08/09/27(Sat) [長年日記]
▼ 乗鞍 ありすMT その1
知人主催の乗鞍での飲み会に毎年誘ってもらっていたけれど、土日続けて仕事を休むのが難しくてなかなか参加できなかった。今年は幸い休みが取れ、はりきって乗鞍に向かう・・はずが前日の作業のため、疲れが取れないまま遅い出発となった。
ぱっとしない天気。高所に向かうので冬仕様の装備を準備した。結果的にこれは正解で、今日明日ともに肌寒い日となった。ルーティングだが、今回は時間も体力も無いので山道はカットして、中央道でR152まで出て権兵衛トンネル経由で向かうことにする。中央道一本でないのはせめてもの抵抗だ(;^ー^)
諏訪ICからR152へはオーバーパスが整備されてすごくわかりやすくなっていた。ありがたい。ICを出たら目の前におぎのやがあってびっくりした。群馬の店のイメージだったから・・
杖突峠へと登っていく。すでに午後3時を回って車は少ない。
峠からの展望。グレーに落ち込んだ景色は冴えない。なによりもえらい冷え込みだ。たまらずサーマラップを着用。手がすっかりかじかんでしまったが、グローブはスリーシーズン用なのでどうしようもない。
夕暮れの杖突街道を高遠に向かう。晴れていれば気持ちよい田舎道なのだがこの天気ではひたすら走るだけだ。高遠から伊那までの道はまだ整備されていないので、また少し時間を食う。
狭苦しい伊那市街を突き抜け、高速をまたぐと畑の中の広々とした直線道路になる。ここからしばらくは快適なドライブだ。秋の交通安全運動週間なので速度はあくまで自重。
開通後ようやくやってきた権兵衛トンネル。伊那〜木曽が楽に横断出来てすごく便利になった。混雑する松本や塩尻をパスしてすぐ山道に出られるのはありがたい。
薮原から野麦街道に折れる。変わらないのどかな田舎道。奈川ダムでR158に突き当たる。白骨温泉目当てにスーパー林道に折れたが、あいにく公共野天風呂は営業時間終了。宿に向かう間にとうとう日が暮れた。
辺りはいっそう冷え込み、早く温泉に浸かって体を温めたい。そんな時、一瞬ギアがN固定のまま動かなくなるトラブルが久しぶりに発生。こんな夜の山道で・・とはいえ前にも何度かなったことがあるのであまり焦りはなかった。エンジンを空ぶかししたり切ったりしているうちに無事解消。
ありすに到着してすぐに温泉に飛び込む。やっと生き返ったよ。
温泉の後は飲み会メンバーと一緒に宴会。参加するのは4、5年ぶりだけど覚えていてもらえたようだ。ありすに来るの自体も1年空いてしまったけどオーナー夫妻も変わらず健在で一安心した。おかげで飲みすぎてしまった。