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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

03/07/04(Fri)

夜、RAZAへ

店を閉めてスタッフと飯を食べた後、サイドスタンドとウィンカーを持ってRAZAに向かう。

着くと笹島さんはお客さんのバイクの作業中だった。

その様子を眺めつつ待つ。

床にハーネスを広げているお客さんがいた。

聞くとグッツィのハーネスとのこと。

もう部品が無いので現行車のハーネスを改造して流用するのだそうだ。

 

しばらくして手の空いた笹島さんと話す。

1番肝心なクランクケースのアクセスカバーだけがメーカー欠品で来ないらしい。

他のパーツはみんな来ているとのこと。

なんてこったい。

梅雨明けまでには来てくれよー!

Tags: 整備

04/07/04(Sun)

奥多摩〜名栗

昨夜、風さんから、お誘いメールを戴いたので、朝から奥多摩に走りに行った。

あいにく腰の痛みはまだ引かない。

起きた時間が、待ち合わせの時間に間に合わず、途中で合流することになった。

 

圏央道であきる野に出、檜原街道を行く、いつものパターン。

休日なので車が多く、しばしば足止めを食ってしまう。

 

周遊道路に入ると、グッとバイク密度が増えた。

ときおり観光ペースの車もいるが、そういう時、オイラは手頃な空きスペースにバイクを停めて、しばらく間を置いてから走り出す。

いつもなら、都民の森あたりで休憩するところだが、今日は待ち合わせがあるのでそのまま通過する。

 

月夜見第一駐車場を過ぎ、片側通行区間の直前で、バイク3台の事故現場に遭遇。

路肩に寝かせられている負傷者。

現場にはオイルの痕が生々しい。

サイレンを鳴らして、湖側から救急車が上がって行った。

事故は起こす方も起こされる方もイヤだ。

楽しく遊んで家に気持ち良く帰れるよう、安全にはゆとりを持って運転してほしい。

 

深山橋のドライブイン前の駐車場でしばらく待っていると、風さんたちがやってきた。

昇仙峡でニアミスしたバクさんもいる。

その間にもまた救急車が1台、周遊を上っていった。

 

軍畑から名栗へ抜けて、さわらびの湯に浸かる。

オイラは、ジェットバスと湯上り後のマッサージ機で、腰をほぐす。

その後お隣の施設、ゆきやなぎでうどんの昼食。

化学調味料を使わない自然食材の味が売りとのことだが、山田うどんで十分満足出来てしまうオイラには、やっぱりよくわからない(^-^;

 

ここで解散して、オイラは午後の仕事のため帰路へ。

半ドンの短い時間ながら、楽しいMTだった。

5万キロ

この日のツーリングでSSの走行距離が50,000kmを突破した。

目指せ10万キロ!

Tags: 整備

07/07/04(Wed)

本州脱出!北海道2000キロ 第4日

朝。今日も6時前には目を覚ましていた。

歩いて5分の和琴温泉露天風呂に朝風呂とシャレ込むと、すでに一人先客がいた。

挨拶をして湯に入る。場所によって多少温度差があるのでぬるめのところを探して浸かった。多少の差と言えど1℃、2℃が体感には結構違うのは言うまでもない^^

そういえば昨日は湯が透明だったのに、今朝はどこやら白濁しているな。天然温泉の不思議だ。

 

先客は和琴半島から少し先の宿に泊まっている元バイク乗りだった。

最近またバイクに乗りたくなって、あちこち試乗に出かけているのだそうだ。俺の乗っているドカのことも熱心に訊かれた。そういや今のところ北海道ではなぜかドカの姿を一度も見てないな。国産のリッターか、やっぱりハーレーが多いね。

しばらく話を咲かせてチャリンコで宿に帰っていった。

 

俺も宿に戻り旅支度を整え、おばちゃんに見送られて出発。

これもまた一期一会てやつかね・・また来れるのかな。

 

今日は根室半島を周りたいのでまずは弟子屈方面に向かう。するとまたしても霧がぁ〜・・!!><;; こう毎日毎日だといいかげんやんなるYO!

