24/06/21(Fri) [長年日記]
▼ 900SS リアタイヤ交換
今月リアタイヤにスリップサインが出てからしばらく走っていたが、そろそろ溝の残りも少なくなってきたので交換しよう
前回同様フロアジャッキによるビード落としを試みるも上手くいかない リムギリギリにセットしてジャッキを上げると外側にズレてきて、トレッド面からエッジがグニャグニャに潰れるもののビードは全く落ちないという状態(どうもベルトの通し方を間違えていた模様)
そこで今回は端材と長い材木をガードパイプに引っ掛けてビードブレイカーのテコにして落とした 前準備もいらないし、タイダウンの金具でリムに傷を入れないか心配せず作業できるし、これが一番単純で楽かもしれないな
次は古タイヤを外すわけだが、ほとんど隙間がなくてPPバンドを通すのに苦労しそうなので面倒臭くなり、普通にタイヤレバーでタイヤを外す でも意外と力は要らず、4回ほどレバーを入れると簡単に外れた 初夏だからゴムが柔軟なのかも
ホイールを点検すると片方のベアリングが回らない…! 3年前に交換したばかりだよな?と手で何度もグリグリやっているとコリッという感触とともに突然動くようになった SKFのベアリングは高いから長く持ってもらわないと困る…
不安になりシールを慎重に外して確認するが、特に錆や破損もなく内部のグリスもまだ残っていた 雨の湿気で固着していたのか? 念の為ボール間の隙間にグリスを追加しておく
新品タイヤはフロントと同じくPilot Power 2CT PPバンドでスポッと装着 フロントの時はあんなに苦労したビード上げも普通の空気入れで一発 配送時に潰れ気味だったのがしばらく倉庫に置いておくうちに復元したのかな
バランス取りをして作業完了 最初ビード落としに手間取った以外は予想外に楽だった
(走行:88,810km)
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