14/01/04(Sat) [長年日記]
▼ 初走り 奥多摩
午後、昼食目当てで奥多摩へ900SSの初走りに出かけた。補充電済みのバッテリーはセルの回りは良いが、2号機のワンウェイは初代に輪をかけて貧弱なようで、寒冷期は空回ることが非常に多い。今日も10回ほどセルを回してようやくエンジンが始動した。
青梅ICまで出てその後のルートは、凍結が心配なので素直に青梅街道を選択。麓では路面は乾いていたが、川井を過ぎると融雪剤の溶けた跡が続くようになった。新年早々からコカしたくないので慎重に運転する。
年始ではあるけれど幸い場所柄かもうあちこち店はやっている。さて、どこで食べようか。出来ればうどんが食べたいな。
奥多摩駅前を覗いてみる。バスロータリー脇の、手打ちそばの看板のある食堂に入ることにした。何年奥多摩に通っていても、入ったことのない店はまだまだたくさんあるのよね。
氷川サービスステーションというイマイチしっくり来ない店名の食堂で、天ざるうどん(1,130円)を注文。
奥多摩なので野菜天オンリーだろうと思ってたら、海老天が1本付いてきた。なるほどそれで千円超えなのか。それでこれがまたあまり期待はしなかったのに反して意外にもサクサクで、うどんの方も茹で置きとはいえしっかり腰があってなかなか美味しかったわけ。量やC/Pはとても地元武蔵野うどんには及ばないけど、駅前食堂も侮れないわ。
自分の後にも何人かお客さんがやってきて料理を待つ間に、電車待ちの間に食事を済ませようと入ってきたハイカーが2グループいたが、料理の提供が間に合わないかもと告げられるとどちらも残念そうに出ていった。なにせ1本逃すと次はおよそ30分後。いっそ余裕を持ってのんびりしてもいいとも思うけどね。
その後、小河内ダムまで足を延ばす。
吐出口から流れた水が凍った跡がある。
軽く湖畔をぶらつく。
ちょうど日が山の端に沈もうという時間帯だった。
大麦代駐車場に行ってみると売店が開いていたので、缶コーヒーでも買おうかと思ったが、けんちん汁(300円)に惹かれたよ。量はちょっと物足りないけど寒い中にはありがたい。でもツーリング先での汁物というとやっぱりビーナスラインや赤城大沼のきのこ汁が格別だったなぁ。
それじゃ十分お腹も膨れたし、早めに帰路に着きましょう。
関越道が事故渋滞してたので、そのまま圏央道一本で川島ICまで抜けて帰った。
このところ高速を走る度、ジャケットのバタつきが気になって仕方ない。ずっとスポイラータイプのスクリーンを着けてたんだけど、強風の日にバイクが倒れて割れちゃって純正に戻したんだよね。あっちの方が全然楽だったからまた換えようかな。