎麦は残念ながらそれなりのものであった。決して不味いわけではないが、新蕎麦とあるにもかかわらず蕎麦の味も香りも感じられなかった。信州蕎麦の本場ということで期待が大きすぎたのかもしれないが・・ 今思えばたしかに、たくさん車の停まっている店とガラガラの店ではっきり分かれていた。

 

続いて井筒ワイナリーを訪問。地下蔵は自由に見学が出来るとのこと。ワインと樽が並ぶ暗くひんやりとした蔵は思ったよりも整然としていた。

続いて試飲コーナーでいくつかのワインを飲み比べてみる。俺はワインは苦手な方だが、その中でも好き嫌いがあるようだ。もしかしたら探せば俺にもぴったり合うワインがあるかも。

 

さて八ヶ岳に向かおうという段になったが、営業時間内に間に合うか微妙であるため電話にてレストランに確認してみると「昼間にイベントがあったため、本日はもう営業終了してしまいました」との返答。一同がっくり。

このまま帰宅するのも味気ないので、急遽ほったらかし温泉に向かうことにした。

数年ぶりに行ってみるとまた施設が広くなっている。原泉が変わったあっちの湯に入ってみたが、正直お湯にはそれほど感激するほどの違いはなかった。しかしあいかわらず夜景は素晴らしい。開放感を満喫して帰路に着いた。

Tags: 蕎麦 四輪
本日のコメント(全2件) [コメントを書く]

> ともよ [いやぁ〜 楽しかったねぇ だんな、次はしゃもなべ会ですぞ!]

> かと [楽しみですねっ(^¬^)]


10/11/15(Mon)

紅葉の奥多摩へ

午後から雨の予報なので、朝イチで半日ツーリングに行くことにした。目的地は5月に訪れて以来の奥多摩である。

6時出発、R16〜茶どころ通り〜青梅街道と車の流れのままトコトコと進んで、万年橋から吉野街道に折れた。

澄んだ青空に昇った陽射しは、しかしまだ山間の町には届いてこない。空気がひんやりと冷たい梅ヶ谷峠を越えると、転回場の一角に日の光を浴びるモミジがあったので、今日の1枚目をパチリ。

五日市市街を抜けて檜原街道に入ると道も空いてくる。しばらくは快適に流していたが、連なる大型車のトロトロ進行に巻き込まれた。あっちでもこっちでも年末お決まりの道の掘り返しやら法面工事が行われているので、その関係の車だろう。とにかく工事が多いよ。

上川乗交差点を甲武トンネル方面に左折。何台か前走車をパスするとやっとマイペースでのんびり流せるようになった。

r18で撮影ポイントを発見。何枚か撮る。

 

 

 

朝の陽の感じが出てるかな?この先にも何ヶ所か見頃のモミジが現れるのだが、どこも日陰で絵にならない。いい感じの光が来る時間帯はそこそこ限られると思われる。

 

小菅からどちら周りにするか考えて、今日は松姫峠を先にして右回り(〜大月〜勝沼〜柳沢峠〜丹波山)ルートを採ることにした。

落葉が進んだR139をドコドコ登っていく。道路の両端に落ち葉の絨毯が出来ている。平日の早朝で対向車が皆無なのは幸いだ。盛期には山が黄金色に輝くこの峠道だが、すでに半分以上葉は落ちてしまっているようだ。

峠からの展望。南斜面はまだいくぶん色づきを残している。

峠を下る。ブラインドの低速コーナーが続く。最終的に対向車とは一台もすれ違わなかったが、気を抜けないシチュエーション。深城ダムまで下りてくるとホッと安堵。七保町集落を過ぎて分岐を猿橋方面へ。

 

 

猿橋は小規模で地味ながら、なかなかの紅葉スポットで好きだ。狭い峡谷に猿橋、水路橋、国道、県道と4つもの橋が密集して掛かっている。猿橋から眺める水路橋はとても風情がある。水面のモミジの色づきは週末がピークだろうか。

バイクを降りて落ちる葉を眺めながらベンチで日向ぼっこしていると、ぽかぽかと体が暖まってきた。ツアーの団体さんもやって来たし、そろそろ走り出そう。

 

