11/08/12(Fri) [長年日記]
▼ ヴィンストのPU
結局1週間で純正に戻しちゃったよ・・w
昔PRS使ってた時にも思ったけど、あれもKINMANもメーカーが意図した特定の良い音しか出せないPUなんだな。音作りの方向性が決まっていて、それにそぐわない音域は全部カットしてあるような印象。すぐ誰にでも扱えてそこそこ良い音が出せる。コンパクトカメラみたいなもの。だからアンプ現地調達でリハなしのライブとか、レコーディングなんかにはセッティング要らずで重宝しそうだけど・・。中低域がコンパクトにまとまりすぎていてなんかロックっぽくない。いまいち俺には合わなかったみたい。
(2012,1,27追記)
CUSTOM'69からまたKINMANに乗せ替えてみた。出力がフラットで、弾きやすく聴きやすい優等生の印象には変わりないが、PUを高めにセットしてやると、少し'69に近い巻弦の暴れ、ルーズさが出てくる感じでがぜんロックっぽくなる。浅い歪みでもピッキングのムラを適度に補正してくれるので楽が出来る。といってもピッキングのニュアンスはしっかり出してくれるから、決して一本調子な音というわけではない。しばらくこのまま使ってみる。
Total: Today: Yesterday: