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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

03/10/20(Mon)

R299ツーリング

予報によると明日天気が崩れるらしい。
乗鞍で1泊の予定を変更して、麦草峠まで日帰りツーリングすることにした。
 
出発はいつもより遅めの午前8時。
川越ICで関越道に乗り、花園ICで降り、R140を長瀞方面へ。
県道13号で鬼石町に出、神流川沿いをクネクネと走るR462を西へ向かう。
こんな深い山間の町なのにけっこう車通りがあるのが不思議。
俺はマイペースで走りたい方なので、こういう抜き場のない道で遅い車の集団に追いついた時は、よく道端にバイクを停めて時間を置いてからまた走り出す。
 
そんなこんなでR462をそのまま進むと、R299と合流する。
R299合流後は、よく整備されたバイパス級道路となり、スピードが乗りやすい。
1台遅い車を抜くと、前方はクリア。
気持ちいいペースで飛ばす。
  
ぶどう峠との分岐路で左折、すぐまた矢弓沢林道に折れる。
崩落でいつまで経っても開通しないR299の東西を結ぶ舗装林道だ。


R299に戻り、十石峠を抜けた。
この辺の木々はすっかり色づいている。


山間部を離れ、R141に出てしばらく南下すると、R299への分岐が再び現れる。
八千穂高原、八ヶ嶺橋からの紅葉が素晴らしい。
山全体がオレンジ色に染まっている。


しかしながらその奥、麦草峠の周辺はまったく色づいていなかった。
たしか去年の秋に来た時もタイミングを外してしまった。
何年か前に見た、絵ハガキのような光景は夢だったのではないかとさえ思えてくる。
また見られるだろうか。
  
午後1時、バイクは蓼科の別荘地帯に入り、ここで昼食を摂ることにした。
美味しい手打ち蕎麦の店が何軒かあるらしい。
道端の看板が目に入り、行ってみる。
国道から一歩折れると、路面は凸凹に波打っていてそれはヒドイ状態だった。
オフロードバイクじゃないんだから・・
スピードを出せないのでゆっくり進むと、やがて店が見つかった。

「深山」
手打ち蕎麦と甘味処、とある。
夫婦2人で切り盛りしているそうだ。
もりと山菜ご飯を頼んだ。
量は少なめで物足りなかったが、どちらもなかなか美味しかった。
帰りがけ、「これから寒くなりますからお気を付けて」との言葉をありがたく戴いた。
  
さて、次は温泉である。
ツーリングに出たからには温泉に入らなければならない。
これは絶対必須項目である。
来る前に調べておいたのが、奥蓼科温泉郷の渋・辰野館

年季の入った渋い和風旅館は俺の好みだ。
入口の重い引き戸を開けて館内に入る。
フロントで日帰り湯を頼むと、宿泊でもないのに帳簿を書かされた。
初めてのことである。
若いお兄さんに丁寧な説明を受けて風呂へ。
他にも数人の従業員さんを見かけたが、ここはとにかく接客が丁寧である。
素晴らしい。
  
ここの風呂は3つあり、洗い場のある真水の「展望風呂」と、半露天の「森の温泉」と、源泉を使った「信玄の薬湯」がある。
まずは体を洗いたかったので、展望風呂へ行く。
駐車場に何台か車があったので、誰か入っているかと思ったが、自分1人きりだった。
貸し切り状態。

よーく体を洗い、数分風呂に浸かってすぐ上がる。
移動のためいったん服を着て、信玄の薬湯に行く(各風呂場は別々になっている)。
こちらにも人はいなかった。
信玄風呂は総木造りでなんともいい雰囲気をかもし出していた。

フロントのお兄さんによると、「源泉の湯船は20℃ほどしかありませんので、まず加熱した温泉の湯船でじゅうぶん体を温めてから入ってください」、とのこと。
触ってみるとたしかに「ぬるい」ではなく、「冷たい」。
一番奥にある加熱の湯船は俺には熱めだったが、とにかく温まっておかないと隣の源泉の湯船に入れない。
ほどよく温まったところで源泉に浸かる。
つ、冷たい!!
足からゆっくりと、体に湯(?)を掛けながらそろりそろりと入っていく。
さすがに胸までは浸かれず、腰まで。
源泉の湯船は白濁していて、大量の湯の花が浮いており、いかにも効きそうだ。
加熱の湯と源泉に交互に浸かり、最後に源泉を体に掛けて上がった。
さすがにこの後森の温泉に入る気力は無かったので、写真だけ。


