05/07/01(Fri)
▼ クチナシの花
庭では白いクチナシが咲き出している。
近づいてみると、花びらが痛んでいたり、小さな虫が大量にたかっていたりと、実はあんまりキレイでない。
別の一角には青虫(アゲハの幼虫)が数匹居ついて、葉を我が物顔で食い荒らしている。
しかし、どうヒイキ目に見てもグロテスクだよぉ(;_;)
あー胸がゾクゾクする(自分で撮っておきながら)・・苦手な方ゴメンナサイm(;_ _)m
06/07/01(Sat)
▼ R299夜走り
仕事を終えて夜走りに出た。
明日は休みだから寝る時間を気にする必要もない。
昨日買ったクールマックスの長袖を使ってみる。
やっぱり長袖は暑いわw
曇り空ではあるが幸い本格的な雨は降ってきていない。
湿度が高いのが難だが・・
深夜2時過ぎということで国道はガラガラ、R299までスムーズに来れた。
今日はどうも乗れていない。
決して無理をしているわけではないが、なんとなく操作がギクシャクしていて不安感がつきまとう。
道の駅あしがくぼまでそんな感じだった。
まぁこんな日もあるさ。
早くも空が白んできた。
コーヒー休憩後、ちゃっちゃと帰路に着いた。
07/07/01(Sun)
▼ 本州脱出!北海道2000キロ 第1日
いよいよ北海道への旅立ちの朝、荷物をリアシートに縛りつける。
関越道にてフェリーの発着場のある新潟に向かった。
赤城高原SAで給油がてらの休憩。天気も上々、幸先良いと思われたが関越トンネルをくぐり新潟県内に差しかかった頃から怪しい雲が広がりだした。
ポツリポツリと雨粒が落ち始め、とうとう本降りになった。栄PAに避難する。
朝食を摂って雨雲をやり過ごすことにした。
新潟県に入ると景色が山間から田園風景に一変した。シールドに当たる虫もぐっと増え、たしかに新潟は米どころなのだなぁと実感したわけだが、このPAのごはんも地元産のもので、たいへん美味しかった。ごはんが美味しいと幸せな気持ちになるよね^^
さて、雨は一向に止む気配がないので諦めてカッパを着て走り出す。
しかし早速防水バッグが役に立つことになるとはなー( ´д`)
このバッグ、たしかに雨天対策にはカンペキなのだけれど、中に物を出し入れするのにいちいちコードを解かなければならないのが最大のネックだ。よく脱ぎ着するインナーや雨具などは別にして上にネットでくくりつける方が良いかもしれない。
新潟亀田ICを下り、フェリーターミナルを目指す頃には雨もほとんど上がっていた。
案内看板に従って乗り場を確認してからガソリンを満タンにして、近くのコンビニで船内での食料とつまみを買出してターミナルに戻ると、すでに10数人ほどの先着のライダーたちが集まっている。
かなり年季の入ったツナギ姿にアグスタF4のライダーがいたので目線を上にパンすると、なんと白髪のおじいちゃんだった!(;゜д゜)
よくよく周りを見れば他のライダーも皆オジサン。年齢層高っ!^o^;
乗船手続きを済ませ、しばらく待つと車両の積み込みが始まった。
デッキへの渡し通路は濡れた鉄板で、滑りやすいと聞いていたので慎重に進める。現地に着く前にいきなり転倒なんてシャレにならないぜ!w
新日本海フェリーの場合、積み込んだらバイクの荷を解き網棚に載せておくか客室内に持ち込むことになる。船内で必要なものだけを持って行けば良いのだが、なにしろ勝手がわからないのでとりあえず全部持っていく^^ 船内で「アレが無い!」よりはいいだろう。
綺麗な船内。薄汚れたライディング姿で乗り込むのはちょっと気が引けるな。まぁ向こうにしてみればそんなのはGWや夏休みともなれば日常茶飯事だろうし、フェリーの客には小奇麗な観光客もいれば仕事で使ってるプロの長距離ドライバーだっているしな。
行きは豪華に一等を貸し切ったので(まだ繁忙期前で貸切料金は発生しない)ホテルの一室のような個室でゆっくりくつろぐことが出来る。神経質な自分にザコ寝はちょっと無理そうだから。ただまぁこれほどの設備はさすがに必要ないかな。プライベートな空間が確保出来て寝られさえすれば十分だ。
