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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

09/08/17(Mon) [長年日記]

胸プロテクター

ジーンズの下に着けるニープロテクターを物色に行ったのだが目当てのタイプがなかった。代わりにというわけじゃないけど、チェスト(胸)プロテクターを購入してみた。標準になりつつあるホンダ式のジャケット裏ホックで装着するタイプである。

ジャケットの脱ぎ着の度にホックの片側を着けたり外したりするのは面倒だなあ、と買う前は思っていたが実際試してみると取り付ける位置(上下)にもよるがそれほどは煩わしくなかった。ベルクロで留める方が簡単で良さそうな気がするのだが、脱ぎ着による着け外しの耐久回数の問題か?

夏場に着るメッシュJCTは特に薄手なので、いざという時にあるとないとではダメージが大違いだ。重傷事故の損傷部位で頭部に続いて胸部が多いそうである(->参考)。

同規格の中ではコミネの製品が一番安価で他メーカーは倍以上する。ただし他メーカー(たぶん1社のOEM品)はいかにも強靭な鋼のように硬い中空構造のPP、コミネは手でも曲げられる単なるプラの一枚板である。

買い物ついでに数10km試走したが、慣れていないのでどうも胸元に異物が当たる感触が気になって仕方がない!というのもプロテクターは体に固定されているわけじゃないから、トロトロ走っている時は自重でダラッと垂れ下がっているし、加速している時は風圧でピトッって感じで体に押し付けられるのだ。そのついたり離れたりするのが・・なんともウザったい!

なにより最大の問題は体に入る風がだいぶ減ってしまうこと。せっかくのメッシュJCTも風が遮られ、中に体温がこもり、あたかもカイロでも胸元に抱いて走っている印象。正直夏場にこれは厳しい。これから買うんならお高めだけど穴明きの肋骨タイプが絶対お勧め。

そこでまたしてもドリルで穴を明けることにした。プロテクターとしての強度は多少犠牲になるかもしれないが二度と着けなくなるよりはマシ、と割り切ってガスガスと穴を明けた。加工はあくまで自己責任で。裏側のメッシュを傷つけないようにドリルビットにはガムテを巻いてストッパーにする。かなり全面に穴を明けたけどまだ全然頑丈だよ。で、再度装着して試走してみたらだいぶ風通しが良くなったみたい。でも相変わらず胸元には異物の不快感w こりゃもう慣れるしかないのか(;^ー^)

(追記:結局あまりの異物感、邪魔臭さにお蔵入りとなってしまった…)


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