05/12/31(Sat) [長年日記]
▼ 秩父で走り納め
昨夜、29日の書きこみを見たkazeさんから、秩父で合流しようとメールが来ていた。
OKのレスを打ち就寝。
そうしたら朝、アラームが鳴る前にヒルツさんからモーニングコールが来た。
いいタイミングだw
身仕度をして出発。
R299にも凍結は無く、わりあいスムーズに待ち合わせ場所の秩父市役所に着いた。
吹く風が冷たいので、ビル脇の陽だまりに避難。
かじかんだ手をホット缶で10分ほど暖めていると、kazeさんヒルツさんも到着。
まずは年越し蕎麦ということで、こいけ(●)に向かう。
年末営業なのでちょっと不安だったが・・良かった、開いていた。
俺はいなかそば、kazeさんは三色盛り、ヒルツさんは軽装のため温かい天ぷらそばを注文した。
おっ、平打ちだ。
見るからになめらかそうだが、実際なんとも絶妙なのど越し。
平打ちなので、より蕎麦の風味が舌に感じられるような気もする。
いやー、これは美味しい。
盛りがわりと多めなので、これなら850円も納得かな。
他のメニューはやっぱり少々お高いが(^-^;
次は温泉。
kazeさんのリクエストで皆野町の凡の湯へ。
他にお客はおらず、うちらの貸し切り状態となった。
風よけのビニールで囲まれているとはいえ、冬の露天の洗い場の寒さは尋常ではない。
体を流して早々に湯船に飛びこんだ。
温かなぬるすべのお湯に包まれる。
・・はぁ、大晦日にこんな良い温泉に浸かれるなんて、なんて贅沢なんでしょう。
ハープ橋の分岐で二人と別れ、俺は荒川に向かった。
あづまや園は休みに入っていたが、あらかわ亭(●)が営業していた。
もりそばを食べる。
ん?夏に食べた時の方が良かったような。
その時はなめらかで香りプンプンという印象だったのだが、今日のはプニプニした食感で風味もひかえめだ。
先に食べたこいけの印象が強すぎたか?
もしくは荒川は春蕎麦の方が美味しいのかもしれないな。
帰路に着いたが、R299の交差点で折れるか迷う。
来た道で帰るのも能がないな、と思い、結局定峰峠を回って帰ることにした。
掲示板情報ではまだ通れるとのことだったので大丈夫だろう。
車通りの無い峠道。
路面状態に注意して走るが、特に凍結も濡れてもいない。
無理はせず、それでもそこそこ楽しみながら峠まで走った。
峠で休憩の後走り出すが、小川町側は黄色のセンターラインがくっきり書かれてあって、車線キープで走るとかなり道幅が狭くなるのでちょっと走りづらい。
コーナーでなんとなくギクシャクしてしまうのだ。
それはそうと、キャブレーションが全体に少々薄目な傾向である。
この間キャブのOHをした時に、加速ポンプをちょっと絞ったのが原因か。
スターターを軽く開けると調子良い。
出発時も寒さでセルの容量が下がっていたのか、若干始動にてこずった。
PJをひとつ上げてもいいかもしれない。
暇をみて調整し直そう。
R254を走っているうちに西の空が赤く染まってきた。
思わず見とれてしまうようなグラデーションだった。
#みなさま本年はありがとうございました。