08/03/03(Mon)
▼ 出張版 松葉
親の買い出しに付き合う。デパートの京都物産展に出店している松葉のにしん蕎麦が食べたいというのでまずは昼食。オイラは普通のせいろ蕎麦を頼んだ。
えー・・予想通りあまり感動するような味ではなかった^^; いくら有名店とはいえしょせんは物産展への出張である。だいたい、蕎麦なら川越近辺には美味い店がいくらでもあるのだし。
後はホームセンターやら電器店、ユニクロなど回って帰る。デパートで見かけた角館の伝統工芸品という桜皮細工の花器がお手頃な値段のわりになかなか綺麗で気に入ったので買い、母親の誕生日祝いにした。
▼ リアフェンダー取付
社外のスイングアームのため純正のリアフェンダーが合わなくなりずっと外していたが、やはり後輪からの泥跳ねがリアサスに掛かって良いことはないといまさら思い直し、改造して取り付けることにした。ツーリングに出ればどうしたって汚れた場所を走らざるを得ないことが往々にあるのだ。
deLIGHTのスイングアームは斜めになっている部分の角度が純正よりも寝ているので、そのまま取り付けるとフェンダー後端がタイヤ外周に沿わず浮き上がる形になってしまうのだ。そのため大きなギャップを越えた時などでスイングアームが入り込んだ際にフェンダー後端がシート下の泥除けにぶつかってしまい、変形したフェンダーがタイヤと擦れたり固定のタイラップが切れてしまう。専用のリアフェンダーもあるにはあるがカーボン製なので3万近くもするのだ。
まずはフェンダー後端を短くカットしてみた。グラインダーでバリバリ削る。
全長の1/3ほどをカットした。うまくいけばこれだけで干渉する部分の逃げが出来るかな・・と考えたが、これでもまだシート下にぶつかりそうな雰囲気だった。
そこでやはり根本的な解決を図り、固定部分の角度をスイングアームに合わせることにする。グラインダーで削ってカッターの背でバリ取り、面取りをする。
うん、今度は良い感じ^^ これならツーリング先で外れることもないだろう。
▼ 清河寺温泉
グラインダーで加工作業をしていたので体が妙に埃っぽい。ていうか花粉か?
というわけで夜になってから清河寺温泉に向かった。わりあい近所にあるのに今まで未訪だったのは、街中にある人気温泉ゆえに混雑を敬遠していたからである。
敷地は広々としていて、旅館を思わせる純和風の落ち着いた建物。お休み処やマッサージコーナーなど設備も充実している。
ゆったりした館内に較べると、洗い場はやや手狭で近隣のお湯しぶきが掛かるのは避けられない。肝心の温泉だが、内湯の檜風呂は加熱循環のため消毒臭が強い。そこで広々とした露天に出てみると、掛け流しのあつ湯とぬる湯の岩風呂に非加熱の源泉など、質の高い温泉を楽しむことが出来る。カルキ臭のしない掛け流しの温泉はやはり気分が良いが、いわゆるぬるすべの満足度では今一歩かな。湯で顔を洗うと鉄分の香りがした。深夜のためか若い客層が多かった。
13/03/03(Sun)
▼ アドレス タイヤ、オイル交換他いろいろ整備
先月、リアタイヤにスリップサインが出たので新しいタイヤを用意しておいたものの、店の繁忙期と外の寒さにめげてずっと交換しそびれていた。
今日やっと交換。今回入れたのはドライグリップよりも平均的な走行性能を重視してIRCのMB520。他銘柄より少し安くて評判も上々だ。前回はたいそう苦労したビード上げも手押しポンプ数10回で楽勝。
フロントはまだまだ溝が残っているので今回も交換見送り。フロント1回につきリア3回交換のペースになってる。バイパスの連続走行が多いからかな・・それともリアショックでプリを抜いて後ろ下がりの姿勢だから?
食事がてら軽く試走したところ、MB520は最初から違和感なくフィットして、慣らすまでもなく大変良い感じ。
次にオイル交換を実施。これまたかなり遅めのタイミングになってしまった・・。(前回が4万ちょいだから普通)REDFOXの部分合成油に交換。ファンカバーの欠けが痛々しい。
その間にFブレーキSWの交換作業。たまたま右レバーでセルを始動しようとしたら反応しなくて故障に気がついた。
分解してみたら部分的にかなり接点が消耗していた。バラす時にパーツを1個飛ばしてどっか行ってしまったので新品に交換。
(走行:約44,900km)
15/03/03(Tue)
▼ 続々TDMR O/H
朝から近場のショップでガスケットの在庫を探したが、どこも取り寄せになるとのこと。今時キャブをいじる人なんて少ないし、FCRならまだしもTMRユーザーはなおさら希少だろうから仕方ない。
アクティブさんに3度目の注文を入れて到着を待つことに。送料がもったいなかったなぁ。
午後になって昨日注文したパーツの方が届いたので、残りの作業を進めておく。ジェット類とバルブシート、フロートと組んでいく。あれだけ外すのに難儀したバルブシートは、Oリングの抵抗だけでスポッと滑らかに挿入された。酷い状態だったんだな…
PJは燃費の改善を狙って#35→#32.5に変更。これ以上下げると回転落ちが悪くなったりエンジンが掛かりづらくなった記憶がある。
一応油面をチェック。おや?ものすごいズレている…。一方は規定より高く、もう一方は低い。なんでこんなガタガタなんだ…
もしやと、左右のフロートを入れ替えてみるとどちらも規定内になった!結構製品の誤差があるのだな。
うちのTDMRの場合、1の刻印のフロートが端側になるように組む。もう一方は16の刻印。
さあ、後はフロートのガスケットが届くのを待つだけ。早く完成させたい!
