15/10/27(Tue) [長年日記]
▼ 秋の十石峠〜ぶどう峠
早朝目が覚めると久々に体が軽い。崩れる予報だった天気はすっかり晴れマーク、しかも気温も20℃越えとのこと。これは走りに行かねば!
関越花園ICからR140を西進、円良田湖に折れて交通量の少ない裏道を行く。r44から鬼石方面へ折れて、R462へ…
ロンTに電熱、革ジャケという薄着で来たらさすがに朝方の山間ではちょっと肌寒かったので、下久保ダムに寄って少し日光浴する。
今年の冬桜は開花がかなり早かったみたいでもう終盤に近い。城峯公園に寄ろうかと思ったけれど今回はパスして先へ。
神流川と紅葉
ドコドコ気持ちよく走っていたら、恐竜センターの先辺りで停止車両に隠れた工事信号に気づかずうっかり通り過ぎてしまい、先に並んでいたバイクの間に入れてもらった。申し訳ないです。
上野村に入ってそのままバイパスから狭路を進んで十石峠へ向かう。何年ぶりかだけど、これが路面が全改修されていて全く実に走りやすい!拍子抜けするくらい楽に峠まで走ることが出来た。
道幅を狭めた大菩薩ラインくらいの走りやすさ
雲のプリズム
十石峠
一方で山梨側は相変わらず凸凹の路面状態。緊張感が増し、ペースはガクッと落ちる。
古谷ダムの辺りもなんとなくずいぶん綺麗になってるような…記憶違いかな。
乙女の森駐車場
道が平坦になりしばらくして、右手に色づいた大イチョウが見えたので行ってみると佐久東小学校跡地とあった。3年前に閉校したらしい。
綺麗な色づき
2本のイチョウは何十年子供を見守ってきたのだろう
佐久穂町からはr2に折れてしばらく閑静な田舎道を走ると田園風景と交互して、黒澤酒造を筆頭に実に味わい深い古い造りの建物が軒を連ねる。トコトコと何度走っても楽しい。
県道は千曲川を挟み、ずっと国道、鉄道と並走していたが小海でそれらから逸れ、相木の山間部に入っていく。
綺麗に色づいたカラマツを眺めつつ、r124に折れるとぶどう峠に向かう。さほど荒れたイメージはなかったが、さっきの十石峠の後だとやはり走りにくく感じる。ぶどう峠は峠を越えてからがまた長い…。最近、肩の代わりにリーンからの起こしの時に右足首が捻って痛む。
峠近くの祠
峠東側の展望
楢原に戻ってちょうど昼時。開いていたら久しぶりに旧道の藤屋でうどんを食べようかと思ったが、残念ながらすでに予約の分で終了とのこと。次はいつ食べられるかなあ…
R299から秩父に下り、また小鹿野で肉の味噌漬をお土産に買う。なんつっても過去のお土産の中で一番評判が良い。
そしてようやく御花畑駅のはなゆうで天ぷらうどんの昼食。麺もつゆも天ぷらもほんと美味い…聞いたらやっぱり機械打ちなんだって。300円でこのクオリティはすごい!
不思議とまだたっぷり余力があったのでもう一丁、定峰峠越えからのときがわ経由で帰宅。近年珍しい9時間走り詰め!渋滞の有無で疲労度が全然違うね。