09/02/02(Mon) [長年日記]
▼ 冬の定番 神流ロード
穏やかな晴天。気温の上がるのを待って走りに出る。
関越道 花園ICまで一気に飛んで、R140から円良田湖方面に折れる。
r349を快走。湖の先はゴルフクラブがあるためか、ほとんど車の往来が無いわりに良く整備された広くて走りやすい道だ。いったんR254に接続、児玉警察の手前で左折するとr44に抜けられる。r13に右折して一山越えると鬼石に出る。
昼なので路面はドライ、時おりいたスローペースの車以外は快調な道路状況。10数台の長い車列に追いついてしまったので、下久保ダムサイトに下りてしばらくやり過ごす。まあ、何かこれといった施設があるわけではない。
国道に復帰、今度は順調だ。万場のまるい食堂で昼飯を食べるつもりでいたら、なんと定休日><
そのまま進んで、今度はR299との分岐にある木古里を訪ねるがこちらも臨時休業。振られ続けだ。万場には何軒か食堂があったので、そこで食べておけばよかった。
さらに足を進めて道の駅上野に到着。初めて食堂を利用してみようかと思ったら、ここもすでに営業終了。平日はしょうがないなあ(;^ー^)
引き返して、GSの前のうどん屋やまざとへ。つけめん(もりうどん)500円を食べる。うどんはそこそこの味だったが、気さくな女将さんがサービスで作ってくれた炒めじゃがいもがホクホクで美味しかった。
帰路も同じ道は芸がないと向かった土坂峠だが群馬側は砂、埼玉側は塩まみれでやはりまともには走れず。ちなみに塩は気温が上がれば溶けるが、砂は常に砂であり、滑りやすい。
さて、峠越えで体が冷えたので千鹿谷鉱泉に寄って湯に浸かる。家人は不在で玄関に置き手紙があった。指示通り料金700円を支払いズカズカと風呂場へ進む。
家庭と変わらない広さのタイル張りの風呂だが、湯は本物である。温泉の香りとなめらかな肌触りが心地良く体を包む。この旧態依然な設備のままいつまで営業を続けられるのかはわからないが、貴重な秩父の良泉が減ってしまうのももったいない話である。
R254での帰路、小川町の切り通しで突然前の車が停まったので何事かと思ったら、野ウサギが道路に飛び出して来たのだった。上下線の往来をストップさせた野ウサギはしばらく辺りを跳ね回って、ようやく道路脇へと去っていった。轢かれないで良かったな、おい!