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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

09/10/19(Mon) [長年日記]

日光の紅葉

暖かく絶好の行楽日和が続いている。家でくすぶっていてももったいないのでそそくさと支度をして家を出る。

今日の目的地は日光方面と決めた。霧降高原から川俣を回って奥鬼怒林道で戦場ヶ原に出て、あとは国道で関越道まで戻るというコースである。

9時に関越道に乗り、高崎JCTから北関東道に折れた。平日ながら車の多かった関越道と打って変わってガラガラで快適だった。波志江PAに休憩に立ち寄るとスマートICの出入口があったのでここで下り、大間々を目指す。

大間々の市街を過ぎるとそれまでと景色は一変し、渡良瀬渓谷沿いを走るワインディングとなる。この道もまた延々とはみ禁が続くので、車に邪魔されず快適に走りたかったら早朝しかないが、今日は・・ゲフンゲフン。

日足トンネルを抜けて清滝のT字に突き当たる。いろは坂の渋滞を避けて右折、バイパスを東進。市街地の紅葉はまだそれほど進んでいない。そのためか思ったほどは混雑していなかった。いろは坂方面へは車の大行列だったが・・。

神橋交差点で国道の対岸を走るr247に折れると、市街地を走る国道よりも快適なバイパスであった。霧降大橋交差点を左折、霧降高原道路である。霧降の滝をスルーして山へと登っていく。

山間部に入るとオレンジ色に輝く紅葉。

キスゲ平駐車場にバイクを停めて、紅葉を鑑賞する。

 

▲山並みの風景も見事だ

▲雲間から一瞬覗いた陽の光に紅葉が浮かび上がる

 

そして高原道路最大のビューポイント、六方沢橋からの眺め。

 

いつまでも眺めていたいのは山々なれど、辺りを占拠する羽虫の大群に辟易してその場を離れた。奴らは人が近寄っても払ってもまったく動じないので始末が悪い。バイクにも大量にまとわり着いていた。エンジンを掛けても走り出してもピタッとくっついて離れない(;^ー^)

 

 

定番の大笹牧場レストハウスに立ち寄って休憩。

フードコーナーで昼食代わりにシューマイと唐揚げを買う。唐揚げというよりはナゲットだった。

▲もちろん食後はソフトクリーム

 

牧場を後に、栗山へ。r23に折れ鬼怒川に沿って走る。

▲県道沿いの家屋の庭先にあった見事なモミジ

 

 

広狭、趣に富むr23をひた走り、川俣にやってきた。道路沿いにあった看板によると、景勝百選の瀬戸合峡という紅葉の名所があるらしい。せっかくなので立ち寄ってみる。

見晴休憩舎という建物があり、展望スポットになっている。地味な場所かと思いきや、辺りは観光客の車で一杯だった。意外に人気があるようだ。

展望台から望む川俣ダム。なるほど今はまだ色づき始めではあるが、見頃になったらさぞかし見応えがある景色だろう。

先に少し進むと集落がある。心惹かれる鄙びた田舎蕎麦屋も何軒かあるのだが、今はあいにくお腹が一杯である。残念・・。

▲新熊野沢橋から

 

川俣温泉から奥鬼怒(山王)林道に折れて、峠越えで戦場ヶ原を目指す。舗装林道ではあるが、抜けるのに便利な道なので結構車の往来は多い。ガソリンが残り少なくなり、意外と距離があるので少々ヒヤヒヤものだった。

光徳から戦場ヶ原に出る。

 

▲カラマツの紅葉が見頃で美しい

 

中禅寺湖まで下りてガソリンを補給、のんびりと帰途に着くにはちょうどいい頃合いだ。あとは沼田ICまでR120を進むのみだが、すでに車の列。センターラインはほぼ全篇イエローで1車線。抜きどころがない。真面目に並んでいたらいつ帰れるかわからないのでバイクらしくすり抜け(等)を駆使してインターに辿り着いた。なるべくハイシーズンにこの道は使わない方がいいな・・。

さすがに疲れが出てきたので、赤城高原PAに寄って10分ほど横になり体力回復。この分なら日が暮れる前に帰れるかな。


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