湯上り後お茶菓子を戴いて、宿を出るころには日も傾いていた。


諏訪南ICから中央道に乗り、上野原ICからあきる野市に抜け、夜の檜原街道を走り、午後8時帰宅。
ビールを一杯空けると、たちまち睡魔が襲ってきた。


04/10/20(Wed)

モニターを新調

うちのPCのモニターは、あいかわらず時たまパチッと表示が消えかかる。
早めに予備を用意しておこうと、ヤフオクで中古のモニターを入手した。
一箇所微細なキズありで1700円は高いのか安いのか・・安いよね!?(^-^;
わりと最近の機種なので画面は真っ平ら。
すごい立派になった気がする笑

Tags: PC

06/10/20(Fri)

マスタリング

8月に行ったライブの音源を今ごろやっとマスタリングした。

ライブハウスに録音してもらう際に、メディアをうっかりMDで頼んでしまい、受け取ったはいいがずっと放置していた。

なにせ、家にMDプレイヤーは無いし、かといって仕事場でPCに録り込もうとしたら、サウンドカード自体にノイズゲート(雑音をカットする機能。音量がある程度以下に下がると勝手に音を消してしまう)が掛かっていてマトモに録り込めないでいたのだ。

 

MDプレイヤーを借りてきて家のPCにようやく取り込めたのがひと月後。

それからがまた一苦労で、もらった音源はミキサー卓からの直の音なので薄っぺらで音量もまちまち。

それを自然に聴ける音に加工し直すわけだが、家のPCが古くて力不足なせいだろう(自分のやり方がヘタなのもあるんだろうが)、編集中にバグって歌がループしていたりとか、クリップボードにコピーした音が消えていたりとか、完成したと思ったファイルにいつの間にかノイズが乗っていたり・・

と、冗談抜きで100回は編集をやり直したと思う。

デジタルは便利だけれど扱いが難しい。

Tags: 音楽

08/10/20(Mon)

キャブいじり

昨日のツーリングで、上りの加速時にトルク不足を感じたのでJNの段数を変更する。3/6から4/6に変更。

たしかJNを今より濃い目に振ると、スロットルを戻した際若干不安定な挙動が出たはずである。日記に記してあった。

 

早朝キャブをいじって再び組み上げたらそこで体力が底をついてしまい、ふとんに戻って夕方まで寝てしまった。

夜になって東松山まで下道を走り、関越道に乗ってキャブの調子を診る。加速がしっかりパワフルになったのは良い傾向。懸念の不安定な挙動は今回は見られなかった。とりあえずしばらくこれで行ってみよう。

今くらいの気温がちょうどセッティングの分岐点らしい。20℃後半に上がるとまたボコつきだしそうだ。季節でセッティングを変えるのは少々面倒なので出来れば寒暖で中庸なセッティングを出したい。ワッシャーを使って3.5/6段にでもしてみようか、それとも試しにJNの番手を変えてみようか。

Tags: 整備
本日のコメント(全4件) [コメントを書く]

Before...

> かと [頻繁に乗り換える風さんなので、もはや現在の愛機が何なのか記憶が曖昧になっております 月曜はちょうど奥多摩に行って来た..]

>  [?????意外な結末とは・・・]

> かと [こんなオチでした。 あんまり意外じゃなかったですかね・・イタ車だし。]


15/10/20(Tue)

紅葉の日光で疲弊

10月に入ってもずっと過ごしやすい気候が続いていて全然気づかなかったが、いつの間にか紅葉シーズンが始まっていた。山間地帯ではすでにもう見頃になっているところも多いじゃないか!

