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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

16/08/29(Mon) [長年日記]

堂平山 霧のち晴れ間

朝方にバラバラッと雨の音を聞いた気がする。しかしながら起きてみるとカラッと晴れていた。

また台風が近づいているそうで、東南から雲がとぎれとぎれに飛んで来ている。夜までは雨の心配がなさそうなので小川町まで軽く走って来よう。

時間短縮のため、行きは関越で嵐山小川ICまでショートカット。高速を走っていると、夏ならではの低い雲がすごい勢いで頭上を通りすぎていく様子が実に楽しい。

 

インターからは調べておいた裏道を通って、見晴らしの丘公園に向かう。ところが…あっ、またしても休園日に来てしまった…><;

 

仕方ないので道の駅おがわまちに寄り、少し寛がせてもらうことに。

 

どことなくプチ信州のような風情を感じるな〜

 

槻川沿いの田舎道を辿って嵐山に向かう。さっきから妙に涼しいと思ったら川霧が発生していた。寒気が入ってきたんだな。

 

r173に出た。たったこれだけ走ってこのまま帰っては、出てきた甲斐がないので白石峠に向かうことにする。

山道に入ると路面は完全に濡れていて、慎重に走行する。峠から堂平天文台に折れると霧がより濃くなった。

天文台入口もゲートが閉鎖されていた。気がつくともう午後5時を回っている。

歩道はアクセス出来るので、徒歩で山頂に向かった。なんだ、車道が大回りしてるぶん全然近いじゃないか。

 

山頂に立つと周囲は360°霧(というか雲)の中。

 

せっかく登ってきたのに残念だな、と思いながら標識を撮ってまた振り返ると…

 

さっきまでの雲は一瞬のうちに流れ去って下界の景色が広がっていた!こんなこともあるんだなー…

 

雨で空気の塵が流されて遠くまで視界は澄み、雲の合間から西日が差している区域の建物はオレンジに光っている。

 

10分ほどで日はまた雲に覆われて、景色はマットな色合いにくすんだ。

 

霧が煙る山々…

 

林道丸山線で山を下りて道の駅あしがくぼに立ち寄る。ちょっと休んでいる間に日は山に落ちた。

いけない、こんなに遅くなる予定じゃなかった。急いで帰ろう。


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