03/08/11(Mon) [長年日記]
▼ 続・川越の美味しい蕎麦屋
今週の休みこそは藪蕎麦へ行こうと家を出る。
ところが国道はとんでもない混み方。
そこで住宅地の中の裏道を折れつつやぶそばの方向へ向かっていると、またも新たな「手打蕎麦」の看板が。
京屋といい、店の造りがいかにも美味そうな雰囲気。
これまた予定を変更して店に入る。
店内はいかにも街中の庶民的な蕎麦屋という感じ。
ニ八せいろ(\500)と田舎せいろ(\600)で少し悩んだが田舎せいろを頼むとおいなりが1コ着いてきた。
蕎麦は細め。
香りも良く、なかなか好印象。
さて、ようやく藪蕎麦に来ることが出来た。
こじんまりとしながらも座敷席の多い店内にはたしかにどことなく藪っぽい雰囲気が漂う。
頼んだのはもちろんせいろうそば。
神田のせいろうゆずりのやや緑色の着いた、ちぢれた細麺。
思うに、家庭用の乾麺やだしはこの辺りの蕎麦を手本にしているのだろう。
なんとなく味の方向性に共通するところがある気がする。
親に店屋物や家庭用の伸び切った蕎麦をさんざん食べさせられたせいか、自分はもう手打蕎麦でないと舌が受け付けないらしい。
この際だからもう一軒ハシゴすることにした。
先日行った弥生だ。
ニ八のせいろの大盛り(\800)を頼む。
やはり美味い。
麺もつゆもかなり好みだ。
今日はお通しは無しだったが、食後にようかんではなく自家製シャーベットが付いた。
さすがに満腹で苦しくなりながら、帰路に着いた。
#熱い蕎麦湯を飲んだとたん、やはり歯痛がぶり返した。
鎮痛剤が手放せない。
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