軽装に着替えて船内を探索。映画館やゲームコーナー、レストラン、展望風呂・・ホントにいたれりつくせりだねぇ^^
一回りした後、デッキに出て出港作業を見守った。船の旅ってのはなんかこう、じわじわと高揚してくるね。
船が港を離れた後 展望風呂に入って、一杯始めた。個室に閉じこもっているよりも、デッキやロビーのソファから海を眺めながらの方が気持ちいい。缶ビールの値段がバカ高いなんてこともないから、安心してキンキンに冷えたのを楽しめる^^
船酔いがちょっと気がかりだったけど、もうすでにビールのせいか船の揺れのせいかわからなくなっている状態だw
部屋に帰ってちょいと一眠り。
出港と同時ににしさんからメールが入ったのには笑ったな。さすがタイムスケジュールを熟知してる^^
目が覚めてまたしばらくぶらついていたら、夕食のアナウンスがあった。ちらっと覗いてみるとスゴイ行列が出来ていたので、時間をずらして遅めに行く。いちおうコンビニでおにぎりやパンの用意はあるんだけど、せっかくだから、さw
半田屋みたいなカフェテリア方式で皿を取っていったらジャスト1,000円。さすがにこの辺は庶民の定食屋とはレートが違うわ^^;
途中で姉妹船とのすれ違いがあり、フォワードサロンは大勢の人で賑わった。お互い速度を出しているのであっという間にすれ違っちゃうしそんなに近くを通るわけじゃないけど、何気に親近感みたいなものを覚えるね。ツーリング先で対向バイクが来ると思わず挨拶したくなる心理に近いのかな^^
さて時刻は9時を回った。明日も早いしそろそろ本格的に床に就くとしよう。
おやすみなさい。
(走行81400km)
10/07/01(Thu)
▼ ピットイン
仕事からの15kmほどの帰り道、途中にピットイン(休憩)出来る場所があったらいいのにな、と最近よく思う。まだ富士見BPが有料だった時は、よく料金所のPAの自販機でコーヒーを飲んでから仕事に向かったものだった。
適当に開けていて、多少の灯りがあって、いくつか自販機が置いてさえあればいいのだが、しっくりくる場所はなかなかないものだ。
そこで最近はそういう気分の時は関越道の三芳PAに寄ることが多い。多少猥雑ともした雰囲気の上り線、洒落たモール式の下り線、どちらも外部からの客にも開放されていて、一時旅の風情に浸るには良い場所である。
12/07/01(Sun)
▼ 秩父〜神流湖・いつものコース
今週はまた2日通し休みに戻ったけど、明日は雨。今日もどこまで持つか怪しいので、新しいブーツの慣らしを兼ねて朝っぱらからビュンと走ってくることにしたよ。そろそろ志賀坂のアジサイも見頃じゃないかな。
5時家を出発。足元の違和感に戸惑いつつ、ガラガラの国道を東松山方面へ。鳩山からときがわまで来るとなんだか暗くて怪しい空模様。いけない、こんな天気なのにカッパを忘れた。降られる前には帰らないとな。
とりあえずいつも立ち寄る大野の特産物販売所まで走ってコーヒー休憩しながら思案。引き返そうかどうしようか・・うーん、行けるだけ行ってみようか。
この八角形の販売所のすぐ先から峠道が始まる。沿道にはそこかしこにアジサイが。アジサイ好きだわー(^o^)
標高を上げていくと次第に霧が濃くなってくる。めったに人はいないが、たまにバイクや自転車がいるので慎重に進む。対向車に気づかなかったら命取りだ。
白石峠に出る。視界不良。後からやってきたバイクは定峰峠に向かった。どうしよう?今日はここで切り上げようか・・
次の目標として芦ケ久保の道の駅まで行くことにした。R299に下りれば霧もないだろう。
丸山林道もまた霧の中だった。幻想的でちょっと非日常な景色。走りにくいが嫌いではない。
道の駅はバイクで溢れていた。今何時だ?皆早起きだねえ。コーヒーはさっき飲んだばかりなので、トイレにだけ行ってすぐまた走りだした。こういう時タバコが吸えれば、と思うね。
天気は持ちそうなのでこのまま秩父に出て志賀坂峠に向かおう。ミューズパーク手前のハープ橋では町の人たち(ジャージの学生さんが多かった)がボランティアの清掃活動をしていた。ご苦労さまです。会釈してゆっくり静かに通りましょう。
