04/09/09(Thu)
▼ CRM エンストの原因
店に移動したCRM、思うところがあって今日試しにアクセル全開でキックしてみたところ、やはりエンジンが掛かった。
アクセルを閉じるとすぐストールしてしまうが・・
というのは、しばらくエアクリーナーのフィルターを掃除していなかったので、汚れてエアが入っていかないのではないかと考えたのだ。
しかし現実はもっと酷いものだった。
すっかり干からびたフィルターのスポンジがボロボロになり、そのちぎれた固まりをエンジンが吸いこんでしまったのだ。
とりあえず原因はわかった。
リードバルブに詰まっているかもしれないとのことで、今度時間のある時に開けてみようと思う。
06/09/09(Sat)
▼ ラーメン
仕事場からの帰り道にラーメン屋を見つけて入ってみた。
もやし味噌を頼むが野菜が切れてしまったとのことで、普通のラーメンを注文。
とろとろのとんこつベースのわりにしつこくなくていいのだが全体的にちょっとぬるく、味も特にこれという決め手がなかった。
メニューは多いし、店の雰囲気も良いだけに惜しい。
07/09/09(Sun)
▼ 納豆を買いに行くツー
予報によると午後から天気が怪しくなるみたいなので(最近休みになるとこんなんばっかやな)、近場を朝駆けすることにした。題して下仁田まで納豆を買いに行くツーリング。
朝6時の幹線国道は空いていたが、R299にはもう観光客の車が走り始めていてマイペースで走ることは出来なかった。もっとも、今日はライトな走行を想定してメッシュジャケットにジーンズの軽装。ワインディングも7割くらいで軽く流すつもりだ。大雨明けの山道は必ず荒れているので、いい気になって飛ばすのは危険である。
山間には朝もやがかかっていていきなり天気が心配になるが、もやの向こうには青空が覗いていたのですぐ晴れるだろうとそのまま走り続けた。
秩父市街からミューズパークを抜けて小鹿野バイパスへ進む。さすがにこの辺まで来ると車もまばら。
若干肌寒さを感じながらズンズン進んで行くと、志賀坂峠の手前辺りから、泥土が路面に流れ出た跡がちらほらと現れ始めた。
ここからはより慎重に運転して進もう。
案の定ブラインドの先でいきなり倒木が路面を塞いでいた。
台風の力はスゴイね・・
泥土に注意しつつ峠まで上って来ると、志賀坂トンネル手前から分岐する金山志賀坂林道が通行止になっていた。ここは土砂崩落でよく通行止になる。当然ながらまだ工事の予定は立っていないようだ。
群馬に抜けると路面状態はだいぶ良くなった。周りの景色も埼玉側より荒れている感じはない。台風の進路が南から北ってのに関係あるのかな?
むしろふもとの集落の先の平坦になった辺りの路面の方が泥汚れが酷かった。
T字を左折、上野村方面へ。ときおり乾いた泥汚れがある程度で走行には支障無し。
湯の沢トンネル方面に折れる。ちなみに塩ノ沢峠は通行止。林道はますます荒れてしまったことだろうな。
トンネルを出てすぐの南牧村側は拡張工事が進んでおらず、ずっと道が細いままであるが、この辺りの泥土汚れは酷かった。勾配もわりあい急なのでバイクは飛ばさない方が良いだろう。急ブレーキでも掛けたら即転倒の可能性大だ。
山を下りきって南牧川沿いに進む。いまだ激しい水流は茶色く濁り、生々しい増水の痕跡が護岸のそこかしこに残っている。自主避難した世帯も多かったそうだが、岸沿いに建った家なんかは川が氾濫しないか気が気じゃなかったと思う。
9時、下仁田納豆に到着。
専務さんと少し話して帰路に着いた。すっかり日射しが強くなって、じっとしていると暑いほどになったけど、今日はしっかり保冷袋持参で来たので急いで帰らなくても大丈夫^^
行きとまったく同じルートを辿る。芸が無いが今日はコース設定が限定されるのでそこは仕方ない。
お腹も減ったしR299にある未食のかんのんそばで食事でも、と思ったが残念ながら店は開いていなかった。
秩父で蕎麦でも食べるか、と思いながら走っていたところに、手打ちうどんの手書き看板が目に入った。看板の指示の通りに交差点を折れるとこの先5kmとある。曲がってすぐなのかと思ったらけっこうあるな。
でもこの際だから話のネタがてら行ってみよう、と進んで行くと道は山間に続き、やがてダムに出た。まだ先なのか?^^;
どうやらこれは合角ダム(本日地図は持参せず)。んで、店は橋を渡った対岸にあるらしい。店の人にうまく釣られて(誘導されて)しまったようだ。
県道71号、土坂峠に続く道の途中に店はあった。ほりもとやという。
ちょうど店を開けたばかりで料理係の奥さんが出勤していないそうなので、しばらく待つことになった。民家を改造した造りである(というかまんま)。
