24/11/30(Sat) [長年日記]
▼ 電熱ジャケットの断線を修理
一昨日の鎌北プチツーでコネクタ部の断線が判明したヒーテッドジャケット
例によって汎用品で安く済ませようかと思ったけれど、8A近い大電流が流れるだけに身につける物のコネクタが溶解とかしたらさすがにシャレにならないので、おとなしく純正部品を注文した
接続部へは腰裏のジッパーから簡単にアクセスすることができる(最初気づかなくてポケットからがんばって引き出そうとしたのは内緒だ)
代理店から届いた純正ケーブル まあ同じだよね
AWG16のしっかりしたものとはいえ、たった40cmのこれに送料込みで3千円超掛かってると思うと正直(高いなあ…)と感じるけど、安心のためともう10年以上も使えていることへのお布施の意味で納得しとこう
ケーブルの耐久性や柔軟性、取り回しのしやすさの問題もあるしね
もともとの接続部は内部で1→2系統に分岐しているが、そこをバラすと面倒そうだからその手前で切ってつないだ 熱収縮チューブで2重に保護
収納ポケットのジッパーが下半分ほつれていたのでそれも手縫いで修復
代理店の対応も迅速で、すぐに直せて良かった
▼ OAチェア修理 その2
先日オカムラOAチェアの高さ調節用ダンパーを交換修理した時、もう一つ別の小さなダンパーの固定金具がネジバカになっているのを見つけた
どうやらリクライニングの位置固定用のガスシリンダーらしく、いつからかリクライニングはするけれど固定ができなくなったのはここが原因らしい ダンパー自体は壊れていないようだ
そして固定のネジがまたM9というマイナーな規格
探したら自転車のハブナットがこのサイズだとわかり、買ってみるとドンピシャ あとはどうやってナットをこの金具に固定するか 溶接ができれば話は早いのだが…
金具に収まるようナットを削る しかし金具の厚さの分だけダンパーのネジ部分まで届かないため、もう少し奥まで入るように金具の穴を広げる そのぶんピボット(軸)と干渉しないようワイヤーの引手も削る必要があった
これで固定はされないが、引っ張る力で抜けてしまうことはない 念のためロックタイトも塗っておこうか
おおっ なんとかうまく収まったぞ ワイヤーを引いてみるとリクライニング、離すとしっかり固定されるようになった
しかし今までは何もしなくても仰け反ると追従して背もたれがリクライニングしていたけれど、おそらく改造でレバーが固定解除位置で留まらなくなったみたいで、必ずどこかの位置に固定されてしまうので、なんとなく座り心地が硬い印象になってしまった
これはもう慣れるしか仕方がないか (ていうか、もともとの仕様では完全フリーにはならなかったのかな? 忘れちゃった)