走っていると霧雨のような感じでウェアが濡れてしまう。カッパを着るのももう面倒で、セイコーマートに落ち着いてしばらく様子をみることにした。

 

「霧、晴れねーかなぁぁ〜」と恨めしく空を見ていると、前に停まった自動車から降りてきたドライバーに声を掛けられた。「あ、やっぱり!」昨日神の子池で声を掛けてきたお兄ちゃんだった。そしてその隣にいたのは今朝露天風呂で一緒になった彼だ。「あれぇ!?w」二人は同じ宿に泊まっていたのだった。

 

ノートパソコンを広げて北海道各地のライブカメラをチェックしてくれる。根室のカメラには水滴が写っている。「うーん・・これから摩周湖まで行って周りの空の様子を見てくるけど、時間があるならちょっと待ってて」と言って去った。

10分ほどすると戻ってきて、「ダメだ〜この辺り全部霧だった」「この時期は南から霧が来るんだ・・でも根室まで出ちゃえば晴れてるかもしれない。確率は半々かなー」

宿に戻っていった彼らにお礼を言って、俺もバイクを出した。せっかく北海道まで来たんだし、まぁダメもとだ。

 

地形的に弟子屈〜虹別の辺りは朝霧が出やすいのだろう。別海の市街に近づくにつれ霧は消え、すっかり青空が広がった。\(^o^)/

R243を道なりに進みR44に折れた。道道35号から時計回りに半島を進むと、またしても辺りに霧が漂いだす。彼の言ったとおり今度は海霧だ、まいったなぁ・・('A`)

白い視界の中、晴れていたらさぞ気持ち良いであろう海岸線沿いの道を進む。霧だと距離もあまりかせげないんだよねー。

 

霧の納沙布岬に到着。カニ、昆布の売店が並んでいるが自分には猫に小判、無用の長物だ^^

辺りを見て歩く。四島のかけ橋のモニュメントの横には松明が焚かれている。

自分もここには何か特別な雰囲気を感じる。「北方領土は日本国有の領土です」ここまでの間にいくつその看板を見ただろうか。昨日も感じたことだが、やっぱりこんなすぐ目の前の島が日本じゃないなんて、なにかすごく不自然だという気にどうしてもなってしてしまう。ここはそういうところだ。

 

バイクに戻ると霧がスッと晴れた。もうちょっと来るのが遅ければちょうど良いタイミングだったのかな。

岬の北側の霧は晴れたみたいだが、南岸はまだ霧だった。海から離れると霧は晴れ、近づくとまた霧が立ち込める。わかりやすい。

 

道道142号を根室本線に沿って進み、眠気を覚えて落石辺りの岬の駐車場で休憩を入れた。

ベンチに横になって仮眠を取る。だいぶ旅の疲れが溜まってきたようだ。初っ端から突っ走ったからなぁ。枕が変わったせいで睡眠時間も少なめだし。

 

海沿いの道道142号は交通量も少なく適度なアップダウンとカーブが楽しい、快適なワインディング。

だが安心していると忘れた頃にまた海から霧が襲ってくるので注意だ!w

 

霧多布岬に到着。

岬の手前にある展望台を歩く。

海の方が若干煙っているが陸の方に霧は出ていない。

霧多布には納沙布岬と違って悲壮な雰囲気は微塵も無い。地理に暗い俺なんかは二つの岬が一緒くたにさえしてしまっていたが、地理も背景もまったく異なる場所なのだとわかる。

 

港の食堂で昼食。

安全パイと思ってカツ丼を頼んだら、俺の嫌いなシイタケが大量に入っていてゲンナリ・・>< カツ丼にシイタケは入れねーだろ、ふつう!!ヽ(`Д´)ノ

たまーにこういう奇抜なレシピを発明する店があって困る。昔チャーハンにシイタケ入れてた店もあったしなー('A`)

 

シイタケ入りカツ丼のせいかどうかは知らないが疲労の色が濃くなってきたので、このまま釧路に向かい宿を取ることにした。

R44は道や景色は良いものの交通量が結構あって追い越しもままならず、ただの移動という感じになった。体力が残っていれば海沿いを行った方が良いと思う。

 

釧路の街は久々に見る大都会で(たった数日間だけどな)、交通量もハンパじゃないので道のわからない俺は右往左往だ。

 

0円マップに載っている宿を探すが、例によって縮尺が大きすぎて場所がまったくわからない^^; ちょっと途方に暮れたけど、近くにあるレッドバロン併設のライダーハウス、BIKE STATION 釧路に電話すると空きがあったので宿を取った。

 

