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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

23/02/17(Fri) [長年日記]

アドレス スロットルボディの清掃

今冬アドレスのエンジンが不調 始動時に掛かりが悪かったり、赤信号などでエンブレから停止する際は少しアクセルを開き気味にしていないとしょっちゅうプスッとエンジンが停まってしまう ストールの症状はクラッチ周りを整備して一度は改善したに見えたけれど、やはり根本的な解決にはなっていなかったようだ

そしてついには始動時にFIの警告灯が半分くらいの確率で点くようになってしまった いよいよスロットルボディを掃除しなくてはならない

エアクリーナーBOXを取り外し、スロットルボディを剥き出しにする ああ、やっぱり汚れで真っ黒

 

スロットルを開けバラフライバルブを全開にして奥の方までたっぷりエンジンコンディショナーを吹き入れる 泡に混じって黒い汚れがどんどん流れ出てくる 右上のアイドルエア通路もしっかり通るように これを30分おきに3回繰り返した

 

最後にウエスを巻いた棒で汚れをきれいに拭き取り元通りに組み戻す

最初キックを踏んでみたらスカスカで全然圧縮がなかった 剥がれたカーボンがバルブに噛み込んだのだろう 何度もキックするうちに圧縮が戻ってきたのでエンジン始動

暖機後走り出すとコンディショナーの影響かしばらくアイドリングが高めだったが、10kmほど走行するとトルク感が戻りすっかり落ち着いた それまでもたついていた発進加速もパワフルでスムーズ ようやく調子が戻ったようだ 良かった良かった

(走行:122,700km)

(追記:おそらくアイドルエア通路にまだカーボンが残っているようで、エンジンが暖まるとアクセルを戻した時の回転落ちが鈍くなる 時間が取れたらバラしてまた掃除しよう)

Tags: 整備

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