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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

09/02/25(Wed) [長年日記]

Waverly取りつけ

早い!!22日に注文して、アメリカはオハイオ州からわずか3日で届いたことになる。DHL恐るべし・・さっそくOMに取りつけよう。

こんな立派な化粧箱に入ってきた。さすがは高級品。

ペグが整然と納められている。

まず純正ペグをヘッドから取り外す。ブッシュは圧入されているのでポンチになるものを当ててトンと軽く叩いて取り外す(なるべく叩かずにクランプ等で押し出しましょう)

ノイズの元凶のワッシャー。あってもたいして意味はない。なら外してしまうのが一番。

純正ゴトーペグと比較。右が各部に削り出しパーツを奢るWaverly。デザインはほとんど一緒だが精度は天と地ほど違う。とはいえゴトーも市販品にはこんなガタなど無い。マーチン社はどんだけ低予算で造らせているのか・・

Waverlyのブッシュを取りつけ・・ここで問題が発生!ヘッドの穴に対しブッシュがスカスカで圧入できない。ギリギリハマるにはハマるのだが、簡単に外れてしまう。ノギスで純正のブッシュと径を較べてみると0.1mmほど小さかった。Webを見ると逆に若干ブッシュが大きいケースはあったのだが・・ロットによる製造誤差なのか?

穴が小さいぶんには広げればよいが、逆だとかなり難儀だ・・純正ブッシュにWaverlyのシャフトは通らない。さてどうする。

結局、薄くチョン、チョンと瞬間接着剤を乗せて固定する一番お手軽な方法にした。ナットの固定もほとんどこの方法だから大丈夫だろうという判断。接着後触ってみた感じでは簡単には抜けて来なそう。

ネジ留めの際はシャフトのセンター位置決めをしっかり確認。かくして無事取りつけ完了。

気持ち音色が明るくなった気がするが、どうなのかな?動きは慣らし前のエンジンのようにまだ硬い。使っていくうちにスムーズになるのだろう。所有する満足感や見た目を抜きにしてあくまで実用本位なら、ゴトーのROCK-SOLIDモデルで十分かもね。

Tags: 音楽

ブリッジピン穴改良

最近のマーチンはブリッジピンが奥まで入り切れずニョキッと背が飛び出している個体がよくあるそうで、ご多分に漏れずうちのOM-28Vもそうだった。もっとも、でかいロングサドルがそのそばに鎮座しているのでたいして気にならなかったが、よい機会なので修正してみることにする。

ブリッジの穴をリーマで少しずつ削って広げていく。削り過ぎたら終わり。あくまで慎重に。ジャストの位置にストッパー代わりのガムテを巻いて削り過ぎ防止。

修正後のブリッジピンの状態。ああ、最初より全然美しくなった(^^) まだ数mm余裕があるけど危険なのでこの辺でやめておこうw

Tags: 音楽

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