02/08/29(Thu)
▼ CRMのFブレーキキャリパー整備
通勤用のチビCRMのFブレーキバッドがそろそろ終わりそう。
ストックしておいた新品と交換する。
同時に減って段差のついたブレーキディスクも、中古品ながらきれいな物と交換した。
作業が済んでバイクを押すと、フロントが引きずって動かない。
調べるとスライドピンが固着してしまっていた。
前々から渋い動きだったのだが、なんとなく整備をサボっていたのだ。
こうなるともはや直さないことにはどうしようもない。
消耗パーツを発注し、揃ったところで作業開始。
今回はついでにピストン周りのOHもするつもりでシール類を頼んでおいたのだが、
バンジョーのワッシャーを頼むのをすっかり忘れていた。
手持ちにもないので、OHはまた次の機会ということにする(いったいいつになるやら・・)。
グリスアップして新品を組み付け、手で動かしてみると見違える滑らかさになった。
実際ブレーキングのタッチも以前よりも数段しっかり感がある。
03/08/29(Fri)
▼ 危険な1日
職場へのいつもの道、CRM80を法定速度+αで走らせていると、後の業務バンが対向車線からものすごい勢いで抜いていった。
人や車の出入りの多い生活道路だ。
何考えてんだコイツ、とアクセルを捻って追いかけると、背後に着いた途端、バンはブレーキトラップをし掛けてきた。
急ブレーキで突っ込むのをなんとか回避したものの、完全に頭に来た俺は、文句を言ってやろうと再び全開で追いかけて運転席に並びかけようとする。
すると相手は対向車線にまで大きく蛇行して、前に出るのを妨害してきた。
一度ならず二度までも。
完 全 に 狂 っ て る ・ ・ !
もしあのスピードで接触していたら、軽量なCRMなど完全に吹っ飛ばされていただろう。
夜の首都高でも峠でもなく、真っ昼間の生活道路で殺人行為を平然と行う狂人。
さすがに身の危険を感じてそれ以上は追いかけられなかった。
これはフィクションではない事実である。
また帰り道では、脇道へむりやり先に右折しようとする対向車に2度も出くわした。
SSとCRM、たとえば同じ60km/hで走っていても、危険度はCRMの方が倍以上違うと思う。
ブレーキ性能自体も違うが、なにより相手に軽んじられがちだ。
▼ CRMのサイドスタンドが折れる
その帰り道、走っているとなにやら異音がする。
気になってバイクを停めて調べると、サイドスタンドのスプリングが無い!
スプリングの引っ掛かるフックにはまったく異常はなく、なぜ、どこで落ちたのか・・?
ともあれ真っ暗闇の中、探すのは難しい。
明日の昼間にでも調べることにして、とりあえず走るのにスタンドを固定しなければならない。
ひもや金具のありそうな道端にバイクを移動してスタンドを立てようとした瞬間、バイクが倒れてきた!
!?スタンドは立てたはずなのに・・
倒れたバイクを起こしスタンドを見ると、なんと根元からポッキリと折れてきた。
CRMのスタンドはスイングアームに装着されているためか、振動で折れやすい。
買ってからこれで2度目である。
とはいえ完全に折れてくれたので、走るのに支障はなくなった。(^-^;
折れたスタンドをバッグにしまって帰路に着いた。
06/08/29(Tue)
▼ 奥秩父夜走り
仕事を終えても目が冴えてしまっている。
天気もどうにか持ちそうなので、夜走りしたくなった。
今夜は余力がたっぷりあるので、滝沢のループ橋まで足を伸ばすことにした。
午前2時半出発。
県道15号からいつもの道のり。
R299では対向のトラックが多かったが、前走車はほとんどいなかったので快適なナイトラン。
レッカー車が一台、縁石にクラッシュした四輪を引き上げていた。
気をつけよう。
R140を左折、奥秩父方面に向かう。
数台の車をパスしつつ、闇が広がる山道を走り抜ける。
交通量の無い深夜だから可能な、快適ワインディングぺース。
途中薄っすらと霧雨の降る箇所もあったが、無事ループ橋に到着。
バイクを停めて構図を思案。
こういうデカい被写体だと、もうちょっと広角だと迫力が増すのだが。
今使ってるこのLX1、やっぱり暗部のノイズが気になるのと、色味がイマイチ好みじゃないんだよね・・
橋のたもとの駐車スペースは良い撮影スポットになる。
