10/03/08(Mon) [長年日記]
▼ 免許の更新
今年は運転免許の更新年。届いた更新お知らせハガキをよく見ると今年は鴻巣の免許センターまで行かずに済むみたいだ。・・実は警察署での更新はこれが初めてなのである(;^ー^)!! 時たま忘れた頃に気が緩んでネズミ捕りに掛かっていたからなー。
午前の受付開始すぐに、小雨の中をクルマで川越警察署に向かうと、すでに駐車場が満杯で停めるところがなかった。しばらく付近で時間を潰して再度出かけるとちょうど目の前で一台スペースが空いたのでそこに突っ込む。
署内の免許更新窓口はなかなか賑わっている。意外に親切な受付で用紙などを貰い、手続きを済ませて30分x2の講習を受けると無事免許の更新完了。今回はこれで5年間有効になる。次の更新までまた無事故無違反で行きたいもんだ。
▼ CE-600TWのサドル交換
Cat's Eyesの12弦、複弦はチューニングには少々時間が掛かる。自分はケースからギターを出して一度チューナーを使ってチューニングしたら、その後弾いていて狂ってきた時にはチューナーを使わないで合わせるのだけれど、このギターはこれが難しい。ちなみに俺はハーモニクスでなくオクターブの実音で合わせる派。
具体的には5フレットあたり、6弦(11+12弦)あたりだと2、3フレットあたりからもう音程がズレ始める。12本の太さの不揃いな弦が互い違いに細い1本のサドルに乗っているのだからそりゃあオクターブピッチが揃うわけないよな、とは思いつつもそのズレがあまりに酷いので、このギター自体がフレット音痴かブリッジの位置がおかしいのではないかと疑念を持った。
裸眼でギターの横からブリッジ付近をジーッと眺めると(老眼が進んでいるのでコンタクトやメガネをしていると近くが良く見えないのだ)なんとサドルがネック側に向かって斜めに倒れて挿さっているではないか。つまり
ネック側←L\」
こういう感じにオクターブピッチで実音が高くなる方に傾いていた。このせいだったのかー!
あらら、サドルとブリッジの溝がスカスカ。元から溝に対してサドルが細すぎだったのか、もしくは溝が広がったかサドルが痩せた?本来は簡単には抜けないくらいに隙間なくはまっていなければならない。もちろん作り直すことにした。
買ってきたピックボーイのサドルは高さといい厚さといいジャストサイズ!弦高を合わせて軽く弦が乗るカーブをつければあっさり完成だ。当然全弦オクターブピッチが低くなるように山の頂点はブリッジピン側に寄せた。金ヤスリで形を削り出し、あとはペーパーで#600→#1000と磨いて完成。
▲左がオリジナル、右が新しいサドル
▲これ以上のオクターブ調整はサドル上では不可能だ
新しいサドルに交換してチューニングしてみると・・それでも全体に若干シャープ気味。1(1+2)弦はOK。これ以上調整するにはサドルスロットの切り直しが必要になる。てことはこのギターは初めから音痴だったってこと。・・とはいえ構造上どうしても、複弦のうちワウンド弦に合わせればプレーン弦がフラット、プレーン弦に合わせればワウンド弦がシャープしてしまう。各弦完璧にオクターブ合わせるには12個のサドルが必要になるわけで・・(;^ー^) この辺で妥協するしかないやね。