13/07/01(Mon) [長年日記]
▼ 名栗を散歩
夕方近くになり、ぶらっと散歩に。
R299からr70に進み、まったりと名栗渓谷へ。今日は有間ダムを横目にスルー、なんとなくそのまま走り続けるうちに広河原逆川林道へと進入。
緑濃い山の中は下界とは打って変わってヒンヤリと肌寒い。たまらずメッシュジャケットの下にインナーを着た。ところどころ舗装が新しく綺麗になってはいたが、ちょくちょく土砂の流れ出しがあるため気は抜けない。
峠まで2/3ほどのところに広場があって、見晴らしが良かったのでそこで休憩することにした。
道路維持工事車両のための場所だろう。
休んでいる間にソロのバイクが2台ほど峠を下りてきた。俺も今日はこの辺で帰路に着くか、と引き返す。明るいうちに帰ってオイル交換をしよう。
▼ エンジン不調
出発直後、突然エンジンが不調になり、信号待ちのアイドリングからストンと停止。セルを回せばすぐに始動するものの、まったくトルクがなく、アクセルを開くもプシュ、プシュ言って回転も上昇しない。どうも片肺になっている気配だ。
原因が電子機器系だと面倒なことになるが、家に戻りとりあえずプラグを見てみるとリアバンク側の黒い汚れが目立った。洗浄して前後バンク逆にして組み直すと、エンジンが蘇った。
やけに電極が細いなあと思ったらイリジウムプラグだった。自分では安い標準プラグしか入れたことがなかったけど、笹島さんが奢ってくれたらしい。でもイリジウムプラグは比較的汚れに弱いというのは本当みたいだな。ちょくちょく掃除した方が良さそう。
(追記)直接聞いてみたら、もともと2号機についていたプラグ、とのこと。なーんだw 笹島さんも交換時は標準プラグだねと言っていた。
▼ オイル交換とクラッチ
ちょっと前からオイルの劣化を感じていたので、このSSが手元に来てから初めてのオイル交換を実施。
廃油は走行直後とはいえとろみがなく、まるで水のようにジャバジャバだった。銘柄を変えるのでオイルフィルターも交換する。オイルはいつものREDFOX 15w-50だ。
ペール缶からジョッキにオイルを移すのにやや難儀。缶には一応ベロの差し口がついてはいるけれど、隙間から缶のフタにも少し流れてしまうのだ。やっぱり灯油ポンプが要るかな。あるいは口にスッポリとはめ込む差し口も売っているみたい。
今日走行中にまたもクラッチの滑りを確認。限界とみて新品のクラッチディスクに交換しようと作業を始めたが、6本のプレッシャープレートボルトのうち1本が固着(クラッチ滑りの熱による電食?)して頭を舐めてしまいどうしても外れない。
ハンマーと貫通ドライバーで強引に回そうとした結果、鋳造アルミのクラッチドラムのボスの方が耐えられず根本から折れてしまった・・。なんたること!(´Д`|||)
はぁ・・しばらく乗れないな。クラッチドラムを入手しなければ。