夜景ではスローシャッターになるので手持ちではどうしてもブレてしまう。
三脚を除けば、手すりみたいな平らな物に置いてセルフタイマーを使うのが一番簡単だ。
角度の調節にはレンズカバーやストラップなどを利用する。
そうこうしているうちに夜明けを迎えた。
もう5時か。
来たついでに滝沢ダムまで行ってみる。
無数のオレンジのライトに照らし出された、サイバーな工事現場の姿はもうそこには無かった。
すっかり普通のダムにたたずまいを変えていた。
コーヒーを飲み干し帰路に着く。
夜はすっかり明けている。
09/08/29(Sat)
▼ お台場ガンダム
ガンダムの1/1巨大フィギュアがお台場に展示されているのは、ご承知の通り。先月このニュースを聞いて見に行こう見に行こうと思っているうちに、あっという間に展示終了の日が近づいてきてしまった。
今回はとにかくこの目で見ておきたかったので、仕事明けの4時に900SSで首都高を飛ばしてお台場へ向かった。どっちにしろ今週は寝るのが遅いし、早朝なら道も空いているだろう。
一応ナビをマウントして行って苦手な首都高の分岐に備えたのだが、このガーミンがはっきり言って全く役に立たなかった!分岐でどちらに進めば良いのか表示がアバウト(適当)で全く見当がつかないのだ。判断に迷って分岐を間違えたら、一度高速から下ろして戻らせようと誘導したりするし・・バカいってんじゃないよ(;^ー^) ズームアップして詳細表示にすると今度は先読みがしずらいし・・困ったもんだ。やはり凝りすぎとも思えるくらい詳細な案内画面の出る日本製には敵わないのか・・。
さて、C1を2周してなんとかお台場まで辿り着いた。画面ではよく見たテレビ局の建物を初めて肉眼で確認。そう、今のように華やかなお台場になってからここを訪れるのは初めてなのである。当時はまだ13号地という味も素っ気もない名前のただの埋立地だった。
そのフジテレビの社屋を横目に見ながら進んでいくと潮風公園入口に到着。まだ夜明け前だというのにあちこちに人がいる。オイラ同様ガンダムを見に来た人たちであろうか。
案内看板に従い、奥に進んでいく。
角を曲がると・・あっ、出た!
朝焼けに立つガンダム。いい絵だなー。
すごい再現度。2Dを3Dで再現してしまうなんて昭和の時代には到底考えも出来なかった。当時の実写とアニメを合成した画のショボさといったら・・(;^ー^)
朝日が昇って巨体の輪郭があらわになってくると、なんとなく思ったほど迫力がない気もする。たぶん塗装の問題だと思うけど、実物大巨大ロボットというよりはやっぱりフィギュアって感じなんだよ。実際この像は金属の塊だから凄く重いはずが、なぜか軽く見えちゃうんだよね。まあ元がアニメだからそれを忠実に再現すると仕方ないのかな。出来ればもっと重量感が欲しかった。
この時間なのにこの人の群れだよw
ともかく自分の目で見られて良かった。解体しちゃうのはもったいないな。どこかへ移築出来ないのかなあ。富士急ハイランドとか。と、どうやら再組立ても可能な造りになっているんだって。これは復活もありそう。
▼ オイル交換
E/Gオイルがタレてきたので交換する。なぜ断言出来るかというと、奥多摩ツーリングから帰って、日を置き次にエンジンを掛けた際、シフトの入りがガサガサした感じで非常に悪かったからだ。オイルが温まれば調子が戻るかと思えばそうでもなく、その日はずっとシフトが渋くニュートラルが出にくかった。入れてからまだ2,000km程度しか乗っておらず、エフェロ・プレミアムはかなり短命な印象である。
不思議なのは、別の涼しい気温の日に乗り出した時にはシフトの調子が少し戻っていたのである。そうかと思えば遠乗りした翌日にはまたまた渋くなっていたりして、なんとも不安定。好不調の状況を振り返ってみるに、どうもこのオイルは夏場の熱に弱いように思う。10w-40の粘度に限ったことかもしれないが。
ということで、涼しくなるこれからの季節であればこのまま使えなくもないとは思うのだが、気分よく交換することにしよう。残念だがエフェロはサヨウナラ。今回の銘柄はSUNOCOのREDFOX。全合成油の中では安価なわりに評判も悪くないようだ。はたしてどんなフィーリングだろうか。
(走行97,800km/オイルフィルターも交換)
10/08/29(Sun)
