04/11/08(Mon)
▼ 土産の納豆
先の鬼怒川ツーリングの土産に、佐野SAでみちのく納豆なるものを買って来た。
5個パックで700円ちょっととお高い。
パックには下仁田納豆ばりに径木を使っているので、味の方もと期待したのだが・・これが肩すかし。
醗酵に時間を掛けていないのか、豆はやたら固く、溶いても粘りが足りないので、気を抜くとすぐに椀からぼろぼろとこぼれ落ちて慌てたりする。
最近買い続けているくめ納豆の足元にも及ばない。
しょせんはSAの土産物か。
05/11/08(Tue)
▼ 栃木紅葉ツーリング
昨日一日で充電マンタン、ツーリングに出かけよう!
今朝は冷えこみもさほどでないし、日中は気温も上がるらしい。
日光方面へFO(←タイプミス)、じゃないGO!だ。
R16を岩槻へ走っているうちに日が昇った。
こんな朝っぱらからもう混んでるのはさすが幹線道路だが、ともあれ無難に高速に乗る。
実は、俺は東北道を走ったのはまだ1度か2度しかない(記憶あいまい)。
もちろんドカに乗ってからは未走行。
関越なんかだと、車が一度バラけて、また次の集団に追いつく感じになるのだが、ここ東北道はどうもいつまで経っても車の列が途切れない印象だ。
全体に道が真っ直ぐで、見通しが良いのでそうなるのかもしれない。
それにしてもまだ日が低いので寒いよ・・
先日GETしたジオライン上下にサーマラップでも、革ジャンのニットから侵入してくる冷気には勝てないようだ。
ちなみに今日はまったり観光モードなので、下はジーンズ+シューズである。
佐野SAに寄って暖をとる。
平日だってのにけっこう人が多いなぁ。
スナックコーナーなんか順番待ちのジジババで満員御礼だよ。
まさかみんな日光方面に行く観光客じゃ・・ゾー。
まぁ思いっきり観光スポットだから、混雑もそれなりに覚悟はしてきたけど・・
西那須塩原ICで高速を下りる。
意外にも他に下りる車はいなかった。
しばらくは気軽に走れそうでひと安心・・と思っていたら、案外あっさりと着いてしまった塩原渓谷。
道が混んでいなければすぐなんだな。
あー、もう、とにかく、冷えた体を温めたい。
早朝から入れる露天風呂を調べておいた。
国道の対岸に、岩の湯、不動の湯という温泉があって、200円で入ることができる。
入口にバイクを置いてさっそく向かう。
吊り橋のすぐ向こうには岩の湯が見える・・さすがにこれはちょっとあからさま過ぎかな・・
不動の湯の方も見てから、どちらに入るか決めよう。
不動の湯へはちょっとした遊歩道を歩いていく。
少し奥まった場所にあって、緑の中で雰囲気が抜群に良い。
こっちにしよう!
先客の若いカップル(いえ、見てませんよ)とオジサンがいたが、彼らは案外すぐに去り、温泉ひとり占め状態になった。
最初は熱いと思っていた湯だが、実際はぬる湯で、おかげでいつまでも湯から出られない。
今は貸し切り状態だが、昼間はそうとう混雑するらしい。
これだけ雰囲気が良くて安ければ、それもあたりまえだゎな。
そのうち次の湯客がやって来たので、場所を明け渡した。
いや〜温まった温まった。
珍しく友達に旅メールを入れる。
それにしても前見た時ほど紅葉がキレイじゃない。
前は息を飲むような鮮やかさだったけど。
単にまだ色づき始めなのか、それとも今年は色づきが良くないのか・・
どっちなんだろ?
