09/08/09(Sun) [長年日記]
▼ 昼から半日ツーリング
店で仕事をしている時には今週末はどこに行こうか、よし今回はここを回って、この辺りで泊まって・・とせっかくプランを考えていたのに、台風のせいで急に天気が悪化して計画がご破算となった。ふざけんな台風!ヽ(`Д´)ノ
さて、今朝目が覚めるとすでに昼前。天気は夕方までは持ちそうだった。明日は完全雨の予報。
ならば今日のうちに走っておかねばなるまい。今からだとコースは定峰辺りから志賀坂を周るくらいが適当かな。
ということでまずは関越で東秩父に移動、頭上に重い雲が被る定峰峠に上っていくと・・なんと峠は濃霧。これは今日はとっとと切り上げた方が良さそうか?
ともかくGLで戻る方向へ。数m先も見通せない状況。こんな時でもライトを点けない安全意識ゼロなクルマがちらほらいるから困ったもの。
刈場坂峠まで来たがやはり視界は不良。せっかくの展望もまったく望めない。
ここでGLを断念、国道に下りるつもりでいたがいまひとつ消化不良なので正丸峠経由で名栗に向かうことに。先日まで工事をしていたガーデンハウスの改装が済んだようで道沿いに真新しいゲートが出来ていた(イタリアンレストランの看板。メインはリゾートコテージのようだ)。
寂れた林道にはちょっと不釣合いなくらいの立派さだ。どうなんだろう、こんなところで商売になるのかなあ?昼食がまだなので一瞬寄っていこうかと思ったがイタリアンという気分で無かったので今回はスルーした。
名栗は霧も雨の降った形跡もなく、ここまではハーフウェットの路面ばかりだったのでとても気持ちよくバイクを走らせられた。
午後2時、有間ダムの昭和の香りが残るレストハウスにて昼食。初めて食べてみたけどまあこういうところはこんなもんだよな、といううどん@400円。
美味しい田舎うどんや蕎麦はもっと奥地の集落に行かないとダメだよな。飯能辺りじゃ中途半端に開けすぎなんだろう。
さてなぜかまだ走り足りない気分が強くてなんとなく青梅の方に折れると、こんな時間から奥多摩に足が向いていた。今日は元気だな、俺。
おとなしくトコトコと車の後について小河内ダムに向かう。奥多摩駅近くの奥氷川神社ではお祭が催されていた。ちょこっと屋台を冷やかしたかったがバイクを停めるタイミングを失い、そのまま進んでしまう。大麦台駐車場でドック@200円を補給。
周遊をちょっとだけ走った後、r18を流す。走り目的のバイクやクルマで殺伐とした休日の周遊と違ってなんとものどかな雰囲気だ。盆休みだけになおさらか。あっちこっちのキャンプ場の川縁で水遊びしている家族をたくさん見かけたっけ。
もみじ庵が開いていたので蕎麦を食べていく。この店に寄るのは5年ぶりくらいだろうか。
ざるそば@700円。少し太めでしっかり腰のある美味しい蕎麦。手打ち蕎麦やうどんはあんまりかっちりしているよりもこういうふうに多少乱切りの方が、手打ちらしくてオイラは好き。
奥多摩からの帰り道、いつもだと圏央道に乗るんだけど、なぜか今日はずっと下道を走りたくなった。時間的に高速が混みそうな時間帯というのもあるが・・これが結局幸いする。第六感だったのか?
狭山に入ると道がウェットに。とうとう降られるかと思ったらすでに一雨来た後だったようで、その後もポツリと来ることもなく家の近くまでやって来た。r8に折れると道路が一面冠水、なんと水溜りになっている!納屋に浸水している農家まであった。どうやら相当なバケツ雨があったらしい。早めにツーリングを切り上げていたら思い切り突っ込んでいたかも・・?いやあ、ラッキーラッキー。