▼ V125G 大径ディスクローター
昨日注文したアドレスのブレーキディスクが今朝もう届いたよ!買ったのはこれ。
Optimum ライトウェーブ ディスクローター 200mm。12,000円程度で売っているところが多いが、ここで7,800円だった。アドレスはあくまでノーマルのまま乗り続けるつもりだけど、Fブレーキに関してだけは強化しといてもいいかな、と。
>材質は耐食性の高い川崎製鉄(現JFEスチール)の物を使用
とあるものの結局はMade in Chinaだったのが残念だが、今日日は仕方ないか。ペタルディスクはあまり好みじゃないのだけれど、今はこれが主流なんだよね。なるべくおとなしいデザインのにしてみた。
さて、それじゃさっそく取り付けてみよう。まずはジャッキアップしてフロントホイールを外す。
見てわかるとおり、酷い段付き摩耗だ。純正ローターを外すが、急いていきなり表側のHEXボルトを緩めようとすると確実に舐めてしまう。
先に裏側のナットを緩める。軽く緩めたらHEXも楽に回る。
新しいディスクローターは少々経のガタが大きくて、偏って止めてしまうとあまり良くなさそう。何度かホイールを回してテストしてなるべく偏心がないようにした。
ディスクは順調に取り付けが済んだけど、キャリパサポートの取り付け方がわからなくて??状態。ブレンボとかの中継サポートのイメージしかなかったもので・・。片押しキャリパーはスライドピンのベースプレートごと交換するなんて!ネットで取り付け後の写真を観察して自分にはちょっとしたコロンブスの卵だったよ。
かくしてようやく作業完了。ディスクがデカくなった分、ホイールとのクリアランスがかなり狭くなってキャリパーが入れづらかったこと。ホイール外した方が早かったかもな。ディスクを回転させるとシュリシュリとパッドとの摩擦音がやたら耳につく。アタリがついたら静かになるのかなぁ。
・・さて今日は仕事だし、職場までゆっくりと試乗してみるとするかぁー。
16/08/29(Mon)
▼ 堂平山 霧のち晴れ間
朝方にバラバラッと雨の音を聞いた気がする。しかしながら起きてみるとカラッと晴れていた。
また台風が近づいているそうで、東南から雲がとぎれとぎれに飛んで来ている。夜までは雨の心配がなさそうなので小川町まで軽く走って来よう。
時間短縮のため、行きは関越で嵐山小川ICまでショートカット。高速を走っていると、夏ならではの低い雲がすごい勢いで頭上を通りすぎていく様子が実に楽しい。
インターからは調べておいた裏道を通って、見晴らしの丘公園に向かう。ところが…あっ、またしても休園日に来てしまった…><;
仕方ないので道の駅おがわまちに寄り、少し寛がせてもらうことに。
どことなくプチ信州のような風情を感じるな〜
槻川沿いの田舎道を辿って嵐山に向かう。さっきから妙に涼しいと思ったら川霧が発生していた。寒気が入ってきたんだな。
r173に出た。たったこれだけ走ってこのまま帰っては、出てきた甲斐がないので白石峠に向かうことにする。
山道に入ると路面は完全に濡れていて、慎重に走行する。峠から堂平天文台に折れると霧がより濃くなった。
天文台入口もゲートが閉鎖されていた。気がつくともう午後5時を回っている。
歩道はアクセス出来るので、徒歩で山頂に向かった。なんだ、車道が大回りしてるぶん全然近いじゃないか。
山頂に立つと周囲は360°霧(というか雲)の中。
せっかく登ってきたのに残念だな、と思いながら標識を撮ってまた振り返ると…
さっきまでの雲は一瞬のうちに流れ去って下界の景色が広がっていた!こんなこともあるんだなー…
雨で空気の塵が流されて遠くまで視界は澄み、雲の合間から西日が差している区域の建物はオレンジに光っている。
10分ほどで日はまた雲に覆われて、景色はマットな色合いにくすんだ。
霧が煙る山々…
林道丸山線で山を下りて道の駅あしがくぼに立ち寄る。ちょっと休んでいる間に日は山に落ちた。
いけない、こんなに遅くなる予定じゃなかった。急いで帰ろう。
17/08/29(Tue)
▼ 奥秩父朝駆け
ラッシュ時間の少し前に家を出て、名栗を目指す
R16から茶どころ通り、岩蔵街道を経て成木街道へ
久しぶりのドカはバッテリーを充電したばかりで快調そのもの
