21/11/08(Mon) [長年日記]
▼ 900SS カウルの補修
立ちゴケする時はきまって左 オフ車に乗ってた時も左回りのアクセルターンが苦手だった やっぱりスロットルが遠いから?
SSは倒すとウィンカー部分の出っ張りにダメージが来やすい この間の立ちゴケで割れてない左側のカウルの予備を使い切ってしまった😭 右はまだ2枚もストックがあるのに…
数年前まではよく見かけたヤフオクの出品も今はあまり良い出物を見かけない ということでFRPの補修に手を出してみる気になった
ホームセンターで物色してみると、溶剤の一般的なやつの他に二液タイプのシリコン系接着剤を使う補修キットがあった 自分のような初心者には後者の方がはるかに敷居が低い まずはこちらでお試ししてみよう
カウルの補修部分をペーパーで研磨 位置合わせをして表側からテープで固定する
混合した接着剤を塗り、ガラス繊維を貼り付けヘラでよく押し付ける これを3枚繰り返す なんだ、意外と簡単じゃないか✌
しかし乾燥後テープを剥がすとヒビ割れ部分が思い切りズレて段差が残ったまま固定されていた🥶 せっかく直すというのにこれはいかにも目立つ 仕方がないので表側をペーパーで均したが、こうなるともはやタッチアップ程度では済まない スプレーペイントまでやる羽目になったか…
デカール部分をマスキングするのは面倒なので上下ラインで分割して無地の上半分だけ塗ることにした プライマーとペーパーで下地を作り、
ドゥカティレッドに一番近いという情報があったホルツのスーパーレッドIIを塗る 色はたしかに近いね!
4回塗ったら数日乾燥 マスキングを取り、#1000のペーパーで均してウレタンクリアを4回スプレー、また数日乾燥させるがしっかり柚子肌になっていた… あとペイントの境目はやはり段差が目立つが手を抜いたので仕方ない
それよりなにより、一番平坦で目立つ箇所に羽虫が3匹もくっついてたのが忌々しい! 残念ながらこの痕は完璧には消せなかった
#1000〜#2000のペーパーとコンパウンド3段階で仕上げると、まだ柚子肌は残っているもののなんとなく見映えは良くなった
車体に装着してみる 修復部分はしっかり凸凹してるけど、まあ遠目から見るぶんには粗も気にならないし最初はこんなもんか バキバキに割れたままよりはずっといいよね
2枚目はもっとしっかり平らになるようにがんばろう