11/04/20(Wed) [長年日記]
▼ 真冬?の奥多摩へ
一日寝たらだいぶ体調が良くなったので、桜が散ってしまう前に花見ツーリングに出た。
寒気が入った後の晴天で、冷え込みが厳しい。日向でじっとしていれば日差しは暖かいのだがいかんせん空気が冷たい。革ジャケットの下は防寒仕様にはしたが、それでも早朝の山間部を走っているとガタガタと体が凍えてきて、PAで二度休憩をはさみながら先へと進んだ。なにせ気温は一桁台だ。これじゃ真冬だよ。風邪をぶり返さなければ良いんだけど・・。
ブルブルと勝沼ICで中央道を下りて、勝沼ぶどう郷を目指す。フルーツ園の立ち並ぶくねった狭い県道を抜けて小丘を駆け上がると目的地に到着したが、残念ながら桜はすでに大方散ってしまった後だった。
中央本線を見下ろせる定番のポイントもすっかり葉桜。せめて昨日の雨の前に来られれば・・口惜しい!
仕方がないのでフルーツライン途中の展望PAでしばし日向ぼっこ。でも風が冷たい。
甲府盆地を挟んで冠雪した南アルプスの美しい姿が間近に迫る。
大菩薩ラインから柳沢峠に上ると、ループ橋からはくっきりとピントの合った富士山の姿を見ることが出来た。柳沢峠の気温は・・5℃。(((><)))
極寒の峠をそそくさと素通りして奥多摩湖まで一気走り。この時期まだ路面状態も信用出来ないので、フルには飛ばせない。浮き砂でスリップダウンしないよう慎重にワインディングを走る。
三頭橋に到着。奥多摩川の水量の少なさにはびっくり。
こんな寒い日にはゆっくり温泉にでも浸かって行きたいところだけれど、あいにく開館時間にはまだまだ間がある。家の風呂に浸かって温まろう。
危惧したとおり、すっかり体を冷やしたせいかこの後1週間ほど体調を崩してしまい、さらには結局風邪もぶり返してしまった。病み上がりに無理は禁物!><
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