04/12/13(Mon) [長年日記]
▼ 晩秋のグリーンライン
昼近く目が覚めたが、眠い。
今日出かけようかどうしようか考えながらTVをつけると、天気予報で明日は冷え込むと聞き、こりゃ今日行くしかない、と速攻で着替えて家を出る。
小川町から県道11号を進み、定峰峠へ向かう。
峠道に入ると日陰が多く、冷気が染みてくる。
紅葉の時期が終わったので車が少ないのが救い。
定峰峠上の道からの眺め。
紅く色づいた山の向こうに広がる市街まではっきり見える。
いや、良い天気だなぁ。
白石峠から剣ヶ峰の展望台に行ってみる。
前は霧に霞んでしまっていた視界も、今日は最高の見晴らし。
遠くに薄っすらと高層ビルが見えるような・・?
今度はコンパスも持参か。
グリーンラインを南下する。
今日は車がほとんどいないので快適。
ここのようにブラインドの多い道でひっきりなしに対向車が来ると、神経が疲れてしまう。
一部減速帯が設置されているところがあり、走りにくかった。
何もコーナー途中につけなくても・・
顔振峠の茶屋に寄って遅い昼食を取ることにした。
バイクを停めた駐車場が顔振茶屋専用だったので、階段を登りそちらに行く。
道路脇の平九郎茶屋しか見てなかったけど、そういえば上にも1軒あったんだっけ。
素晴らしい見晴らしのテラスに腰掛けると、すでに1杯引っ掛けて真っ赤っかのおじいちゃんが奥から出て来て、いろいろ話しかけられる。
ご主人もお茶と突き出しを出してくれたものの、ただ「どうぞゆっくりしてくださいね〜」とだけ言って一向に注文を取りに来ない。
おじいちゃんはサービスだってコーヒー持ってきてくれるし、いいのかなぁ・・まだ何にも頼んでないんだけど(^^;
で、温かい蕎麦を頼むつもりが、あまりの陽気にざる蕎麦に変更。
雲で日が隠れるとやっぱり肌寒いけど、風はないし陽射しはぽかぽかだしで、今が12月なんてウソのようだ。
居心地の良さに、予定外に長居してしまった。
おじいちゃんの話がループするのは笑ったなぁ。
鎌北湖手前で宿谷権現堂線に折れ、宿谷の滝に寄る。
たった数分の階段を登っただけで息が切れるとはどういうこと?(^^;
走行距離が5並びということで記念撮影。