今年は本当に出不精なんだけど、せっかくの好天がもったいないので心身にムチを振るってツーリングに出かけることにする。今日は見頃マークのついたスポットの中から、日光に向かい金精峠を越えて坤六峠を回って沼田に出るコースを決定した。

 

午前7時前、関越に乗る。高崎JCTで東関東道に分岐、伊勢崎ICで下りてr73から大間々へ。渡良瀬川沿いのR122を進み、みどり市の丸美屋自販機コーナーで朝食、休憩だ。ここに立ち寄るのも今日の目的の一部だ。

しかし予想外に高速は混んでいたし、下道もずっと車の後ろだったので少し疲れたな。今日って休日じゃないよねえ…

 

天ぷらうどん(250円)

 

草木ダムからは少し車が減って、いくぶん楽になった。日足トンネルの手前で旧道に逸れて細尾峠に向かう。

静かな雰囲気は良いのだけれど、道には落葉が敷き詰められてクリアなラインはほぼセンターの1/3に限られており、タイトなつづら折りがしんどい。

 

カラマツの黄葉が素晴らしい

 

山はすっかり秋らしい風景になっていた

 

細尾峠はハイクの起点でもあるようだ

 

峠を下り、国道に再度合流するともう日光だ。さてこの後いろは坂に向かうか、霧降高原を目指すか…。霧降から川俣を回って山王峠から戦場ヶ原というルートもあるんだけど、そうすると坤六峠までは難しいかもな…

ということで素直にいろは坂へ。出だしこそわりあい快調に進んでいたのが、明智平手前からは駐車場待ちの車でやっぱりの渋滞。気分的に擦り抜けせずに並んでいたら油温が危なくなってきたので明智平は諦めてスルーすることに。

中禅寺湖を過ぎて金谷の辺りでも渋滞にハマる。

 

中禅寺湖に来ると初代900SSでの最後のツーリングを思い出す

 

ようやく渋滞を抜け、竜頭の滝に立ち寄る もちろん人が多い

 

戦場ヶ原のレストハウスにピットイン、缶コーヒーで給水&しばし休憩

 

展望台から枯れ草の美しい景色を眺めてほっと一息

 

やっぱ有名観光地は平日でも混んでてダメだなあ〜(@_@。 ドカなんかじゃストレス溜まりまくりで…俺は人気の無いジミ〜な峠道を走るのが性に合ってるんだな。ってこの手の洗礼何度目?w

 

混雑でどこやら殺伐とした雰囲気にもうすっかり疲弊してしまい、この後の一切のスケジュールを棄却して、来た道を折り返して帰途に就くことにした。沼田に向かったところでずーっとイエローで、延々車列の後ろをトロトロ走ることになるのはわかってるんだ。

最後に第一いろは坂途中の剣ヶ峰展望台からパノラマを楽しんだ。

 

 

 

そして朝に続いてまた丸美屋自販機コーナーに寄って、昼食に天ぷら蕎麦を食べてとりあえずは満足して帰ったのだった。観光地は時間を気にせずクルマか、アドレスみたいな疲れないバイクで巡りたいね。


19/10/20(Sun)

ときがわ散歩

目が覚めると青空が気持ち良さそうだ 今週の休日も前線と台風の影響でパッとしない天気になりそうなので仕事前にひとっ走りしてくることにした

川越市内はお祭の規制のため混雑が酷いと思われるのでなるべく離れたルートで北上する

4時間足らずではそう遠くへ足は延ばせない 鳩山からときがわ周辺の県道を適当に走り回ろう

交通量の少ない泉井通り、赤貫通り、笛吹通りなどを流して楽しむ

 

田黒の交差点を折れて下里に向かうと通行止の看板が

 

えっ…なにこれ

 

先日の台風19号の増水で武蔵嵐山のたもとの槻川にかかる谷川橋が大ダメージを受けていた

 

ガードレールがひしゃげている…

 

欄干にはまだ大量の流木が挟まったまま

 

鉄筋入りのコンクリートも破壊するほどの勢いだったのか

 

橋のすぐ脇の路盤が崩れていた 修復には時間がかかるかもしれない

 

r172に戻り秋山商店でドリンク休憩をしようと思ったのだが

 