こんなやり方もあるのかーと驚いた。国道沿いの店舗の敷地の一角にコンテナを置いて、そこをライダーハウスとしているのだ。

部屋には2段ベッドが置いてあり、殺風景ながら一夜過ごすには十分過ぎるほどの広さ。敷地内にはシャワー、ランドリー、洗車場があり、自由に使える。もちろん談話室にはテレビや給湯設備もある。いたれりつくせりだ。

俺の他にも若いライダー二人と年配の夫婦の方が今夜の宿客となっていた。

 

今日走っている間ずっと、伸びたチェーンがガチャガチャと音を立ててうるさくなったのが気になっていた。ちょうどチェーンの張り調整をしたかったところなので、ショップの宿にしたのは好都合だったと思われる。

部屋に荷物を置く間に整備に出すと、片伸びが酷くチェーンの交換が必要との判断。チェーンは家に2セットもストックがあるので、注油と簡単な調整だけお願いしてお茶を濁すことにする。ツーリングから帰ったらすぐ交換しなければならないな。

 

シャワーを浴びて少し溜まった洗濯物を洗い、汚れたバイクをキレイに洗車した。

日が傾き夕食を買いに出る。どこかで外食しようかと思ったが、結局例によってコンビニでおにぎりとつまみを買い込んできて、部屋でビールを開ける。

エアコンの無いコンテナルームは夜の冷えが厳しい。食事の後は急いでベッドに潜り込んだ。

明日は北海道での最終日。

感動と興奮、疲労と郷愁。色々な思いが交錯しながら眠りに落ちた。

(走行82,820km)

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> にし [結局 自分の前回より晴れ(霧がかからない)の場面が多いですね 超ラッキーだわ (^○^) 霧多布も海見えてる すごい..]

> kato [なんか今年のひと夏分圧縮して堪能してきてしまった感じがしますね 後は紅葉が楽しみだぁ〜w]


08/07/04(Fri)

山崎製麺所 竹國坂戸店

お昼にドカでこの間の道を流しに行った。越辺川沿いの土手道は思ったとおり気持ち良い。ただそこまでへの道は時間の関係なのかこの前と違い交通が多かった。あまり快適な散策路ではないかも・・

にしても今日は暑い。気温がグングン上昇し30℃を超えている。田舎道とはいっても平地で日陰も無いので、巡航速度が鈍ると上からの日射しにアスファルトからの照り返しと空冷904ccエンジンからの熱気でとんでもなく暑い。

 

さて、r256に手打ちうどん屋があったので昼食に寄ってみた。山崎製麺所という武蔵野系のうどん屋である(正しくは竹國というチェーン店らしい)

つけ汁(もり)うどんが400〜600円と市街の有名店よりも割安。太いねじれ麺は武蔵野系の中では軟らかめ。100円で替え玉も追加出来る。つけ汁はやや酸味があって美味しい。

肉汁うどんは武蔵野うどん系の定番だが、ここには鳥肉の肉汁うどんもあり、豚肉の苦手な俺でも食べられそうなので今度チャレンジしてみたい。おろしぶっかけうどんやごまだれ?の冷や汁うどんも美味しそう。

Tags: うどん
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> にし [昨年は350円〜だったかも どこも上がってますからね 鶏肉汁はももも肉皮付きなんか使うと結構油出るけど大丈夫ですか?..]

> kato [えー、そうなんですか?<鶏肉 それじゃ次回は冷や汁うどん行ってみよー! この時期午後は天気雨注意ですね 散歩するなら..]


10/07/04(Sun)

川越 つけ麺 善龍

夜、つけ麺が食べたくなり、市内のつけ麺屋を検索して仲町の大正ロマン通り角に三四郎なる店があるということで行ってみたが、10時閉店のはずが9時過ぎですでに店仕舞いの後だった。市街を縦断するr39沿いを鵜頭坂方面に手前に戻るともう一軒、未訪問のつけ麺屋があるのでそちらに向かってみる。

ニューウェーブ系の看板が掛かるめん業一筋 善龍、12ほどのカウンター席が調理場をコの字に囲んでいる、こじんまりとした店だった。店内は明るく清潔感がある。店員も客も若年層が中心のようだ。

程よいざらつきの麺にこってりした魚介系のスープがしっかり絡んで、なかなか美味しかった(味玉つけ麺 880円)。

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11/07/04(Mon)