日塩もみじラインへ折れる。
高度を上げていくと、向かい側の山のつづら折りの道路が目についた。
車(バイク)ってあんなところを上って行くんだなぁ・・
さすがにシーズンの観光道路なので、単独でかっ飛びというわけにはいかない。
その辺は承知の上なので、おとなしく周りの景色を楽しむことにする。
峠の茶屋やパーキングの展望台には観光客が大勢集まっていた。
俺も焼きもろこしを一本買って食べた。
そういや真面目に腹減ったな・・どこかで食事にしよう。
もみじラインの料金所の手前に、良さげな茶屋があったのに・・
なめこ汁って書いてあったなぁ・・失敗した。
ベストポジションを見かけると、すぐにバイクを停めてパシャリ。
特にここ、と思ったところでは執拗にアングルを模索する。
LX1にもだいぶ慣れてきたせいか、だいぶ使える写真が撮れるようになった。
でも露出があまり賢くないので、補正の度合いがけっこう難しい。
もみじラインを下りきり、川治温泉から川俣温泉に出た。
このあたりの山里の風景はあたかも絵画のようで、地味ではあるけれどもなかなかに素晴らしい。
工事の信号待ちでCBRと996のツーリングライダーに遭遇。
会釈をかわす。
そういやバイク見かけないなぁ。
霧降高原有料道路に入る。
車も少なく、大笹牧場を通り抜け、爽快なワインディングにアクセルが開く。
メジャースポット・霧降の滝に寄ってみた。
さすがにスゴイ人出。
観光客に混じって観瀑台に向かう。
観瀑台からは谷を挟んで滝と正対する。
富士ツーの音止めの滝のような趣きだ。
3段あるうちの最下段が一番見通しが良いが、なかなか人波が引かないので、落ち着いて見物する気にはなれない。
早々に立ち去り、日光市街に下りてきた。
今日はここから、あえていろは坂に向かわず、県道14号で鹿沼市の古峰ヶ原に向かった。
ここへはバイクの免許をとってすぐ、日光周辺の林道を走破した時に一度来たことがあって、紅葉がキレイだった記憶が残っている。
のどかな県道をひた走っていると、黒く塗られた丸太小屋に地そばの文字が目に入った。
バイクを停め、遅い昼食をとることにした。
店内のテーブルやイスも木の手作りである。
壁にはところ狭しと小学生が書いたと思われる習字が貼ってある。
みなこの店の宣伝文句だ。
火鉢の熾きの香りが鼻孔を優しくくすぐる。
なんか癒される匂いだなぁ。
丼に入ったもりそば。
固い。
そばがきを細く切ったような感じ?(そばがき自体を食べたことがないので想像)
でも太打ち、田舎蕎麦好きの俺には問題ない。
量も1.5〜2人前くらいあったかな?
店内に貼ってある雑誌記事を見ると、この丸太の家は、林業に従事するこの店のご主人が自ら木を切り出して建てたそうだ。
本職はスゲェな・・
レジで売っていたなめこがとんでもなくデカいシロモノなので思わず買ってしまった。
こんなでも300円、安っ!!
ほどなく古峰神社に着いた。
またライダーに遭遇。
オフ車乗りだ。
わざわざ好き好んでこんなへんぴなところに来るなんて、という思いと、昔の自分の記憶が重なって、なんとなく親近感が湧いてしまう。
地図を見ながらちょっと話をした。
前は素通りしただけだったので、神社の中に入るのは今回が初めてである。
なかなか立派な境内だ。
木々の色づきも素晴らしい。
奥にはさらに美麗な庭園の茶屋があって、有料なので籌著しちゃったけど、めったに来る場所でもないし、入っとけば良かったかな。
予想に反して人が多いのに正直びっくりした。
もっと閑散としたイメージがあったのだが・・
当初考えていた足尾に抜けるルートに進むと、通行止め。
仕方ない、引き返すか・・と振り返ると、そこにまた見事な紅葉。
はぁ〜たまりませんなぁ。
R122方面には向かいづらくなってしまったので、鹿沼からまた東北道で戻ることにした。
わりと早めに戻ってきてしまい、ちょっと物足りなかったので、帰り道沿いにある伊佐沼に寄った。
ちょうど日没を迎えようという時間で、何をするでもなく、湖岸にたたずんで夕日や茜雲を眺めていた。
おっと、なにやら船頭さんがいいポジションに来てくれたので、せっかくだからパチリ。
いやぁ〜、今日はホントいいツーリングの一日だった。