有間ダムにドリンク休憩に立ち寄る ダムが順光の時間にここに来るのは俺にしては珍しい なんだか新鮮だ
山伏峠からR299に出、生川の裏道からR140へ
影森のスタンドで給油 そのまま裏道に逸れ、不動名水に寄った 珍しい形のアゲハがウロウロしている 帰ってから調べたらオナガアゲハのオスのようだ 羽がスラッとした流線型でカッコイイ お尻の方のハートマークがキュート
R140に合流、普段は素通りする荒川橋に立ち寄る 雰囲気が市街地から山間部に変わるポイントだ
深い谷に鉄骨が美しいアーチを描く
日野からの沢水が滝になって荒川の主流に注ぎ込む
国道を奥秩父へと進む さすがに早朝、道はガラガラで気持ちよく走れる
滝沢ダムのループ橋からいくつもトンネルを潜り、雁坂峠へ
ドリンクを買いに出会いの丘に寄るが、アテにしていた以前工事のプレハブ小屋前にあった自販機がなくなっていた というかプレハブ自体がもうない
管理人のおじさんに尋ねたら、施設横の天然水を案内してくれた これがまた美味い
バイクを雁坂大橋の路肩に停める この場所が大のお気に入り
トンネルから冷気が絶え間なく吹き付けてくる
緑は濃いし、今日はなぜかあちこちでやたらとヒノキのような香りがプンプンしてる 森林浴効果バツグンだ
深い谷だが、南側は山肌に近いので高所恐怖症の俺でも不安感がない 沢の流れる音にも癒やされる
豆焼橋を望む この山深さの中で太い国道の走っている安心感
しばらくまったりしてるうちに、涼しいというより肌寒くなってきた 天然クーラーの威力恐るべし 峠を下りよう
大峰トンネルを出て中津川方面に折れ、深い谷道を進む r201から林道金山志賀坂線へ
この辺りのトンネルには照明は一切ない 暗闇
コンクリ吹付けのトンネル
鉄骨のゲートも萌えるんだよな〜
このトンネルは素掘りのまま 岩肌が剥き出し
出口の脇道にはさらにゴツい隧道が(進入禁止)
ニッチツ鉱山は稼働中の施設と廃屋の崩壊具合の差が著しくなり、立ち入り制限も厳しくなった 数年前の豪雪も少なからず影響しただろう
八丁峠は霞んで展望は見えず、林道を進む つづら折りで下りていく
志賀坂峠に到着 ここでお昼の予定の峠のうどん屋藤屋に電話してみるがつながらず 前回も体調不良でお休みだったので心配
秩父市街に戻り、珍達そばで昼食
羊山公園で食後のまったりタイム 朝早かったのでそろそろ睡魔が襲ってきた 家に戻って一杯空けるとしよう
24/08/29(Thu)
▼ 保冷庫の修理
ここ数日また保冷庫の冷えが良くない 中のドリンクを触ってみるとほぼ常温のように思う
電源の差し込みが緩くなっていたのでそれが原因かと思ったが、しっかり差し込んでも変わりない これはおそらく壊れたな
以前AC電源が故障して修理したこともあるけれど、今はずっとアダプターで使っているので電源周りが原因ではなさそう 第一電源ランプは点灯してるしファンも回ってる となると…
分解して電源を入れた状態のペルチェ素子を触ってみるが変化がない 死 亡 確 認
幸いもう一個の保冷庫を直すために買ってあったペルチェ素子が同サイズだった(それは結局電源基板が再起不能になって廃棄しちゃったけど) 熱伝導グリスを新しく塗って組み直し、修理完了
案の定表裏を間違えて冷/温が逆になり一度やり直すハメになったが、その後は快調に動作している
いよいよ直冷式に買い替えようかと思ったけど、延命できてしまったのでまた次の機会だな
(追記)
2日後の朝なにやらカチッカチッと音がするので出どころを探すと保冷庫のACアダプターが点滅していた 保冷庫のファンが回ってはすぐ止まってしまう
保温は問題ないが保冷にすると動作しなくなるようだ 温度センサーかサーモスタットあたりの故障かと思ったが直結してもいずれも変化なし なんだ、結局買い換えになるのか?
ふと思い立ってバイクのバッテリーをつないでみると正常に動いた じゃあ問題は電源だ
アダプターの過電流保護が働いているみたい 交換したペルチェ素子が6Aまで使える仕様なので3AのACアダプターでは耐えられなくなったのかもしれない ペルチェ+ファンの動作分だけ容量不足になる感じに劣化してしまったか
(追記2)
6A出力のACアダプターをつないでその後問題なく動いている ACアダプターは発熱がわりとすごいのでヒートシンクを着けて使用中