04/02/17(Tue) [長年日記]
▼ 2004年初ライド
免停明けの最初の休日、まずは足馴らしにお隣・群馬県の神流川温泉に出かけることにした。
出発はゆっくりめでお昼前。
冬眠中バッテリーをフル充電しておいたにもかかわらず、セルの回りは弱々しい。
おそらくオイルが完全に冷えきって固まっているのだろう。
十分に暖機して走り出す。
川越ICから関越道に乗り、花園ICで下りる。
先日乗った秩父鉄道を横目にR140を長瀞方面に向かいつつ、まずは国道沿いの蕎麦屋で腹ごしらえ。
店の雰囲気は良かったのだが、味の方は可も不可もなし。
十分お腹がふくれたところで再び走りだす。
県道13号に折れ、軽く峠越え。
鬼石町の白寿の湯に到着。
いきなり入口に「館内は混雑しています」の張り紙がしてあり、ちょっとゲンナリしたが、フロントのお姉さんによるといつも張りっぱなしになってるそうだ。
なんだ。
1Fが休憩所と食堂で、2Fが浴室になっているらしい。
洗い場が一つ一つ仕切ってあるのはいい。
サラサラでぬめりのない湯は、濃い茶褐色で湯船の底が見えないほど。
湯面に湯の花が浮き、底には泥状の温泉成分が沈殿している。
湯船の石は温泉成分により侵食され赤々と変色してしまっている。
なかなかのインパクト。
内湯も露天も広めでゆったり浸かれる。
残念だったのは、刺青を背負ったヤ組のニイチャン二人が、洗い場でやたら大声で騒ぎ散らしていたこと。
一応それ関係者お断りのはずなのだが・・
それと、タバコを吸わない身としては、禁煙の休憩室が無いのは辛かった。
このためいまひとつゆっくりくつろぐことが出来なかった。
こういうのを気にしない人には、泉質もいいしオススメだろう。
帰りは下道を行くことにした。
頭が少し熱っぽく、久しぶりのツーリングでちょっと疲れたようだ。
軽めの距離にしておいてよかったかもしれない。