たっぷり堪能した(^^)
09/11/08(Sun)
▼ 秩父紅葉二人旅
職場の若いスタッフN君が新しいバイクを買ったので一緒にツーリングに行く。幸い先週アタマのような寒気は去り、穏やかな天気に恵まれた。高速が使えない原付二種2台なので、下道をトコトコと走る行程だ。
8時半にN君がうちにやって来た。そこからいつものルートでR299に出て、休日恒例の車の行列に従って進む。バイクも多かったけれど、この時間この道はドカだったらストレスが溜まるだけだな、と思いながら。
東郷公園に寄り、モミジを鑑賞。見頃の木はまだちらほら。全体では3割程度の色づき。
道の駅あしがくぼはほぼ満車。すごい人出だねえ・・。それを横目に見ながらさらに先、秩父市街へ。R299とR140の交差点も渋滞。休日のうまい迂回ルートを考えなきゃ。
ハープ橋を渡り、ちょうど見頃を迎えていたミューズパークのイチョウ並木を抜けて小鹿野バイパスに出る。
バイパスを過ぎて信号が無くなったあたりでお互いのバイクを乗り換える。N君のバイクは125のミッション車で、超高回転型。慣れてくると1万まで回して乗るのがすごく楽しい。ただしノーマルマフラーのくせに排気音がスゴイけれど・・(;^ー^)
▲志賀坂峠からの眺め
しかし対向車線まで目いっぱいはみ出して走行するDQN車には引いたなー。対向車来てたら完璧逝ってたぞ。山道には慣れてないっぽかったけど、無理して危ない運転するくらいなら後を先に行かせればいいのに・・。
志賀坂峠から金山志賀坂林道へ。何年ぶりかで走るやや荒れた舗装路。風さん、あばるとさんと走って以来か?
▲美しい紅葉のその傍らには・・
▲側溝にあった朽ち果てた鹿の屍 車にでも轢かれたのだろうか
対向車が頻繁にやって来る。おそらくみな中津川の紅葉鑑賞の行楽客だろう。日を背にして昼なお暗い八丁峠の駐車場も今日は人の気配であふれていた。
▲八丁峠からの眺望
廃墟化が進む日窒鉱山跡にも廃屋探索の観光客が多かった。白昼おおっぴらに無許可で敷地に侵入するのもどうかと思うが、最低でも事故などがないよう細心の注意を持ってもらいたいもの。
中津川林道に出る。見頃を迎えた渓谷のモミジが美しい。
▲さすがに有名スポットだけあって綺麗だ
最盛期だけに多くの観光客が訪れていた。渓谷から国道への道はトンネルにより大部分がバイパス化されており、軽くショックを受けた。紅葉シーズンの峡路での殺伐とした離合の様子が見られなくなって良かったやら、ちょっと寂しいやら(;^ー^)
旧道から引き返し、栃本の関所跡を通ると珍しいことに開館していた。ここが開いているのを見たのは初めて。
対面1車線のトンネルを行って戻って、二瀬ダムの堤体を渡り三峰山へ。神社の駐車場をスルーして奥に進むと大血川林道である。日当たりの悪い三峰側の鞍部はすでに落葉し、冬枯れの姿だった。東斜面に抜けていくと色づいた木々が戻ってくる。
▲秩父の秋を満喫 原二二人旅
国道に戻って、あづまや園で昼食を摂ろうと思ったら満席。準備中の看板が本日終了に変わり断念。あらかわ亭で野菜天+もり蕎麦大盛(1,200円)を食べる。悪くはないんだけど、やっぱりあづまや園の方が圧倒的に好きなんだよなあ。
しかしここも、うちらが入ってすぐ終了の札が掛けられていたからギリギリセーフだったよ。秩父に来たら蕎麦を食わなきゃね!(^ー^)
渋滞する国道を避けて、丸山林道からGLを飛ばして帰路に着く。権現堂林道に入る頃にはすっかり日が暮れて辺りは真っ暗。でも時刻はまだ5時なんだよね。秋の日はつるべ落とし。約200kmの行程でした。
10/11/08(Mon)
▼ 完全休養
治りきらないうちにタバコの蔓延する仕事場に出勤しているためか、なかなか体調が完全回復しない。週末機材のトラブルで忙しかったのもあるのだろう。体調が冴えないと何をする意欲も湧いてこないもの。寝ても寝ても体が休息を要求して、今週の休みももったいないが丸々床で寝潰した。
21/11/08(Mon)
▼ 900SS カウルの補修
立ちゴケする時はきまって左 オフ車に乗ってた時も左回りのアクセルターンが苦手だった やっぱりスロットルが遠いから?
