05/02/15(Tue) [長年日記]
▼ 越生梅林〜グリーンライン
予報によると、今日は暖かな晴天。
明日から天気が崩れ、また冷え込むとのこと。
咳もおさまりどうやら風邪から回復したようなので、この機に乗じてリハビリに出かけることにした。
まず目指すは越生梅林(●)。
昨日検索をかけていたら「見ごろ」の文字が目に入ったのだ。
下は革パン+ブレスサーモのタイツ。
上はウィンタージャケットの下にサーマラップを着込み防寒対策を万全にして、昼の時報を聞きつつ出発。
さて、川越市街からいつも使う裏道の県道を通り、スムーズに毛呂山町へ。
平成高校を横目に見て踏切を渡った先に分岐(●)があるのだが(といっても誰もわからないとは思うが)、どこに出るのか確かめたくなり曲がってしまう。
車通りの少ないきれいな生活道路。
どうやらよくある高台の住宅地への連絡道路だったようだ。
住宅もまばらになり引き返すべきか思案しながら走っているところへ、美味そうな気配の漂う蕎麦屋が1軒ポツンと現れた。
ちょうどよい区切りと、ここで小休止することにした。
店の名前は、手打そば西天神(●)。
大盛せいろを注文した。
コシの強いつるしこタイプで、ほどよい蕎麦の香り。
つゆもたいへん美味しかった。
煮大根の箸休めがついて750円。
張り紙のせいろミニ天丼セットも気になる(;^¬^)
店の向かいにあったバス停の運行表を見ると、このまま先に進んでもさっき通ったところに出るようだ。
あーここに出るのか、と視認したところで再び梅林に向かった。
越生。
梅林に近づいてもまったく人気がないので不審に思っていたが、梅林は咲き始めている木もたまに見かけるものの、ほとんどはまだつぼみばかり。
どうやら俺が見たのは去年の古い情報だったみたいだ。あらら。
とはいえせっかく来たので梅園小そばの梅林にバイクを停め、ちらほらと咲いている梅を被写体に撮りつつ散歩する。
最近ちょっとロウバイがかわいくてお気にいり。
県道を奥に進み、黒山からグリーンラインに向かってみた。
走れるようならそのまま定峰峠まで行ってみるつもりである。
はたして、ところどころ路面にシャーベットが残っている箇所もあったが、おおむねドライで気持ち良く走ることが出来た。
バイクも数台姿を見かけた。
しかし顔振峠の茶屋はもう営業してるんだなぁ。
傘杉峠からちょっと残雪が多くなった。
雪のないワダチ跡をトレースしつつ進む。
不動茶屋のコーナーを曲がると、ついに通行止の看板。
除雪されずに残ったシャーベットが行く手をふさいでいた。
休業中の不動茶屋(●)の軒先で休む。
自販機は動いていてありがたい。
顔振もそうだが、茶屋は西向きで、肌寒い季節は午後の暖かな陽射しがぽかぽかととても気持ち良い。
ここが通れるどんづまりなので交通は皆無、本当に静かだ。
缶コーヒーを飲み干し、引き返す。
狭い道なので今日のように車がほとんどいないのはとても走りやすい。
帰りはまっすぐ鎌北湖に抜けた。
湖もまだ人が少ない。
ここも桜の咲くころにはまたにぎやかになるだろう。