12/02/12(Sun) [長年日記]
▼ バッテリー交換
しばらくぶりにエンジンを掛けてみようとドカのセルを回す。
キュルル・・ヴィーーーン(ワンウェイが空回る音)・・掛からない。
キュル・・ヴィーーーン・・掛からない。
キュルルル・・ヴィーーーン・・掛からない。
まったく火の入る気配すらない。こりゃダメだ>< バッテリーが弱っているとセルの勢いもそうだが、たぶんプラグのスパークも弱くなって掛かりづらくなるようだ。IGコイルにアーシングを施してる人もいる。
ということでバッテリーを交換しよう。そう、新しいバッテリーを買っておいたのさ!
秋月のLONGバッテリー、WP22-12。純正の16Ahに比して22Ahという大容量を誇る。サイズ的には近いが厚みが1cmほど増す。しかしながら幸運にも何の加工もせずにバッテリーケースに収まった。
付属のターミナルボルトは1mm小さいサイズだったので、リーマで端子の穴を広げて従来サイズのボルトナットで固定した。バッ直の電装品が多いので長めのボルトじゃないと届かないのよ。
さて、セルを回してみる。キュルバゴォォォォォンッ!!!と爆音を立てながら勢い良く一瞬でエンジンが始動した。なんだこりゃスンゲェェ!!ww
▼ 秩父へ食事に行く
ということで、かなりエンジンスタートの不安が解消したので早速出かけることにする。秩父まで行ってこよう。
ドカにはしばらくぶりに乗るはずなんだけど、やけに体にしっくりくるのが不思議。これは、バッテリーがビンビンなおかげで極低速でもエンジンストールの不安が全くないのと、タイヤがフレッシュで十二分な接地感があるのが大きそう。前にサスをリセッティングした効果かBSタイヤも違和感なく普通に扱えるようになってた。すごく乗りやすい。
R16〜R299と市街を順調に進み、山間部に到達。さすがにこの時期交通量は少ない。路面は凍結も塩カルの影響もなく、とても走りやすかった。オンボロになってもこのLツインエンジンの鼓動とオン・ザ・レールのコーナリングの味わいはどうにも手放し難いんだよ・・。
今日は道の駅を素通りして秩父市内へ。なにしろ腹ペコなので、とっととお目当ての食事処に着きたかったのだ。その店は、R140の秩父市役所を過ぎてすぐの野さか。
しばしば順番待ちにもなる人気店のようだが、幸い並ばずにすぐ入店することが出来た(食べ終わる頃にはもう閉店の看板が出されていたから危なかった!)。
入口の券売機で食券を買うと席に案内される。メニューは豚みそ丼オンリーだ。俺にも記憶があったが、もともとはこの店は蕎麦屋さんだったのが、数年前に豚丼専門店にリニューアルオープンしたそうだ。
俺が頼んだのは並盛ネギだく(950円)。美味しそう!肉は4枚載っている。俺は特に豚の脂が苦手なんだけど、炭火焼の効果かしつこくなくて食べやすい。ご飯の量がもうちょっとあってもいいかな。同じ名物のわらじカツ丼よりしっかりと料理、という感じだ。適度に濃い目でさっぱり、香ばしくジューシーでバランス良い味。これなら俺でも食べれる!
お腹が一杯になったところで日が傾いてかなり肌寒くなってきた。ヒーテッドジャケットで上半身はポカポカなんだけど、手足の末端は冷え冷えだもんで。
そんな時は温泉で温まりたいね。今日は巴川鉱泉にお邪魔した。古代檜で作った浴槽がなんとも素晴らしい居心地だ。秩父はこういう小さい鉱泉旅館のお湯がとても素晴らしい。
全身すっかりポカポカになって、帰途に着く。道の駅あしがくぼでコーヒーを飲んだ以外はノンストップだ。美味しい食事に温泉とエネルギーを補給したせいか、ヒーテッドジャケットのコントローラーが同じ目盛りでも行きよりも暑く感じる。
なんだかずいぶん久しぶりにリラックスしてツーリング出来た気がするな。バイクの調子がいいとウキウキしてくるよ。
秋月にしちゃいましたか(^^;必ず2年以内には交換して下さい。少しでも弱くなったなと思ったら交換して下さい。覚えてますかね、私が軽井沢で苦労した時のバッテリーがそれです。突然死し、中身が断線状態になるので、押しがけもブースターケーブルも無駄となります。
あぁー、RIKUYUKAIさんが試してないわけないよねw 突然死はMFバッテリーの宿命ですかね ありがとう、留意します!