ついに1台残った自販機も販売中止になっていた

家屋の痛みも加速度的に進んでいる… もう立ち寄りスポットから外れてしまいそう

 

そろそろ戻る時間だ

鳩山から高坂に戻り空腹を覚えたので、ずっと気になっていたとんかつぼたんに入ってみる

 

ランチの三元豚のとんかつ定食を注文 サクサクで柔らかな豚肉

ただ100gではやっぱり足らなかったw 次回はカツカレーかカツ丼を食べてみたい

 


20/10/20(Tue)

寄居 タレカツ丼 まるい

深夜〜朝方の冷え込みがたたって午後遅くまで床でウトウト… 部屋の中は寒いままだが外に出てみると日差しがぽかぽか暖かい! すだれはさっさと仕舞ったほうがいいな…w

ドカで吉見からダラッと流して寄居でご飯を食べよう 一応ウィンタージャケットを羽織って出たら街中でえらい汗をかいたよ 革ジャンにすれば良かったかなと思ったんだけど…後述

吉見から熊谷へは広域農道もいいけれど、みどりの道も流していてなかなか気持ちいい 熊谷に近づくとちょっと車の流れが悪くなったので荒川の土手沿いや土手下の道に逸れてみた

その後r81に合流したが、ちょうど地平線に沈もうとする西日に向かって進んでいるので眩しくて仕方なかった なにせ周囲は広大な田園地帯 どのルートを選ぼうが周りに太陽を遮る高いビルなんかは一切無いのだ

 

寄居市街に入る頃、日が暮れてきたと思ったらえらい冷え込んできた 特にパンツは一応防風とはいえバイク用じゃない薄手の生地なので膝周りなんかは結構冷たくなって動きが鈍い やっぱり冬ジャケ着て来て良かった!

今日の目的地のまるい食堂に到着 タレカツ丼専門店で今は弁当販売が主になっているみたいだけど店内でも食べられる

 

年季の入った店舗 気さくなご主人と奥さんが応対してくれた

 

揚げたて タレカツ丼(800円) 醤油ダレがよく染み込んで食べやすいカツ サクサクもいいが自分はしっとり系が好みなので、より時間を置いて食べる弁当も好手かもしれない ごちそうさまでした

これで寄居のタレカツ丼御三家の2店を収めたことになる となればいずれ近いうちに残る1店も訪ねなければならないだろう…

店を出ると冷え込みは一層厳しくなっていた さすが山間部…

幸運にもシートバッグに電熱ジャケットを積みっぱなしにしていた 最短で高速を使おうかとも思ったけど、電熱があるのなら心強い 小川から鳩山経由で軽く峠走りして帰るかな 暗い山道も新型サブライトが威力を発揮してくれるはず


24/10/20(Sun)

コミネ ハンドルカバー

ついに長かった残暑も終わったようなのでアドレスにハンドルカバーを装着することにしたのだが、出てきたのはあんまり見覚えのないコミネ製 コミネOEM?のノーブランド品を使っていたハズだけど

そういえばそれがだいぶヘロヘロになってきたので新しくこれを買ったような気もしてきた とりあえず着けてみるが…

なんだかすごく操作しづらいぞ 親指の部分がカウルの形状と合ってなくて生地が折れ曲がってしまい、その角にブロックされてウィンカーレバーに親指を伸ばせない! あまりに危険なので一度外して職場へ

 

検討した結果、このモデルチェンジ後の製品はグリップ穴の位置がちょっとおかしいように思う もう気持ち前寄りにあるべきでは?

ということでハサミで楕円形にカットしてしまおう これでハンドルカバーが手前に来て親指の空間が少し広くなり、指を移動する余裕ができた カウルの形状にもそこそこ無理なく沿うようになったので生地が変に変形することもなくなり引っ掛かることもない

あと、ハンドルカバーによくついている透明ビニールの窓は覗くことはほとんどないだろうが、ある程度硬さがあるので多少は生地の歪み防止になっていたのかも

いろんな車種に対応するために少し変更したのかもしれないけど、アドレスには前モデルの方が合ってたかな


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