R20を勝沼方面に向かう。大月から笹子川に沿って走るこの区間がまた好きである。甲州の宿場街道の趣きと山間の田舎の風景。車の流れに乗って走っていても旅を感じられる楽しい道だ。

日は陰り、次第に空に雲が多くなってきた。勝沼から塩山フルーツラインに折れる。道路脇の展望スペースからの景色にも精彩がない。大菩薩ラインまでノンストップで走った。

峠へのループ橋がまたひとつ増えていた。走りやすくなったのはありがたいが、そのぶん人里離れた山奥の風情は薄れてしまったようだ。いまだに残る、1速を使う急勾配のヘアピンが自分は苦手である。ここを取っ散らからずに走れたことが記憶にはあまりない。

 

残念だが楽しみにしていた柳沢の紅葉は終わっていた。景色はすでに色とりどりの秋から寒々しい冬に変わりつつあった。もっともまだ葉が残っていたとしても、どんよりと雲に覆われてしまったこの空ではたいした写真は撮れないだろう。

空模様が芳しくないので峠の茶屋もスルーしてそのまま峠を下る。一ノ瀬バイパスやその周辺でも大規模な道路整備工事が行われている。俺が死んだ後にはこの辺も何本も利便性の良いバイパスが通って、真っ直ぐで気軽に走れる山道になっているのだろうな。自分は険しい山奥の装いのクネクネ道の時代を走れることが出来て幸運だと思うよ。

 

見頃を迎えている丹波渓谷の紅葉。陽射しがあればとても綺麗なのだが。

 

今日の紅葉フォトセッションはこれまでにしよう。後は雨が落ちてくる前に帰途に着くだけである。

以前なら周遊道路から空いている檜原街道に抜けて圏央道というルートを採っていたが、周遊が一方通行になってしまったためこれが使えなくなった。行きと同じ道を使うのもつまらないから青梅街道を行くことにするが、延々と黄線が続くのでまあたいていは遅い前の車に追いついて金魚のフン走行になる。

吉野街道でダンプ2台に付き添ってすっかり辟易した後、軍畑から飯能に抜けた。やっと家まで快適に走れるよ。いや〜、それにしても首が痛いぜ。

かなりトリップメーターが進んでいるのに、フューエルインジケーターがずっと点かない。ランプを交換しないと。


16/11/15(Tue)

車検整備 進行中

毎週のように乗っていた頃は何かちょっとした異常やヘタリに気づいたら即行で直していたから、基本的には常に完調状態で、車検の時期が来たといっても取り立てて慌ててあれこれイジり始めるということはなかったけれど、最近は結構乗りっぱなしにしてしまうことが多くて、今回かなりの消耗品を一時に交換しなければならない状況になった。

昨日お店でタイヤを組んでもらい、帰宅後リアホイールを交換したところで雨。今日はフロントホイールとブレーキパッドの交換作業を行なう。

 

ブレーキパッドはProjectμのハイパーカーボンパッド改がなぜか1キャリパー分だけ家に残っていたので、もう1セット買い足して使うことにした。ダストが多めだったが効きは良かった印象。それに1セット4,000円少しと極めてリーズナブル(今のフトコロ具合ではとてもメタリカ2セットは手が出ない…)。

届いたものはインジケーターの溝が2本になっていた。それにしても家にあった方はなぜ汚れてるんだ…一度使おうとしてやめたのかな。

 

もう限度めいっぱいの外したメタリカパッド。エコライドしたおかげで一昨日の200kmのツーリングではたいして減ってなかった。

 

さて、フロントホイールを交換するためにはバイクの前を浮かせなければならないが、これが難航。クランクケースでジャッキアップしたところバイクが傾く一方で前が浮かない。うーん、この方法じゃダメだったっけ。シリンダーヘッドにジャッキ当てるのは危険だし…

脚立を立ててタイダウンで吊ろうとしたがミラーやハンドルが邪魔になって、最適なポジションに立てられない。以前はいったいどうやったんだ。最終的に、四苦八苦する様子を見ていた親のアイデアで脚立2本の間に鉄パイプを通して吊ることが出来た。