時間が時間なので食事処は当分どこも開かない。小鹿野のコンビニでスナックを腹に入れ、おにぎりを買っておく。
志賀坂峠への道も満開のアジサイが目を楽しませてくれた。ここでも近隣の人たちが道路の草刈り&清掃中だ。
▲アジサイはこの色が一番好きなんだ
峠道はハーフウェット。ここでも霧が・・ 案の定峠に上るにつれて霧が濃くなる。展望が悪いとGLと違って特に風情もないし、とにかく先に進むだけだ。
万馬宿を通過していると、川を渡る橋が見えたのでバイクを置いて行ってみる。橋の途中に見晴らしベンチがあり静かで眺めのいい場所なので、さっき買っておいたおにぎりを食べた。地元の人の犬の散歩コースにもなっているようだ。
神流湖近くに差し掛かると、空気中の塵埃の匂いとともに雨が落ちてきた。くそっ、間に合わなかったか。とはいえ小雨という感じなので、とにかく関越を目指す。革にラナパー塗っといて良かった。まあそれに、早速ブーツの雨中走行テストにもなるか。小雨の中を急ぎながらも慎重にライディングに集中していると、いつの間にか足元に一体感が生まれていた。鬼石まで出ると雨は止んだ。
▼ GAERNE G-RW
一応、代理店さんに今のブーツの修理が出来るのか聞いてみたんだけど、もうパーツが無いということでやっぱりダメだった。さすがに10年落ちじゃねえ(笑)
てことで新しいブーツを買いました。長く使うものだからやっぱり信頼出来るメーカーがいいな、ってことで同じガエルネに。G-RWという現行のエントリーモデル。
実は本国にはもう1ランク下のEVOLUTION-FIVEという、プロテクションがシンプルでより俺が使っていたのに近いモデルがラインナップされていて、正直そちらでもいいなと思ったのだが残念ながら日本には入ってきていない。かなり安価だから直輸入サイトで買っても良かったけど、サイズ合わせとか後々の補修のことを考えて今回は見送った。
シン、アンクルのプロテクションは以前以上にしっかりしてる。さらにふくらはぎには捻挫防止のためのシステムがついていて、転倒時後方や横など本来曲がっちゃイケナイ方向への動きを制限してくれる。こりゃ安心。
ソールがまたすごいね。食いつきが良くて全然スリップしないんだ。これなら濡れ路面とかも安心だわ。しかしステップの上を滑らせるのさえも難しいので、いちいち踏み換えないといけない(;^ー^) 中敷きの有無もあるかもしれないけど、以前のソールはもっと薄くて、皮一枚越しに足の裏で触れてるような感覚だった。なので、シフトペダルも少し上げる必要があった。
慣れの範疇なのかもしれないけど、足が中で遊ぶようなゆったりサイズだとどうしてもダイレクトな操作感が失われてしまうように思う。今回ひとつ大きめを買おうかとも思ったけど、結局ジャストの26.5cmにした。どこか当たって痛むことはないもののそれなりの圧迫感はある。でもガエルネは最初からある程度革が柔らかいので、そのうち足の形にフィットしてくるでしょう。前のもそうだった。下ろしたては少しロボット歩行的な感じだったのが、今日数時間のライディングで普通に歩けるくらいまでに革が馴染んだし。
13/07/01(Mon)
▼ 名栗を散歩
夕方近くになり、ぶらっと散歩に。
R299からr70に進み、まったりと名栗渓谷へ。今日は有間ダムを横目にスルー、なんとなくそのまま走り続けるうちに広河原逆川林道へと進入。
緑濃い山の中は下界とは打って変わってヒンヤリと肌寒い。たまらずメッシュジャケットの下にインナーを着た。ところどころ舗装が新しく綺麗になってはいたが、ちょくちょく土砂の流れ出しがあるため気は抜けない。
峠まで2/3ほどのところに広場があって、見晴らしが良かったのでそこで休憩することにした。
道路維持工事車両のための場所だろう。
休んでいる間にソロのバイクが2台ほど峠を下りてきた。俺も今日はこの辺で帰路に着くか、と引き返す。明るいうちに帰ってオイル交換をしよう。
