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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

08/09/05(Fri) [長年日記]

アサヒ エアゲージ

バイク乗りなので家には一応ペンシル型やダイヤル型のタイヤの空気圧を測るゲージがいくつか置いてあるが、どれも千円程度のホムセンで売っている安物である。

目盛がアバウトだったり、多く入れ過ぎたエアを抜くのに不便だったり、口金の設計が悪くてエアバルブに差し込もうと軽く当てただけでブシューと空気が抜けてしまい測定するのが困難だったりと、それぞれに一長一短がある。

▲浅すぎて使い勝手の悪い口金

一番困るのが同じ時に測ってもゲージによって表示される数値が違ったりすることである。はたしてどれを信用してよいものやらわからないのだ。

そこでこの際ひとつしっかりしたゲージを買っておくことにした。ブリジストンなどのOEM製品を造っている旭産業のBD-1(バイク用)を半額ほどで売っているをネットで見つけて購入。

簡素な箱に剥き出しで入っていただけだったが、その無骨さが逆に工業製品ぽくて好印象。

さっそくアドレスのエアを測ってみる。口金は真横を向いており、バイクのストレートのバルブに最適だ。

ゼロリセットのスイッチが見当たらないと思ったら、圧が掛かっている時だけメーターが動く仕様だった。なので挿しっぱなしでゲージを読まないといけないが、ホース連結の別体式なのでとりたてて作業に支障はない、というか楽だ。一体式だとたいていブレーキディスクなんかが邪魔になりゲージを挿せる位置や向きが限られてしまうからである。

エアを抜くには口金を少し戻せばよい。なかなか良い買い物じゃない?^^

 

(追記)固定式より便利かと思いきや、ホースの向きが固定されているので、うまくゲージを正面に向けるには位置関係を考えなければならず、結局あまり面倒なのは変わらなかった。

そして測定値がホールドされない仕様はやはりかなり不便。特にアドレスのリアタイヤのエアバルブは左手でバルブを固定しながら右手で口金を押さえないといけないので、正直使えない。残念。


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