20/03/03(Tue)
▼ 花粉舞う上武ツーリング 消失と新生
昨日とは一転、爽やかに晴れ上がった青空 久々に山道に走りに行こう
閑静な山道を孤独に走り続けるバイクのソロツーはコロナウィルスの脅威からもだいぶ遠いところにいるハズ…
関越 花園ICから国道を逸れ、円良田湖へ いつもと違って車がちらほら通るのが珍しい ちょうど通勤時間帯なので自分と同じように幹線の抜け道にしているのだろう
いったんR254に出て、即また裏道へ r44に向かう
開けた一角から望めるのは見事な榛名富士
杉ノ峠を越えて鬼石へ
去年見つけたイチオシのビュースポットに立ち寄ってコーヒータイム 街並みを見下ろす絶景
しかし高台に舞い散る花粉にクシャミが止まらないw
梅ほころぶ神流川ロードを一気走り! F圧減衰を1クリック緩めたら、嘘のようにステムの動きが軽くなりイン付きしやすくなった たった1クリックでこうも変わるものか〜…
湖岸を回り込むたくさんのコーナーを楽しめたこの道だが、次第に架橋で緩やかに繋がれた場所が増えてきた 格段に走りやすくなったが若干残念な気持ちもある…
道の駅うえのに立ち寄る 館内に入るとカウンターでイノブタ駅長さんがお出迎えしてくれた こういうエンタメサービスはすごくいいと思う
名物のイノブタ料理ちょっと食べてみようかな?という誘いにもなるだろう
売店のさくらソフトでアレルギーに火照った体を冷ました ソフトクリームというよりはジェラート風だね 美味しい
今日はまったく春らしい陽気で峠道でも寒さ知らずだ 例年ならこの時期は路面の融雪剤や滑り止めの砂に砕心させられるところだが、暖冬のおかげで実に快適なライディングを楽しめる
道の駅を発つと前に激遅の先頭車に列が連なっていた そこでバイパスを逸れて渓谷沿いに狭く曲がりくねった旧道の味わいを楽しむ 集落には古い山村の雰囲気がそこかしこに残っていて俺くらいの昭和世代にはたまらない
エメラルドグリーンの神流川 乙父付近
渓流には釣り人の姿が多かった
楢原集落を過ぎると、十石峠方面への狭路に新たなトンネルのバイパスが出来ていた 下仁田方面にこれまた格段に走りやすくなった
(↓以下、思い込みによるまったくの虚説となりますw)
湯ノ沢トンネルの手前で旧道に折れる 峠のうどん藤屋の状況を確認しておこうと思ったのだ
お店のご夫婦は高齢でだいぶ足腰も弱っていたのでここ数年は休みがちで、噂では廃業したかもしれないと聞いたが…
なんとお店の建物は跡形も無くなっていた 更地になって工事の資材置場として使われていた
はたして体調不良によるものなのか、あるいは去年の台風19号によるものであろう崩落の痕がすぐ横にありありと残っていたこともあり、建物にも被害があっての結果かもしれない いずれにしてもおそらく復活は期待できないだろう 残念だ
(追記:過去の写真と見比べたところ、ちょうど建物のあった辺りから下流側の土台が完全に崩落しているのがわかった)
2016年の訪問が最後になった…
(虚説ここまで 真実は→こちらに)
志賀坂峠を越えて小鹿野町へ するがやで昼食
ちょうどお昼時でおばちゃんが休むまもなく一心不乱に中華鍋を振っている(鉄板焼きではないのだ)
玉子入り焼きそば(大) やっぱり自分的には焼きそばはここが一番 パリ柔のバランスが最高
花粉によるダメージがキビシくなってきたので、食後早々と帰途に就くことにした 定峰峠は東秩父側に下りられないので、高原牧場ルートで抜けることにする
家に帰って早くシャワーで花粉を洗い流したい!!
(追記:帰路で一度だけ加速時にクラッチ滑りの兆候があった そろそろ新しいディスクを準備した方が良さそう)