15/07/04(Sat) [長年日記]
▼ Warmoth ST フレット交換
WarmothのHSHストラトのフレットがだいぶ減ってきた。フレットはWarmoth製?で、Jim Dunlopでいうところの#6105サイズのはずなんだけどDunlopほどフィーリングが良くなく、柔らかいのか減りも早かったように思う。思い立った時に交換してしまおう。
新しいフレットの打ち込み。今回はJescar製の同サイズのフレットワイヤーを選択した。品番は#55090で、Jescarは品番がそのままインチでのサイズ表記(頭の2つがフレット高、後ろ3つがフレット幅)なのでわかりやすい。Dunlopよりもやや柔らかめ?Dunlopは切ったり曲げたりするのがもっと大変だったような…
下準備にフレット溝を念入りに綺麗にするのが、成功の秘訣。
フレットエッジ処理。専用工具で大まかに削り揃えた後、ヤスリで細部を整え、指板ガードを使ってペーパーとスチールウールで丸めて仕上げる。
再塗装を端折って指板修正なしのリペアなので、本来はフレットを削って高さを揃えないといけないんだけど(摺り合わせ)、今回ネックの状態がすごく良くて何もしないで済んだ。さすがバーズアイネック。
フレットを新しくするとナット溝の高さが足りなくなるので、アコギ用の中古ナットで新たに作製して完成!今回のリペアはかなり上手く行ったんじゃないか?
ついでに、サドルが傷んで弦があっという間に切れてしまうようになったので交換。Wilkinsonトレモロ用に買ったRaw Vintageのサドルを流用。ピッチが狭いタイプだけどとりあえず問題なさそう。
Jescarのフレットいいね、とても弾きやすくなった!
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