大盛りうどん(500円)
田舎で現地の人がやっているお店にはよくあることだが、うどんはその日の打ちたてではなく作り置き。だからタイミングによってはあまり食べられた出来じゃない時なんかもあるが、今日のこのうどんはなかなか美味しかった。
ただしあくまでも田舎の家庭うどんであるから、讃岐、武蔵野のようなつるしこを期待してはいけない。
さて、先日タペット調整をしてもらったわけだけれども、本当にいじったのはそれだけなの?というくらいエンジンの回り方がスムーズになっていて軽くショックを受けた。
たとえば一番わかりやすいのがコーナーに進入してアクセルを全閉から軽く当てる時。
うちのドカはタイトコーナーだと慎重にアクセルを開けてもドンツキが出やすいので、今までは場合によって半クラッチを使ってお茶を濁していた。それがスッと普通にエンジンが立ち上がるようになったのでものすごく乗りやすくなった。
同様に、車の後に着いてエンブレの減速から少し加速するような場合でも、アクセルコントロールだけでもギクシャクすることがなく操作出来るようになっていた。
これまでは前後気筒が俺が俺がと自分勝手に動いていた感があるのに対し、お互いが協力し合ってクランクを回し加速させてる様子が痛いほどに伝わってくるのだ。けなげな奴等w
やはりバランスというのは大切なのだと実感。
08/09/09(Tue)
▼ 快晴
雲ひとつない青空。空気もまた昨日と違って澄んでいて、体に当たる風が格段に冷涼に感じる。やっぱりもう秋が近いんだな。今日ツーリングに行った人は最高にラッキーだね^^
09/09/09(Wed)
▼ 入間基地(の周り)を一周してみる
ツーリングの帰りなどにR16を通ると、入間の辺りでよく飛行機が飛び交っているのが見える。夕刻などはたいへんカッコイイ。発着する入間基地にウォッチングスポットがあると聞いて調査に行ってみることにした。
nuviを活用して基地周辺の道を探索する。北端の路地の突き当たりには観察台のようなベンチがあり、反対側の南端にも開けた道路に面している場所があった。ネットにあったとおりスポットはこの2箇所のようだ。
この日はどうやら発着する気配はなかったがまたチャンスを探して見に来てみよう。
10/09/09(Thu)
▼ おばあちゃんの実家に・・
ちょっと遊びに来てます・・じゃなくてw
ここは富士見市にある難波田城公園の旧大澤家住宅。ちょい早めに家を出てラーメンを食べた後、まったりコーヒータイムがしたくて寄ってみた。古民家ゾーンには明治時代の地主家屋が当時のまま復元されて、自由に立ち入ることが出来る。太秦映画村とか日光江戸村的な趣き。
▼ 秋の風とV125G
近隣の高校の学園祭が近いため、制服姿の若い子たちでお店が占拠されている。みな一所懸命黙々と練習に励んでいる。いい演奏が出来るといいね。
店を閉めてバイクに乗ると夜風が肌寒い。このまま一気に寒くなってしまうのもちょっと寂しい感じがする。昼間の道のりでは田んぼの刈り集められた稲束を見て、緑から黄金へと変わる秋の色づきにワクワクしたものだが、人ってワガママなもの。
駆動系をメンテしたアドレスは、まるでタイヤやサスペンションを替えたかのような見違える走り。出だしはもとより走っている最中のアクセルの加減速もひたすらスムーズ。こんなに変わるのか・・。
大径ブレーキの効きはバツグンで、ミシュランS1のグリップの良さも相まって、バイパスでの結構な速度からでも確実に減速停止することが出来る。プアだったのがやっと普通のバイクのレベルに達した感じ。
11/09/09(Fri)
▼ '57 VinST ナット交換
どうにも1弦の弦落ちが気になるので、'57ヴィンストのナットを作り換えることにした。
このヴィンストはネック幅が細めですごく弾きやすいんだけど、ハイポジションに行くほど弦がネックの端ギリギリまで広がることになるので、速弾きとか勢いのあるフレーズなんかを弾いたりすると、ふとしたはずみで弦がフレット端を越えてネックの外に落っこってしまうことがある。そうならないよう気を遣ってプレイしていると、いまいち演奏に集中出来なくなってしまう・・。
指板のRがキツイから輪をかけて落ちやすいんだよね。前にこのナット作った時あまり考えずに普通に溝を切ってしまったのがいけなかったか・・。
ということでナットの弦間隔を狭めにして作り直し。これで弦落ち問題はほぼ解消。1弦を押さえようとする時にいつもの感覚よりも若干内側に弦があるのがまだ慣れないが、気兼ねなく弾けるようになったので良かった!
