12/11/26(Mon) [長年日記]
▼ 所沢で新規登録
小雨がパラつく中、所沢の検査登録事務所に向かった。
継続検査は何度もやっているものの、廃車と新規登録は初めてなので少々勝手がわからなかったが、窓口の所員さんは皆親切に次の行動を指示してくれるので、手続きはスムーズに進んだ。これで晴れて公道を走れるのだ!\(^o^)/
ちなみに特に何も申告しなくても川越ナンバーになっていた。住所で自動的に選択されるのかな?これって川越市以外の場合はお隣の市とかでも所沢ナンバーになるのだろうか。
▼ そして納車!!
登録は無事に済んだが、あいにくの雨で今日は取りに行くのは厳しいかなと思ったけど、夜になったらすっかり晴れた。意気揚々と電車でガタゴト揺られて店に引き取りに行った。
で、車種は前と同じ900SSです(笑) あと何年バイクに乗れるかはわからないけど、もう相棒はこいつ以外ないですなー。もちろん現行車にだってカッコいいバイクはあるんだけど、残念ながらハートにまで届くものはなくて。一度自分好みのバイクに出会っちゃうと、他のに乗り換えるのってなかなか難しい。ZやCBやカタナにゾッコンでずっと乗り続けてる人だってよくいるもんね。空冷でトラスフレームでVツインでそこそこ速くてマッタリもいけて・・やっぱSSしかないよ♪
年式は98年となっていたが、この旧型の生産は97年までなので1年間お店に飾られてたのかもしれない。いずれにしてもファイナル・エディションだから本来はシルバーのフルカウルしかないはず・・だけどなぜかイタリアンレッドのハーフカウル。どこかの国向けの並行品なのか。
27,000キロ走行ながらいまだ超ピカピカの二代目(というより2才下の兄弟か)。オイル汚れにまみれてた初代とはえらい違いだ。不精な俺がいつまでこの綺麗さを保っていられるのやら(^_^;)
購入時すでにアエラのハンドルにバックステップ、ライディングハウスのマフラーやらが着いたカスタム仕様になっていて値段のわりにかなりお得だったが、細かく見ていくとさすがに旧車だけにちらほらと整備が必要なところが出てきた。
死にやすい対策前のレギュレータやヒビ割れたタイヤ、チェーンやクラッチハウジングが終わってたりと・・それらは初代から移植したり、新品に交換したりして仕上げていった。一番ヤバかったのがガソリンタンクのフューエルセンサーの樹脂ナットの破損。タンクの下部なのでこれが完全に割れるとガソリンがダダ漏れになる・・(・_・;) 初代(95年)のはしっかりしたアルミのナットなんだ。なんで樹脂なんかにしたんだろ。
キャブレターやヘッドライトリレー、ETCなんかも初代から移植。細々とした膨大な作業の積み重ねはさぞ大変だったと思う。とても自分では一度にやる気にはなれないわ(^_^;) 新車ならはるかに楽なんだろうけど、中古車はとりあえず総当りで点検しないとならないもんね。
かくして出来上がった900SSに乗り深夜の幹線をクルージング。若干ポジションが前傾気味になりまだ違和感があるが、アクセルを開ければ間違いなく慣れ親しんだ空冷Lツインの反応だ。これから長い付き合いになると思うぜ、よろしく!