朝駆け 秩父まったり周遊

前日に半徹夜して昼間寝潰し夜から目が冴えだした。幸い今日も雨は落ちなさそうなので、夜が明ける頃にほったらかし温泉にでも行って、夜明けの景色を見ながらのんびり湯に浸かろうかと思っていた。

3時半にもなると真っ暗な空がはや白み始める。空を一面覆う雲のせいか、まったく蒸し暑い夜だ。家を出て圏央道に乗りそのまま一気に勝沼まで行くつもりだったのだが、どうも気が乗らない。なんだか一気に長距離を走る気分にならず、狭山日高ICで下りてR299をトコトコと北上することにした。

 

さすがに早朝の下り車線は交通量はほぼ皆無で、気持ちいいペースで山間部を走り抜ける。このべたつく湿気さえなければもっと気持ちいいのだけれど。あっという間に道の駅あしがくぼに着いて、しばらくベンチで時間を過ごす。

それじゃ今日は1年ぶりの志賀坂峠に行くとしようか。秩父市街に入り、ハープ橋を渡ってミューズパークを抜けて小鹿野に出る。バイパスを過ぎ、のどかな山村風景の中をのんびりペースで進む。咲き始めた道端のアジサイが綺麗だ。

 

今回特に目的もない先を急がない旅なので、あちこちで気になった場所を寄り道してみた。まずは新秩父開閉所脇の吊り橋が目についたのでバイクを置いて渡ってみた。先には小屋があるだけだったが、橋からの眺めはなかなか良い。

 

 

しばらく先に進み、この道を走るたびにいつも気になっていた尾ノ内渓谷への分岐を折れてみた。少し走った車道の先には、意外に大きな駐車場があって綺麗なビジターハウスまで建っていた。ここからは山道のトレッキングになるようだ。

 

すぐ引き返すつもりでちょっとだけ進んでみると、100mも行かないうちに吊り橋とその左手には滝が現れた。

吊り橋の向こうは山の上に向かっており、この先はさすがに本格的な山道になりそうだ。滝の方を見ると、滝壺まで下りられる足場が作ってあるような感じなので行ってみる。

ちなみに看板の案内図では終点の油滝までたいした時間は掛からず行けそうにも見えるが、距離はかなり適当に描かれているのでうっかりその気にならないで本当に良かった(笑)

滝の左手を回って下りていくと・・

おお、なかなかの見応え。滝の頂部から吹き寄せる風が涼しい!これはイイ(^o^)

冷たそうな清流とか

滝から下流、吊り橋方向を見る

 

いや、滝は癒されるね。飛散するマイナスイオンをたっぷり吸収してからR299に戻ろう。しかし休憩タイムは現地の自販機でってのが好みだけど、こういうこともあるからやっぱりマグボトルの1本は持っていた方がいいかもな。

 

薄日が差して湿度が下がったのだろう、雲が直射日光を遮ってくれるので特に暑くもなく、だいぶ過ごしやすくなってきた。

クネクネの峠道に入り、志賀坂峠でこの先のルートをしばし思案。峠越えで長野まで出るか、下仁田から高速で帰るか、土坂峠から秩父に戻るか・・。

 

金山志賀坂林道に折れて中津川方面に向かうことにした。

人気のないやや荒れた舗装路をヒタヒタと進む。斜面の数ヶ所で木の伐採中だった。もちろんまだこんな時間なので無人であったが。まるで山肌のヒゲを剃るように切り取っていくものだな。

 

八丁峠に出ると、峠からは雲海が見下ろせた。う〜ん、スバラシイ。

こっちに来て正解だったかな。コーヒー飲みたい・・

 

照明のないいくつものトンネルを抜け峠を下りていくとニッチツの廃墟群が変わらずに姿を現した。いや、より風化が進んでいるか・・。道沿いの自販機前でようやく乾いた喉を潤していると、これから出勤するのであろう車が何台か前を通って行った。新しそうな建物や看板もあったし、どうやらまだ操業は続いているらしい。

 

狭く離合困難だった中津川渓谷は滝沢ダム建設に伴いかなり以前に連続するトンネルでバイパス化されて、山間の風情は薄れたが走りやすい快適な道になった。今は渓谷と林道をつなぐ区間に面影を残すのみである。

トンネル脇の旧道へは車止めがあって入れないが、1ヶ所に広場のような場所が見えたので行ってみる。

吊り橋を渡ると旧道と渓谷を眺められる広場になっていた。羽虫が多くて即退散したが、紅葉の時にまた来てみたい。

 