12/09/09(Sun)
▼ アドレスV125G フロントフォーク オイル交換
最近アドレスの乗り心地が、どうもバネバネしくていまいちダンパーが効いてないように思えるので、まずはフロントフォークのオイル交換をしてみることにした。走行4万キロの6年目だし、オイルもヘタってるに違いない。
手順はこちらなどを参考にさせてもらった。
ボルトを外しマイナスドライバーを叩きこんでブラケットのスリットを広げても、インナーチューブ固定部が固着して微動だにしないので、ラスペネを吹いて滑りをよくする。特に右側フォークの固着が酷かった。なんとかスムーズに動くようになった。
ユーザーのブログなどで、うちのK6(06)モデルまではブラケットのボルトを緩めるだけでフォークが外せる・・と聞いたのだが、なんといくら引っ張っても回してもフォークが抜けない!インナーチューブと同径のはずのトップボルトがブラケット内径よりも若干大きく、そのままでは下に抜けないのだ。なんだよ、この整備性の改悪は!(怒)フォークの抜け落ち防止なのかね?しかしブラケットのボルトが緩むとは考えられないがなぁ。もしかしてK7以降と同様ステムを外さなければならないのか・・
愕然としながらインナーチューブをクルクル回したり引っ張ったりしているうちに、なんだか遊びが大きくなってきた。?と思ったら、トップボルトにはほとんど締めるトルクが掛けられておらず、フォークを左に回転させているうちに自然に外れてきたのだった。よし、この方法で外そう。
トップボルトはアンダーカウルと干渉して取り出せないので、そのままブラケットに残した。
フォークのオイルを交換。やっぱり黒く汚れていた。逆さにしてストロークさせて古いオイルを抜いた後、新しいオイルで一度フラッシング、それから規定の油面103mmに調整。初期状態からフロントの減衰が物足らなかったので、オイルをひとつ硬めのG-15にする。スプリング長は左側は規定の288mm。右側は286mmと若干詰まっていた。とりあえずそのまま使用。
元通りブラケットにつけるのがまた一苦労。スプリングの反発を押さえながら狭いアンダーカウルに手を突っ込んで、トップボルトとインナーチューブを合体させなければならないのだ。押しながら右に回す、を繰り返し、何10回目かになんとかネジが入っていった。
当初1時間程度の作業時間を見積もっていたのが、最終的に掛かった時間が3時間。疲れた・・
▼ 試乗で宮沢湖へ
予想外に作業に時間が掛かって、午後4時ようやく昼飯がてら試乗に。
丸亀でうどんを食べてR16を流す。正直乗り出し始めはそんなに違いがわからなかったが、バイパスで速度が上がるとフロントの動きがしっとりと落ち着いているのがわかった。そういや交換前はもっとブヨンブヨンとせわしなかったよ。次はリアサスだな。
どこで引き返そうか決められぬまま走っているうちに入間のR299バイパスまで来てしまった。飯能方面に折れてr30を走っていると、左手にダムの堤体らしきものが目に入ったので寄り道してみる。
堤体へと続く歩道があったので、バイクを停めて登っていくとそこは宮沢湖だった。
おー、初めて来たけどなかなかいい雰囲気の場所だよ。
釣りの定番スポットらしい。釣り人の姿がちらほら見える。
俺が来たのは裏道で、この辺は湖のほんの一角のようだ。もっとレジャー施設然とした賑わいの入口が別にある。どうやら入園料や駐車代が掛かるわけでもないみたいだから、今度来た時はそっちから入ってゆっくり見回ってみよう。
キキキキ・・とヒグラシが鳴いてる。さ、暗くなる前に帰ろうか。