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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

03/12/29(Mon) [長年日記]

鬼怒川旅行 その1

今日から明日に掛けて、社内旅行で鬼怒川温泉に行く。
2月まではバイクで出かけられないので、温泉に浸かるのも楽しみだ。
  
初日の今日は宿に行く前に東照宮を参拝する。
オーナー一家とスタッフの総勢10名は春日部から特急に乗り、東武日光駅で下車。
まずは駅前の食堂で腹ごしらえをする。
東照宮へは駅からバスも出ているが、徒歩で行こうということになった。
日陰など、ところどころに雪の名残がある。
冬の日光だけに寒さを覚悟していたのだが、ぽかぽかの陽気で、厚着で歩いていると汗ばむくらいだ。

  
ほどなく東照宮に到着。
中学の修学旅行と、数十年前に一度訪れたことがあるが、正直あまり記憶に残っていない。
“みざる・きかざる・いわざる”の三猿や眠り猫など、知名度のわりに意外に小さいのに驚く。
それ以外にも見事な装飾は多い。
すべてをつぶさに見ていたら、あっという間に時間が経ってしまうだろう。


  
鳴き竜では寺社の人が拍子木を打って実演してくれた。
修学旅行の時は自分で拍手(かしわで)を打った記憶がある。
その時は何がなんだかさっぱりわからなかったが、今回は共鳴する様子がよく感じ取れた。
昔の人はよく造ったものだ。
  
ちょっと余談。
お腹が冷えたので、受付の巫女さんに聞いてトイレを借りた。
建物の中の階段を下りると、地下は静寂な空間だった。
トイレの中には照明が無く、窓から射し込む明かりだけ。
さらに個室の扉を閉めると暗闇に近い。
まるで「学校の怪談」の旧校舎である。
そんな中で用を足すのはあまり気分のいいものではない。
俺は霊感など一切ないからまだいいようなものの、子供だったらトラウマになりそうな場所であった。

  
再び東武日光駅から電車に乗り鬼怒川温泉へ。
今日の宿に着くとさっそく温泉に浸かる。
ここには大浴場と露天風呂があるが、さすがに大きなホテルだけあって人でいっぱいである。
まずは大浴場へ。
・・ただの真水のような感じだが?
人波が引いたのを見計らって露天風呂へ行く。
こっちは間違いなく温泉だが・・かなり強い消毒の塩素臭(泣)。
やはり大観光地の宿に良質な湯を求めるのはムリなのだろうか。
  
夕食後は歓談と麻雀。
3つの部屋の冷蔵庫のビールはすべて飲み尽くされ、さらに10本を追加する(空けたのはほとんどS氏一人である)。
テーブルの上には空瓶の群れが林立していた・・


→鬼怒川旅行その2

 

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