SSは倒すとウィンカー部分の出っ張りにダメージが来やすい この間の立ちゴケで割れてない左側のカウルの予備を使い切ってしまった😭 右はまだ2枚もストックがあるのに…
数年前まではよく見かけたヤフオクの出品も今はあまり良い出物を見かけない ということでFRPの補修に手を出してみる気になった
ホームセンターで物色してみると、溶剤の一般的なやつの他に二液タイプのシリコン系接着剤を使う補修キットがあった 自分のような初心者には後者の方がはるかに敷居が低い まずはこちらでお試ししてみよう
カウルの補修部分をペーパーで研磨 位置合わせをして表側からテープで固定する
混合した接着剤を塗り、ガラス繊維を貼り付けヘラでよく押し付ける これを3枚繰り返す なんだ、意外と簡単じゃないか✌
しかし乾燥後テープを剥がすとヒビ割れ部分が思い切りズレて段差が残ったまま固定されていた🥶 せっかく直すというのにこれはいかにも目立つ 仕方がないので表側をペーパーで均したが、こうなるともはやタッチアップ程度では済まない スプレーペイントまでやる羽目になったか…
デカール部分をマスキングするのは面倒なので上下ラインで分割して無地の上半分だけ塗ることにした プライマーとペーパーで下地を作り、
ドゥカティレッドに一番近いという情報があったホルツのスーパーレッドIIを塗る 色はたしかに近いね!
4回塗ったら数日乾燥 マスキングを取り、#1000のペーパーで均してウレタンクリアを4回スプレー、また数日乾燥させるがしっかり柚子肌になっていた… あとペイントの境目はやはり段差が目立つが手を抜いたので仕方ない
それよりなにより、一番平坦で目立つ箇所に羽虫が3匹もくっついてたのが忌々しい! 残念ながらこの痕は完璧には消せなかった
#1000〜#2000のペーパーとコンパウンド3段階で仕上げると、まだ柚子肌は残っているもののなんとなく見映えは良くなった
車体に装着してみる 修復部分はしっかり凸凹してるけど、まあ遠目から見るぶんには粗も気にならないし最初はこんなもんか バキバキに割れたままよりはずっといいよね
2枚目はもっとしっかり平らになるようにがんばろう
22/11/08(Tue)
▼ 皆既月食の夜
今夜は皆既月食&天王星食があるという 店も暇だったので時々屋上まで様子を見に行って天体イベントを楽しんだ
18時を回って月が欠け始めた
皆既月食の始まり Pixelで撮るとなんともいえない特撮感
さすがに6aのデジタルズームではこれが限界 天王星なんてムリムリw でもかなり楽しめた
23/11/08(Wed)
▼ 上尾の自販機うどん
午後、家の用事の後で外をぶらつきに出た 店で何か食べるには昼時を過ぎてしまったし、山に紅葉狩りに行くにもちょっと遅い 悩んで久しぶりにオートパーラー上尾に自販機うどんを食べに行くことにした
車の少ない田舎道から細橋で川を越え北上尾の市街に出ると店に到着 ぜんぜん人の気配がないけどやってるかな…?
よかった開いてた 何度か夜中に来た時はいつも閉まってたんで、どうもそのイメージがついちゃって😅
店内にはゲームをやってるおじさんが一人 中央のゲーム機は電源を落とされている やりたい時は店の人に言って点けてもらうのだろうか
自販機は健在👍 タバコ臭は相変わらずだけどテーブルは清潔だ
群馬のあそこと比べると極めて普通ながら定番の味 食べる前にはスープをかき混ぜよう☝
近所にお店があってくれてありがたいよ 食後は少し遠回りをして軽く流して帰る
入間川の土手に立つとすすき野の向こうに富士山がにょきっと顔を出していた
暮れゆく景色を眺めつつお土産に買ったホットサンドをぱくつく まだほんのり温かい