07/10/29(Mon) [長年日記]
▼ 紅葉巡り ドカ二人行
連日のツーリングになる。今日は同じ900SS乗りのにしさんと紅葉巡りである。
ちょっと腰痛が出ているが、これは昨日のツーリング疲れでというより、その後の整備で中腰姿勢が続いたせいだな。バイクいじりって結構腰に来るんだよね。
ルート担当の俺はYahooの紅葉情報をチェックして、見頃になっている場所をつないでコースを設定した。先月の企画段階では奥多摩方面を予定していたが、今年は本当に紅葉の進みが遅い。奥多摩が見頃になるのはもう少し先のようだ。
午前9時、国道沿いのコンビニで待ち合わせ。
川越ICから関越に乗ると平日というのに今日も混んでいる。秋の行楽シーズンというわけか・・
下仁田で下り、内山峡へ。
峡谷に掛かるループ橋から眺める山々は綺麗に色づいている。
この辺はしばらく見頃が続きそうだ。
佐久から蓼科スカイラインに入る。俺はこの道は逆方向から下りてくることがほとんどだったので、佐久側からの入口をちょっと迷ってしまった^^;
スカイラインもまた見事な色づき。カラフルな木々の中を上っていく。交通量は無いに等しく、ところどころ路面が濡れていたりカラマツの落ち葉で滑りやすいので注意が必要だが、それ以外は気持ち良く走ることが出来る。
大河原峠に向かう悪路はかなり改善されたが健在で、ペースを落として進まなければならない。この辺から日が雲に隠れて冷気が肌を刺すようになってきた。
片面が完全に開けた峠にはものすごい強風が吹き荒れていた。2軒ある山小屋はどちらも閉まっていたが、数台の車が駐車されているところを見ると、こんな中でも登っているハイカーがいるのだろう。
数台マイカーの行楽客が訪れたが、あいにくの強風にそそくさと立ち去っていった。俺達も早々にふもとに避難しよう。
白樺高原から蓼科に向かう県道40号、192号も紅葉の見所満載で、展望台からは絶景のパノラマを楽しめた。
蓼科別荘地からR299に入る。どうもこの辺は細い道が入り組んでいて、どこを通っているのかイマイチよくわからないな^^;
麦草峠に向かう。高度を増すごとにまた一段と冷え込みが厳しくなってくる。
路肩に雪の残った峠にいたのは気さくな地元のライダー。聞くと一昨日降った雪だという。この辺りでは季節はもうしっかり冬なんだね(´ー`)
レストハウスふるさとの分岐から松原湖に下りて、県道2号を北上、R299にて帰路に着いた。長野はどこもかしこも紅葉だらけ^^
鍵掛沢の東屋前で休んでいる時、にしさんのSSのハンドル垂れ角が尋常でないのが発覚。どうも整備の折にショップの店長がレーサー風に純正ハンドルを改造してしまったようである。サーキットやスカイライン専用ならともかく、街乗りや林道ツーリングに使うにはかなり厳しい前傾ポジションになっていた。これは絶対元に戻すのをお薦めしたい!
十石峠を越えて折れた矢弓沢林道は濡れ落ち葉で非常に走りづらかった。並行するR299は川沿いをクネクネと曲がりくねって緩やかに高度を落としていくが、こちらはわりあい直線的な分だけ勾配が急なようだ。
食事も摂らずに走ってきたのでお腹はペコペコである。
夕暮れ迫る志賀坂峠を越えて、小鹿野の集落に入ってかんのんそばの前を通ったところ、のれんが出ているのを確認。志賀坂に向かうたびに気になっていたこの店。良い機会なので入ってみることにした。
入口を開けると中はすぐ座敷で、いかにも田舎の居間といった趣き。メニューは蕎麦、うどんともに4種類。要は温かいか冷たいか、天ぷら付きかそうでないかだ。
ここは素直にかんのんそば(=天ぷら付き・冷 580円)を注文。謎は解明しなければなるまい。
蕎麦は田舎風の太打ちだが角が無く丸みを帯びている。まるでうどんのようだ。チクワ、芋、菜っ葉の天ぷらは揚げたて。予想したラインがかなり低かったのもあって^^; 意外に美味しく食べられた。
サービスで戴いたキュウリのスライスを始めとしてすべて自家製のようである。人懐っこいおばあちゃんが色々と話を聞かせてくれた。
店を出る頃にはすっかり真っ暗で、澄み切った空に星が瞬いていた。夜露で濡れたヘルメットを被って家路を急ぐ。2台でドカドカと、峠、紅葉を満喫の楽しい一日だった^^
お世話になりました 紅葉満喫 しかも雪見のオマケ付き! 謎の蕎麦も食べて大満足でした 感謝 m(._.)m
長々付き合わせて済みませんでした^^;<br>綺麗な紅葉でしたね♪