06/12/31(Sun) [長年日記]
▼ 秩父で年越しツーリング(^-^)
昨年末に引き続いて今年も秩父で蕎麦を食べて温泉に浸かる大晦日年越しツーリングを企てた。
先週からの寒波の襲来に今日も相当の冷え込みを覚悟していたのだが・・あにはからんや目を覚ましてみると窓からの日差しが暖かな朝だった。
雲ひとつ無い冬の晴天である。さすがに外に出てみるとピンと冷気がはりつめた空気を肌に感じるが、風が無く穏やかなので、身を震わすような寒さではなかった。
午前9時半に家を出て、R16からR299へと先日と同じルートをたどる。恐怖のブラックアイスバーンの看板の立つR299にも凍結の形跡は無く、スローペースの集団を旧道でパスしてからは気持ち良い一人旅になった。
出る前には時間がかかるかなと思ったが意外にスムーズに午前11時の集合時間の20分前、道の駅あしがくぼ到着。
山の陰を避けて日向ぼっこしているとほどなくして、タンスから発掘してきた革パンを履き、おNEWのヘルメットを被ったヒルツさんが現れた。ちなみにNEWメットは自分と同じAstro-TRであるが、6千円ほど追加投資して変更した冷乾内装と頭頂ダクトがヒルツさんのには始めからついているSpecial Version仕様。どーゆーことだ!○| ̄|_ 最初から出しといてくれヨ・・
さて、まずは年越し蕎麦だが、残念ながらお気にいりのあづまや園はすでに休みに入っているし、わへいそばも今日は予約客のみの営業だ。
ということで去年と同じくこいけに行くことにした。
もちろん蕎麦の味には文句などないがちとお高い^^; しかもなんと今日は奮発して天せいろ(1,700円)を頼んだ。ここの天ぷらは初めてであるがなかなか美味しかった。
さすが人気店、うちらが食べている間立て続けに客がやって来ていた。
さて次は温泉でシメ!! ・・の前にちょぴっとひと走りしようということになった。
さすがにこの冷え込みの中マジな峠道は危ないので、巴川橋を渡り荒川対岸の県道、両神から皆野への県道走りを楽しむ。それでも国道と違って交通量が少ないため日陰や架橋付近に数ヶ所氷状の凍結があり、問題は無くやり過ごしたものの一瞬ヒヤッとさせられた。
R140に戻り、新木鉱泉に入湯。久しぶりに来たな。
消毒の臭いが若干したがアルカリ性の強いぬめり感が肌に心地良い。露天の樽風呂は総木造りだし、大浴場の底の玉砂利の感触も超快感だ。こういう些細なところで印象が変わるんだよな。カランからのお湯は変わらず白濁している。さすがに寒いので源泉には浸からなかった。
我々の他にも数組日帰り入浴を楽しみに来ていた。清潔感のある田舎の里の趣ある宿で人気がある。親を連れてきたら喜ぶだろうか。
湯に入ったらヒルツさんがまた小腹が空いたよというので、道の駅ちちぶへ蕎麦をハシゴにに行く。ここは立ち食いだが安価(450円)でマトモな手打ち蕎麦が食べられる。
家へのお土産に生蕎麦(4人前1,000円)を買って帰ることにした。毎年スーパーの特売乾麺なので、今年はちょっとはマシな年越し蕎麦になるだろう。包装紙を見てわかったが、どうやらこのスタンド蕎麦屋は昌楽という蕎麦屋の系列らしい。
再びR299で家路に着く。ヒルツさんは県央道へ。また来年もヨロシク。
帰宅後、蕎麦を茹でてもらい3食目の年越し蕎麦を食べる。さすがに当日打った生蕎麦だけあって新鮮な風味で、お土産としては十二分に満足な味。珍しく親も美味そうに食べていた。「もう一個あっても良かったね」とは母親の弁。
それではよいお年を!(^^)ノシ
▼ Street Hopper ハンドルカバー
今日初めてハンドルカバーなるものを装着してツーリングに臨んだ。ウィンターグローブでは手汗で蒸れてしまうくらいの別次元の暖かさだ。Street Hopperという2りんかんのプライベートブランドものだが、某所で評価の高いセーフティメイト#160のOEM品と思われる。
反面、俺は信号待ちなどで曇り防止にシールドを上げることが多いのだが、迅速な手の出し入れが非常に面倒になり、不便を感じることが多かった。突発的な事態にも対応が遅れそうだ。なのでもうドカでのツーリングには使わないかな・・。チビCRMの通勤専用にしようか。