02/07/23(Tue) [長年日記]
▼ 激・美味い蕎麦屋
昼遅く起きる。
また蕎麦を食べたくなったので、昨日調べたうちの別の店に行ってみる。
川越日高線は大型車のせいで流れが悪い。おまけに運悪く後に着いてしまうと、真っ黒な排ガスでもうたまらない。
単に抜け道にしてるのなら、16号のバイパスを使ってくれ、と思う。
その店、奈佳一は意外に近く、県道に看板も出ていたので、あっさりと見つかった。
圏央道の側道沿いで、周りには何もなく、この店だけがポツーンと建っていた。
店に入ると、まず靴を脱いで座敷に上がる。くつろげるといえばくつろげる。
内装は細かな気が利いていてオシャレな感じだ。BGMはジャズ。出てきた麦茶がぬるいのがちと気になった。
せいろと田舎の2色蕎麦を頼むと、客が一人だったのもあるが、待たされずにすぐ出てきた。変形のざるがしゃれている。盛りは少なめ。
せいろの一口目で美味さが伝わってきた。これはウマイ!自分好みのコシの強い蕎麦だ。さらに田舎蕎麦は、輪をかけて強烈なコシ。
腹が物足らないのと、もう少し味わいたいのとで、さらしなを一枚追加した。これがまたそうめん級の細さで、また美味い。
ひさびさに美味い蕎麦を食べた。昨日の店はもはや霞んでしまった。
腹を満たすにはちょっと高くつくが、この味なら妥当というところだろう。
安いが不味い蕎麦をたらふく食べるのと、どちらを取るかはその人次第だ。
Total: Today: Yesterday: