24/11/13(Wed) [長年日記]
▼ 名栗に紅葉を見に行く
昼過ぎに目が覚めると小春日和 これは出かけるしかない、と急ぎ支度をして関越道へ
圏央道の慢性渋滞にげんなりしつつ青梅ICから岩蔵街道を進む
成木川沿いの県道をトコトコ流すのはいつぶりだろうか 去年か一昨年か
ひときわ目立つ延命寺のイチョウ
落葉が進むと参道の坂道が一面黄色の絨毯になる✨️
有間ダム到着 ひとまず奥まで行って紅葉の様子を見てこよう
山は色づき始めてるけどモミジの紅葉はまだまだこれからだな
観光釣り場で引き返し ずっと「さかがわ」だと思ってた
モミジはこの辺が一番進んでたかな? こんな感じで冷え込まないままだとピークは再来週くらいになるかも
ドリンクを買って堤体で一休み バイクや車も大勢来ていたけど日が陰ったのでほとんどが出発していった
でも今日は全然暖かいよなあ まさかまだ革装備で走れるとは😆
西の雲が厚くなってきて名栗の集落を流しているうちに加速度的に薄暗さが増してきた
山伏峠に入る前に中間着をウィンドブレーカーから電熱に着替える スイッチはまだ入れなくていいか
げんきプラザの前になにやら気になる木が…
白い花かと思ったら葉…? なんていう木だろう
芦ヶ久保は店がもう閉まっていたためスルーして秩父市内で土産を買い、羊山公園へ
ちょうど夜の帳が下りるところで街並みの明かりがたいへん美しい
このまま数珠つなぎのR299をUターンでは面白くないので、r82からふれあい牧場に上って東秩父に抜けて帰ることにするか さすがにそろそろ電熱をON、温かい〜
この前換えたばかりのヘッドライトが漆黒の峠道で大活躍してくれたよ👍️
▼ OAチェアのダンパー修理
思えばもう10年使っているPCデスク用のオカムラのOAチェア、CX-SPLAGE もともと中古で買ったのだから実際にはそれ以上の年月…ヘタすると倍近く持っていることになる
一昨日、普段ほとんどいじらない高さ調節を使ったところシュ〜という音がして一気にガスが抜けてしまった 底突き状態になったわけだが、ダンパーがあるとないとではこんなに座り心地が違うものかと改めてわかった
底から油が滲んできたのでオイルシールが経年で抜けたのだろう 座面も破れてるしそろそろ買い換えかな、とも思ったけれどものは試しに調べてみると交換用の汎用ダンパーが売っていた 別機種ではあるが交換作業を詳細に解説してくれている人もいる …これはやるしかないでしょう
ということで分解開始ぃぃぃぃん
アドバイスどおりにダンパーを分割してからハンマーで叩いてチェア本体からまずはアウターを外した
続いて座面を外したがこれは必要なかったかもしれない けど表皮をタッカーで留めるよくある構造だったので、いざとなれば張り替えられないこともないとわかった
ともあれ積もった埃を掃除しながら固定ネジを外していく
プラのカバーを取り、機構部本体を外す
インナーロッドを叩き出すには作動レバーが邪魔になるのでカバーを外す ここのネジは3番でインパクトドライバーを使わないとならないくらい硬かった
ダンパーが外せた ロングソケットを当てて叩き出した
各部サイズを測る
基本的に取り付け部の規格は統一されているらしい
ただ、アウターを圧入するテーパー部分の位置によって最高と最低の調整範囲が変わってしまうので元の位置に近いタイプを選ばなければならないが、これは汎用品のダンパーで問題ないようだ
逆に圧入位置の違うタイプのものを選んで高さを変更することも可能だし、よりローセッティングにできる製品もあった
さすがに今回は中華のノーブランド品は避けてサンワサプライの一般用シリンダーを注文した
ちょっと長い? いやたぶんダンパーの停止位置の違いか
だいぶ前にリクライニングの固定ができなくなったのはここの受け金具のネジ山がバカになったからみたいだ しかもM9の細目というマイナーな規格
最初はナットが外れたのかと思い簡単に直せるかなと期待したんだけど、これだとどうしようもないな
摺動部にはグリスを塗り、3番インパクト固定のネジには念のためロックタイトを塗っておいた あとはワイヤーを元通りに戻して組み立てるだけ
当たり前だけどスコスコと新品同様快適に動く! 買い換えずに3,600円で済んで良かったw