07/10/02(Tue) [長年日記]
▼ 下吉田 星音の湯
午後になってやっと晴れ間が見えてきた。休みになると天気が崩れるの、なんとかしてほしいね('A`)
kazeさんたちとよく行った下吉田のバイエルが日帰り客向けに新しく入浴施設を作った。残念ながら今までの施設は、宿&結婚式場のお客専用になり日帰りでは入れなくなってしまった。
新日帰り施設はネットで見るかぎりでもけっこう豪華な作りで、料金もずいぶんとおたかくなった(館内着、タオル付きで900円)。夕方からはいくぶん安くなる(タオル付き700円)のでそれに合わせて調査に行ってみた。
巾着田周辺の混雑を避け、カワセミ街道から迂回してR299に進入。そこからは良く流れて秩父市街へ。
わへいそばで遅い昼食を摂り、下吉田に向かう。
ミューズパークからの夜景がきれいで、思わず車を停めた。園内は広いしきれいだしデートスポットにいいね。俺もたまにはこういうところを女の子と歩きたいもんだ。
6時、バイエル改め星音の湯到着。宿手前の、以前は砂利引き駐車場だった場所に建っていた。
さすがバイエル、おっしゃれーな感じである。和風+アジアンテイストでまとめられており、安っぽさのかけらも無い。館内いたるところに花が飾られている。スタッフの接客も行き届いている様子だ。
受付で料金を支払い、隣のカウンターでタオルセットを受け取る。正直タオルはいらないからその分100円でも安くしてくれた方がいいのだが、向こうにも都合があるのだろう。
施設の広さのわりに脱衣所は少々窮屈だ。今日は平日の夜だから人もほとんどいなかったが、休日などは混雑して居場所の確保に苦労しそう。
浴室内はよくある日帰り入浴施設とさほど変わらない作りだが、木材がふんだんに使われている。
内湯と露天のひとつに温泉が使われている。これだけの規模であるからもちろん循環だが。広い露天風呂の開放感は抜群で、空が曇っていなければさぞ気持ち良いだろうと思わせる。
肝心の温泉の方であるが以前の濃厚だったぬるすべ感はさすがに薄くなり、微かに消毒臭も感じられた。
きれいな食事処や休憩所。オシャレな仮眠所まであるのにはびっくりだ。枕元に備え付けのヘッドホンからは環境音が流れている。ツーリング途中で疲れて軽くひと眠りしたい時なんかにはすごく重宝するだろう。
反面、温泉だけを楽しみたい時にあえてここを選ぶ魅力は(お湯と値段のバランスとして)薄れてしまった気がするな。秩父には他にも上等な温泉や鉱泉がたくさんあるからね。