19/02/18(Mon) [長年日記]
▼ 春を先取り 丸美屋自販機ツーリング
だんだん日中の気温が上がる日が増えてきた 今日も10℃を余裕で超えるみたいで凍結の心配もないし、ドカで満を持して丸美屋自販機コーナーまで走ってこよう
お昼前に一応冬装備で出発したが天気は雲ひとつない快晴♪ 暑くて襟元を開けるくらいの絶好のツーリング日和だ
鈍ってる体のリハビリがてら関越〜東関道で伊勢崎までノンストップで、左側車線をのんびり流す 首肩の調子も痺れたり重くなったりすることなく、だいぶ回復してきた
純正スクリーンにテキスタイルウェアだとこの程度の巡航スピードでも上半身の風圧が気になる… やっぱりMRAのスポイラースクリーンは快適だったなあ でも裏を返せば夏場は以前より涼しいということになるのか
上里SAを過ぎると、澄んだ空気のおかげで冠雪の美しい榛名富士や赤城山、筑波山のシルエットが全周にくっきり望めて、家に閉じこもるシーズンにもようやくお別れだと心が弾んでくる
伊勢崎ICからはひたすら県道で北上
この辺りはタテの大きなバイパスがないのが難 概ね昔ながらの対向二車線の狭い県道だから流れは前の車列次第になる その代わり鄙びた昭和家屋が引きも切らず現れて俺みたいなおじさん世代はしばしば郷愁をくすぐられる
まあ車の流れが悪くなった時は適当な店の前で停まって、無理せず体とバイクを休めよう
いよいよ山間部への入口だ この交差点まで来ると気分が高揚してくる
路面は完全ドライで全く問題なし 融雪剤の跡もほとんど無い 車の後に着いて花輪までしばしライトなワインディングを楽しみ、目的地の自販機コーナーに到着
さすが平日の午後で独占状態と思いきや、少ししてライダーや軽の綺麗なお姉さん(!)が次々やってきた
まずはひもかわうどん 今回の具はきつね 幅広麺が食べ応えあって俺一押し
続いておかわりのノーマルうどん 具はかき揚げ
卓上の輪切り唐辛子を入れたらめっちゃ辛い! 2切れも入れれば十分(汗)
大いに満足して食後の散歩に出かける R122に並行するr345に下りて、わたらせ渓谷鐵道の駅をいくつか訪ねよう
まずは自販機コーナーの直下に位置する花輪駅へ
新しめの小ぎれいな駅舎で駅前には小さな庭園もある
待合室とは別にふれあいセンターという建物があって、書籍やレンタサイクルが用意されてる
この辺りはかつての花輪宿の雰囲気が残っており、休日の列車旅なんかでは重宝しそう
常に渡良瀬川を眺めながら走る
中野駅を経て神戸駅へ こうべ、ではなくごうどと読む
雰囲気ある木造の駅舎 わたらせ渓谷鐵道はほとんどが無人駅で、列車が来るのは多くても1時間に1本 なので気軽に見学が可能だ
神戸駅は跨線橋から眺めを楽しむことが出来る
2番ホームには客車を再利用したレストランが設営されている 残念ながら今日月曜は定休だった
そのままr343を進み、草木ダム東岸へ
管理棟からダム下を見ると脇から勢いよく放水がされていた
一度国道側の展望台に移動 定番のバイクの溜まり場だが今日は1台もいない
さっきの放水を間近で見るため堤体下に移動した
放水しているのはHJV(ホロージェットバルブ)というそうで、見た目は派手だが中空の水流にして水勢を弱めているらしい
午後3時帰途に着く とりま伊勢崎まで向かい、コンビニでアイスを食べながらその後のルートを決めた
幸いまだ体力に余裕があったので下道を選択 R17バイパスで熊谷まで出て森林公園経由のルートを取った 熊谷市街のみやや混雑していたけれど、他は概ね順調な交通量
日が沈んでからは軽く電熱のスイッチを入れたものの終日暖かで、春を先取りした楽しいツーリングだった