どうやらダム湖のバイパス区間の対岸にも道があるようなので折れてみる。1.5車線程度のクネクネ道だが路面は良かった。やがてR140のバイパス高架橋が見え、そこにつながるかと思いきや、小さなトンネルでその下を通過してさらに道は続くようだった。左手にダム湖を見下ろしつつトコトコと進んで行く。

そしてとうとうダムの堤も越えて下流域に出ると、ようやく国道への分岐標識が見えた。左に進むと新道、右は旧道の秩父湖に向かうようだ。左に折れてしばらく行くとループ橋を左手に見ながら下っていき、大滝の集落で国道につながった。

時刻は8時、日射しが強まって、山を下りると気温もだいぶ上昇してきたようだ。汗ばんだ肌のべとつきが気になってくる。湯にでも浸かりたい気分だが、まだまだ開店時間には遠い大滝温泉をちらと横目に見つつ前走車の後に着く。そろそろ腹ごしらえもしたいけど、そちらもまだ店がやってないだろうしなぁ。コンビニになっちゃうか?(´・ω・`)

 

直射日光の下を遅い車のペースに合わせて走るのはちょっとしんどいので、三峰口で荒川対岸に渡り秩父鉄道と並走するガラガラの裏道に出ると、

三峰口駅前の食事処が開いていたのが目に入り、なかなか風情が良さそうなので渡りに舟と寄っていくことにした。福島屋というお店。

もちろんこんな半端な時間に客は自分一人。

年季の入った鄙びた田舎食堂の佇まいだが、よく手入れされているようでとても綺麗だ。入口から思っていたよりも結構な席数があった。ここも休日なんかは行楽客で忙しくなるのかな。

冷やしたぬきうどんを注文するとしばらくして出てきたのは、舞茸の天かすと山菜の入った田舎うどん。小茶碗に盛られたごはんもついてきた。「ごはん、おかわりしてねー」というおばちゃんの声と食後のアイスコーヒーのサービスが嬉しい(^o^) 風に鳴るいくつもの風鈴の和音が心地良い、穴場の良店だった。こっちに来た時にはまた寄りたいよ。

 

さて、r72で混雑をパスして秩父市街に戻り、名栗を経由して帰宅したのが昼前。シャワーを浴びてさっそく一杯開けよう。

フロントのブレーキSWは点いたり点かなかったりでやっぱりダメみたい。フューエルランプが復活してたのはびっくりしたなー。でもどうせすぐまた不調になるよね・・。あと、洗車の時見たらカムのドライブシャフトからもオイルが滲んでいた。この冬こそO/Hしなければ。


15/07/04(Sat)

Warmoth ST フレット交換

WarmothのHSHストラトのフレットがだいぶ減ってきた。フレットはWarmoth製?で、Jim Dunlopでいうところの#6105サイズのはずなんだけどDunlopほどフィーリングが良くなく、柔らかいのか減りも早かったように思う。思い立った時に交換してしまおう。

 

新しいフレットの打ち込み。今回はJescar製の同サイズのフレットワイヤーを選択した。品番は#55090で、Jescarは品番がそのままインチでのサイズ表記(頭の2つがフレット高、後ろ3つがフレット幅)なのでわかりやすい。Dunlopよりもやや柔らかめ?Dunlopは切ったり曲げたりするのがもっと大変だったような…

下準備にフレット溝を念入りに綺麗にするのが、成功の秘訣。

 

フレットエッジ処理。専用工具で大まかに削り揃えた後、ヤスリで細部を整え、指板ガードを使ってペーパーとスチールウールで丸めて仕上げる。

再塗装を端折って指板修正なしのリペアなので、本来はフレットを削って高さを揃えないといけないんだけど(摺り合わせ)、今回ネックの状態がすごく良くて何もしないで済んだ。さすがバーズアイネック。

 

フレットを新しくするとナット溝の高さが足りなくなるので、アコギ用の中古ナットで新たに作製して完成!今回のリペアはかなり上手く行ったんじゃないか?

 

ついでに、サドルが傷んで弦があっという間に切れてしまうようになったので交換。Wilkinsonトレモロ用に買ったRaw Vintageのサドルを流用。ピッチが狭いタイプだけどとりあえず問題なさそう。

Jescarのフレットいいね、とても弾きやすくなった!

