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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

25/02/20(Thu) [長年日記]

アドレス シート張替え

去年あたりだったか、アドレスのシートの表皮前部に亀裂が出来ていた

覗いている白い生地を黒く塗って目立たないようにしてお茶を濁していたが亀裂は次第に広がり、加えて中のスポンジの乗車するポジションにヘタリがあるのに気がついた 沈み込みの分、前側が圧迫されてる感じになってる? 股関節痛の一因かも

 

中古の純正シートや社外の新品が手頃な価格で手に入るのでそれでもいいのだけれど、今回は経験のためDIYで張替えしてみることにした

表皮をシートベースに留めているステープルをすべて取り去る スポンジの傷みは少なく十分再利用出来そうだ

1cm厚のウレタンクッションをヘタリ部分に貼り付けて、ヤスリで余分な箇所を削り形状を純正の状態に近く整える チップがボロボロと塊で剥がれていくので少々加工しづらかった ある程度平らに整えて妥協、継ぎ目の多少の段差はやむを得ないか…

 

そして表皮を留める しかし職場にあったホビーホッチキスを使ってみたがまるで歯が立たない 硬いベースに全然針が刺さっていかない😰

DIYの先達はダイソーのタッカーを使っているようだ 買ってくるとたしかに打ち込み用のスプリングは強そう しかしやはりそれでも打ち込みに失敗する

ふと思い立ち、ヒートガンでベースの樹脂を温めて軟らかくしてから打ち込むようにしたら成功の確率が急上昇した 冬場の低温で樹脂が硬くなっていて、余計に針が刺さりにくかったのだろう

それでも浮いている部分はペンチで挟むとヌッと意外と素直に奥まで入っていく 安易にハンマーで叩くと角度の問題で曲がったり歪んだりで失敗することが多々あった

シート前部は取り付け金具が邪魔をしてタッカーが奥に入らないので非常にやりづらかったがなんとか留めることが出来た

それと、今回の社外の張替えシートには立体加工の切り替え部分があるので、念の為表皮の下には厚手のゴミ袋を挟んで水の侵入を防止しておく

 

悪戦苦闘の末なんとか形になった 純正より気持ち薄手だったり折り目跡が残っていたりと多少不満はあるがとりあえず完成

追加のチップウレタンはどうも効果が今ひとつで、もっと硬いやつでないと沈み込み対策にならないようだ

あと、やっぱり継ぎ目部分に違和感はあるね もっと時間を掛けて丁寧に削って仕上げるか、いっそ大きなウレタンで広範囲貼り付けた方が良かったかもしれない

 

Tags: 整備

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