13/09/11(Wed) [長年日記]
▼ Headway HF-413 ATB
悩んでいたスモールボディのアコギ買いました。OOOボディのHeadway HF-413 ATB(飛鳥チームビルド)。
御茶ノ水ではさんざんビンテージOOを試させてもらったが、音色や満足度、値段を天秤に掛けて、結局買うまでには至らず・・寸前までは言ったんだけどね。やっぱ俺にはちょっともったいないなと思ったよ。
そんなところに2年落ちのこれがバーゲンプライスで出ていたのでゲット!フォワードシフト+スキャロップブレーシングの、MartinでいうならOOO-18Vモデルかな。値段は半分程度だけど、作りの丁寧さはHeadwayの方が全然上だなあ。さすが日本のベテラン職人さんが全て手作業で組んだだけのことはあるよ。D-18、D-28と一緒に、大いに可愛がることにするよ!
ショートスケールながら、サドルへの角度設定が強めなのでしっかりしたテンションがある。OMとOOOの中間的なフィーリングに感じた。ロングサドルほど弦間隔が広くなくて手の小さな日本人が指弾きするのに適したサイズ。
ナットは現代的な流線型タイプ。フィンガースタイル向けの広めの指板幅だが、ソフトVシェイプのネックと指板エッジのセミロール処理のおかげでそれを感じさせない弾きやすさだ。
さすが少数生産だけあって、目が詰まった美しい杢の上質なスプルースを使っている。
新品だってのにガサッ、モコッとした感じが一切ないクリアな音色が素晴らしい。湿気の多い日本の気候に合わせて音を作ってるのかもね。
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はしめまして。<br>hf-413atbを調べていて辿り着きました!<br>写真撮るのお上手ですね!<br><br>1つ質問させて下さい。<br>このギターはコードストロークにはあまり向かないのでしょうか?
> コブロクさん<br>フィンガーでもピックでもオールマイティに使えますよ。<br>ローズのドレッドのきらびやかさや、ギブソン系のドンシャリな音を期待すると違うと思いますが。<br><br>アコギは特にピックの材質、厚みで音が物凄く変わるので色々試してみてくださいね。<br>僕はアコギの時はCLAYTONを使います。
はじめまして。<br>大分以前の投稿へのコメントで申し訳ございません。<br>HF-413に興味があるのですが、ボディのバインディングはべっ甲柄のものでしょうか。
GABさんはじめまして。<br>仰る通り、べっ甲柄のバインディングです。
たまたまこちらにたどり着きました。「フィンガースタイル向けの広めの指板幅」とのことですが、レギュラーモデルですと、43mmがデフォルトと思いますが、こちらの個体はそれより幅広なのでしょうか?HF-415も413もナット幅が43mmということで諦めていたのですが…
toryさんこんにちは。<br>最近の仕様は43mmなんですね。自分の個体は44.4mmです。<br>慣れてないと広いナット幅はとっつきにくいと思うので、近年の客の嗜好に合わせたのかもしれないですね。