 

フロントホイールを交換後、いつの間にか近所に出来ていたアストロで工具を物色し、ホームセンターでブレーキフルードを買ってきてフルード交換。ちょうどセール中だったワンマンブリーダー超ラクチン!!注射器よりはるかに楽だわ。

作業もだいぶ先の見通しが立ってきた。これなら来週までには間に合いそうだ。

(追記:ホイールとブレーキパッドを交換したことで、停止直前のブレーキの効きにわずかにムラ(強弱)が出ていたのが解消された。原因がディスクの歪みかパッドの減りによるものかは不明)

(さらに追記:その後しばらくして同じ症状が出てしまった。原因はなんだろう?)

Tags: 整備

17/11/15(Wed)

ワンウェイクラッチ考察

ワンウェイ交換作業の前に画像を注視して改めて機構を考察する

ボールベアリングの代わりに並べられたダルマ形のベアリング(コマ)は、順方向への回転では突起が起き、つっかえ棒をするように内と外それぞれ接する物に摩擦力を発生させ、逆方向の場合は畳まれて離れる

内側がセルモーターからの動力を外側に伝えフライホイールを経由してクランクシャフトを回転させる 巧く出来てるよね

おそらく外側はよけいな摩擦抵抗が発生しないよう始動時以外は離れており、内側はセルからの動力でコマを起こす必要があるため常に接していなければならないハズ そのためコマがスプリングで巻かれているのだろう

スタータークラッチが滑るということは、ダルマのコマが摩耗したために起こされても内外に噛むだけの長さが足りなくなったのかと思っていたが、そうではなく内側との摩擦力が弱って起こせてないのではないか? それならばコマをわずかに内側に張り出させることが出来れば再生は可能 あるいは…

 

ネットで情報を収集していると興味を惹かれる記事があった →ココとかココ

これによるとコマを巻いているスプリングを1.5cmほどカットして締結力を強くすると、なんとスタータークラッチは正常に戻るという内容

ということは最大の原因はコマやその接触部の摩耗よりも、単純に内側に押しつけているスプリングがヘタってスターターギアへの圧着力が弱まってるだけなのかも?

Tags: 整備

19/11/15(Fri)

鎌北湖の色づき具合を調べに行く

朝早めに目が覚めてしまったら激しく空腹を覚えてしまい、朝定食を食べに出た

食後あまりに天気が心地よいのでぶらつくことにした 鎌北湖のモミジの色づきが進んでるか毛呂山まで調査に行く

いつもの車通りの少ない裏道を辿って、高麗川を越えようとしたら通行止めの看板 久保の下橋の橋脚が崩れてる!なんてこった!

 

調べると他にも2ヶ所、車一台が通れるだけの細橋が台風19号の影響で通行止めになっていた これ、補修というよりはほぼ作り直しになるけど、そこまで重要度の高くない小橋をはたしてそこまでお金を掛けて直すだろうか…

 

迂回して毛呂山、鎌北湖 予想よりも紅葉が進んでいた

ただやはり台風による塩の影響か、色づく前に枯れ気味で縮れてしまっている葉も多い

しばらく缶コーヒーを飲みつつ鑑賞した 来週あたりは去年に続いて黒山三滝を訪ねてみようかな

 

 

 

 

今日は最後に阿諏訪の八坂神社に行ってみる

少し違和感があって周りを歩くと、たしかに舗装だった道路がダートになっている?

路肩には大量の流木 どうやらここでも沢が氾濫して、舗装を崩すほどの勢いだったみたいだ

沢は橋の下の土管を伝って向かいの川に合流しているが、それでは流れきらないほどの水量と押し寄せた土砂や流木が道路にあふれてしまったのだろう

高台にある社は健在だが、道路脇にある湧き水の東屋はかろうじて原型をとどめているものの傾いで無残な姿

 

 

 

本当台風には困ったもんだ、後遺症が大きすぎる 天災は誰に文句を言えるわけじゃないしね

おっともう時間だ、出勤に備えてそろそろ帰宅しよう


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