Tags: 音楽

17/07/04(Tue)

狭山丘陵散策

所沢大勝軒でお昼を食べた後は、お決まりのように多摩湖方面に向かい、狭山公園を散歩する

雲が多く市街地は蒸し暑かったがこの辺まで来ると不思議と暑さが薄らいでくる やはり丘陵で樹林が多いからだろうか

一通り園内を歩いたり休んだりした後、今日は狭山丘陵の緑地を舐めるようにアドレスを走らせる

周辺道路はいまだに一部二輪車通行止めの区間があるので、そこはあらかじめスルーできるルートを調べておいた

多摩湖南岸沿いの舗装路は自転車道路と並走していて、緑が濃く清涼なクルージングを楽しめるが、舗装状態があまり良くないのが欠点だ

カーブが多く道幅の狭さから離合もしんどく走りづらいので基本交通量が少ない この時期は路面に苔まで生えている

 

r55と合流する ここからダム方面は二輪車通行止め 左折していったん青梅街道へ

野山北・六道山公園方面に折れて、そこからは裏道探索だ 地味にレトロな風景や旧跡があったりして楽しい

誰のためなのか、街道や路地のいたるところにベンチのあるちょっとした休憩スペースが点在しているのも好印象だ

 

石畑公園に出た ここにドリンクの自販機があったように思っていたが、記憶違いだった

環境保全のためかこの辺の公園には自販機が一切見当たらない 下で買っておくべきだったなー

 

六道山公園展望台へ

 

今日の天気では遠くは霞んでほとんど見えないが、周辺の緑がとても綺麗だ

 

R16の箱根ヶ崎旧道方面へ 目についた残堀川が気になって立ち寄る 両岸が小さな公園になっているし、立派なトンネルも…

源流より200mとかなんとか…えっ?そんな近くに!? マップを見ると源流はすぐ近くの狭山池らしい これは行ってみなければ

 

行ってびっくり狭山池公園 まるで庭園のようで噴水に像に碑、池の中には神社まである

 

たしかにここが源流だ

 

 

 

しかも幹線からちょっと入ったくらいなのに静かで鳥のさえずりが響いている ここもなかなかいいわ

r8が混雑してたので裏道に回避して、コンビニでまったりとアイスをかじってから帰宅

家でビールを開けていたら大雨が落ちてきた なんという最近の雨回避能力


24/07/04(Thu)

大滝ナイトラン

最近休日はエアコンの効いた部屋でダラッと休んでいることがほとんどだ クソ暑い中 車で混雑した道路を走りたくはない(若さがないなあ…)

昼間がダメなら夜に走ればいいじゃない、ということで久しぶりに夜のプチツーに出ることにした 平地は少しムワッとするものの市街を離れるにつれて少しは過ごしやすくなってくる

当初r15,30で越生辺りを回ってくるつもりでいたのだが、道路が空いているのであっという間に高麗川まで来てしまい、そのままR299を北上する

これまたあっけなく秩父市街に出たのでガソリンを満タンにしてからR140で大滝に向かうことにした

このご時世、集落を離れて街灯が皆無になる奥秩父の山間部ではクマが出たりしないか心細かった こういう時のために明るいサブライトを着けておいて本当に良かった

 

二瀬ダムに到着 数台駐車場に停まっているのは車中泊だろうか

 

洪水吐からゴーと大きな音を立てて放水している

ドリンク休憩した後、旧道を戻ると道の真ん中にクマの代わりにシカが佇んでいた 徐行して通り過ぎようとすると崖下へと去っていった

 

現道を滝沢ダムまで行って戻ってくることに そろそろ夜が明ける

そういえば先を譲ってくれたリアゲート全開で走っていた車、絶対気がついてないわけじゃないよな? はみ出すような物も積んでなかったし、どういう理由があったのだろう💧

 

ループ橋を下りて市街に戻る

バイパスのトンネル工事はだいぶ進捗している様子だ 道の駅は今の旧道に残すのだろうか ということは丁字交差点にするのか、それとも分岐させるのか

 

だいぶ空が明るくなってきたので帰りは定峰峠を越えていくことにした ここでも一匹シカに遭遇 夜は出会いが多い

日は昇ったけど暑くなる前に帰ることができた 山は涼しくて道も空いていてとても快適だったが、夜中はなにも店がやってないのが最大の弱点だよな


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