07/01/02(Tue) [長年日記]
▼ 初詣
バンド関係の仲間と初詣に行ってきた。ここ毎年ずっと浅草寺でお参りするのが恒例化していたが、今年は年末より出産準備で入院中の友達の嫁さんを見舞うため、地元豊島区の鬼子母神に行くことにした。
楽しみだった駅伝を朝から見ていたらいつの間にか二度寝してしまって、遅刻してしまう。直接現地で落ち合うことにしてもらった。
東池袋から都電荒川線に乗り2つ目の駅が鬼子母神前である。無事境内の仲間たちと合流した。
お参りを済ませておみくじを引くと大吉。他のメンバーも軒並み吉・大吉だったので少々ありがたみが薄れる^^; 良いクジを多めに入れてあるのではと邪推出来なくもない。
ここのおみくじは大きな寺社によくある、箱を振って出たのと同じ番号のクジを引出しから取る方式ではなく、一枚一枚きちんと丸められたクジそのものを引くやり方である。なんとなくこちらの方が実質運試し的な雰囲気が強い感じもする。
境内に小規模ながらいちおう屋台も出てはいたが、落ちついて飲み食い出来る場所も無いのでパスした。それに病院にお見舞いの前だしな。アルコールの臭いをプンプンさせて面会するのもマズイだろうw
再び都電に乗り、入院先の病院へ。ちょっとしたホテルのような立派な病院だった。
地下のラウンジで嫁さんと対面する。たしかにお腹が大きくなっていた。とりあえず元気そうでなによりだ。
彼女は常識人なので院内ではあくまで普通の人の応対で通しているわけだが、今日は見知った人間に会って毒を吐いたりバカ話が出来たと喜んでくれていた。たしかに一人でずっと病院にいると退屈を持て余すだろうしな。
面会後、街に呑みに繰り出した。またまた都電に乗り、今度は巣鴨のとげ抜き地蔵に行ってみる。
閉まっている店も多かったが、TVなどで噂に聞く商店街の雰囲気は感じられた。地蔵尊の賑わいは閑静な鬼子母神とは比べるべくもない。さすがメジャーどころである。
お参りの後、露天の一角のテーブルで新年会を開催する。お好み焼きや大盛のやきそばを買いこみ飲み下す。やっぱり新年はこうでなくちゃな。しかしみんな昔と比べて食も細くなったし呑みも弱くなったもんだ。こんなところにも歳月の流れを感じてしまうよ。
商店街から駅前をブラついて、帰りも都電だ。なんか都電三昧の一日だったなぁw