▼ エンジン不調
出発直後、突然エンジンが不調になり、信号待ちのアイドリングからストンと停止。セルを回せばすぐに始動するものの、まったくトルクがなく、アクセルを開くもプシュ、プシュ言って回転も上昇しない。どうも片肺になっている気配だ。
原因が電子機器系だと面倒なことになるが、家に戻りとりあえずプラグを見てみるとリアバンク側の黒い汚れが目立った。洗浄して前後バンク逆にして組み直すと、エンジンが蘇った。
やけに電極が細いなあと思ったらイリジウムプラグだった。自分では安い標準プラグしか入れたことがなかったけど、笹島さんが奢ってくれたらしい。でもイリジウムプラグは比較的汚れに弱いというのは本当みたいだな。ちょくちょく掃除した方が良さそう。
(追記)直接聞いてみたら、もともと2号機についていたプラグ、とのこと。なーんだw 笹島さんも交換時は標準プラグだねと言っていた。
▼ オイル交換とクラッチ
ちょっと前からオイルの劣化を感じていたので、このSSが手元に来てから初めてのオイル交換を実施。
廃油は走行直後とはいえとろみがなく、まるで水のようにジャバジャバだった。銘柄を変えるのでオイルフィルターも交換する。オイルはいつものREDFOX 15w-50だ。
ペール缶からジョッキにオイルを移すのにやや難儀。缶には一応ベロの差し口がついてはいるけれど、隙間から缶のフタにも少し流れてしまうのだ。やっぱり灯油ポンプが要るかな。あるいは口にスッポリとはめ込む差し口も売っているみたい。
今日走行中にまたもクラッチの滑りを確認。限界とみて新品のクラッチディスクに交換しようと作業を始めたが、6本のプレッシャープレートボルトのうち1本が固着(クラッチ滑りの熱による電食?)して頭を舐めてしまいどうしても外れない。
ハンマーと貫通ドライバーで強引に回そうとした結果、鋳造アルミのクラッチドラムのボスの方が耐えられず根本から折れてしまった・・。なんたること!(´Д`|||)
はぁ・・しばらく乗れないな。クラッチドラムを入手しなければ。
14/07/01(Tue)
▼ 荒川まで散歩
午後ラパンで昼食に出て、そのまま散歩へ。あまり走ったことのない嵐山辺りの田舎道をぶらりと流そうという算段だ。
玉川から嵐山に出て、r296〜r69を北上。緑色ののどかな田園風景が広がる中をのんびりと走る。
荒川に差し掛かったところでちょっと道を逸れて重忠橋から川を渡ると、六堰頭首工管理所という施設がある。
レンガ調の管理棟や、ちょっと秘密基地を思わせる建築物など、男子の心をくすぐって止まない。
城の櫓のような巻揚機械室。
橋から荒川下流を見る。
ミサイルかメカでも射出しそうな除塵機。カックイイ〜♪
花園橋から右岸に戻って、鉢形の正喜橋たもとのセブンで休憩。橋から玉淀を眺めながらアイスをかじるのが好き。ここでデジカメのバッテリーが切れる。
抜け道の確認がてら玉淀ダムに寄り、これもお気に入りのr294で小川町に戻る。
その途中にあるかやの湯に初めて寄ってみた。昔から何度も前を通り過ぎているのだけれど、なかなか立ち寄るまでに食指が動かなかった。情報も少ないしある程度のボロさを予想していたところが、意外にもそれなりにしっかりと手が行き届いている宿で、昭和の鄙びた温泉宿といった佇まいだった。
お湯の方も成分は少なめらしいものの、入浴後の温泉らしいすべすべ感と香りがしっかりと肌に残っていた。立ち寄りの料金500円というのも嬉しい。また来たい。
毛呂山に出て八坂神社でしばし休んだ後、家路に就いた。ちょっと散歩のつもりがすっかり夜になってしまったよ。
> にし [北海道ツーリングお疲れ様でした 画像、文章さすがですね いつも楽しめます 続編 期待!!]
> ヒルツ [おかえりー! いい旅だったようでウラヤマスイのう。せめて行った気分にはさせておくれよ!2日目以降のレポート期待してお..]
> kato [>にしさん 逐次情報ありがとうございました。毎回参考にさせてもらいました(^^)(_ _) >ヒルツさん 大丈夫です..]