13/12/06(Fri) [長年日記]
▼ バッテリー交換
ここのところドカに乗っていないので、オイルを回すため近場を一周りしてこようとしたが、案の定重いビッグボアツインのピストンと低温に弱いLiFeバッテリーの組み合わせ、なかなかセルが回らない。
一応寒期の儀式というか作法というか、5分ほどヘッドライトを点けっぱなしにしてバッテリーを活性化させる方法を使ったのだけれど、それでもセルは弱々しく唸るだけでなかなか目を覚ましてくれない。20回めくらいでようやくセルがキュキュキュッと回り、エンジンが始動した。こんなことを続けているとただでさえ掛かりの浅いドカのワンウェイがさらに摩耗してしまう。
また、この間のツーリングでの体験で、寒い時期は朝一の始動だけでなく出先の休憩後などで完全にエンジンが冷えてしまうとやはり一発快適始動とはいかず、数回セルを回さなくてはならなかった。
ということで少なくとも冬場はAntigravityを使うのはやめて、保管しておいた秋月バッテリーに戻すことにした。試走してみると、始動はもとより走行時のトルク感、元気さまでが交換前とまるで違う。LiFeバッテリーをドカに通年使うなら16セルは必要だと思った。
Total: Today: Yesterday: