05/09/19(Mon) [長年日記]
▼ S-mapミーティング
月曜が祝日ということで、ヒルツさんからS-mapの奥多摩ツーリングに誘われた。
なかなか週末に休みをとれないため、顔を合わせるのも久しぶりである。
一も二もなく参加決定。
8時前に家を出る。
休日で道が空いているので、下道で集合場所に向かう。
先週は酷い睡眠不足だったので、昨夜は帰宅して速攻で寝た。
どうも季節の変わり目には弱い。
吉野街道から梅ヶ谷峠を越える。
春には梅の咲く沿道に、今はコスモスが咲き乱れている。
いつ来てもゆったりとした時間が流れる良い道だ。
9時、武蔵五日市駅前に到着すると、ヒルツさんとmariさんが待っていた。
昨日信州を走って来たsiba君も昼から合流するとのことである。
#手前の看板はカンケイありませんw
残念ながら当初の目的である、おからで作ったうの花ドーナツは昼からの販売ということで、出来たてのとうふを買って向かいのバス停の待合室で戴いた。
箸で強くつまんでも崩れる気配すらない手作りとうふは、味もまた濃厚で美味しい。
遠方からわざわざ買いつけに来る常連客もいるようだ。
裏周遊(県道18号)を進み、小菅村に入った。
原始村で昼食を摂ろうと思ったが、残念ながらお休み。
定休日でもないし、だいたい今日なんて店にしてみれば連休の稼ぎ時だろうに、毎度営業日が不定期である(^-^;
店の前でどこで食べようか相談している間にも、続々と蕎麦目当ての観光客がやって来るが、みな一様に落胆して帰って行った。
今川峠を越えて、丹波山村の役場前の細いT字路を川沿いに進むと、広々とした河原に管理釣り場、バーベキューハウスがあった。
すでに大勢の休日のファミリーでにぎわっている。
存在は知っていたけれど今まで来る機会がなかったやまびこ庵で昼食。
太さがまばらな挽きぐるみの手打ち蕎麦で、薫り高くなかなか美味しかった。
ここは食券制なのだが、蕎麦は外のテーブルまで店の人がエッチラ運んでくれる。
次から次へひっきりなしに客がやって来て、配膳のおばちゃんがかなり大変そうなので、客に取りに来てもらうシステムに出来ないかな、と見ていて思った。
食事をしているうちに急に空模様が怪しくなってきた。
ほどなくしてsiba君が合流したので、のめこい湯で雨雲をやり過ごす。
食事をして湯に浸かったためか、モウレツな眠気が襲ってきた。
寝不足は解消していないみたいだ。
mariさんを待つ間横になっていたら、いつのまにか眠ってしまっていた。
起こされて出発(みなさんスミマセン)。
まだ雲が多いが、降る気配はなさそうだ。
時刻は夕方近くになって、奥多摩湖の近くからはすでに車列が連なり、トロトロ運転を強いられた。
これがまた眠くなるんだよなぁ。
鳩ノ巣で何かお腹に入れて帰ろうということで、村営駐車場にバイクを停め、渓谷に下りてみた。
喫茶店脇の階段を下りて行くと、照明もない薄暗い谷間に滝が流れていた。
#お古デジカメなのでこんな写り・・
一心亭の前を通り抜けて渓谷に下り立つ。
鳩ノ巣渓谷は小さいながらも水と緑の風情がとても心地良い。
渓谷で談笑していたら、崖上のギャラリーぽっぽからなんとも美味しそうな匂いが漂ってきて、急激にお腹が空いてきた。
国民宿舎の脇を抜けて国道に戻り、鳩ノ巣釜飯で食事をとった。
満腹になったとたん俺はまた睡魔に襲われてしまい、ここでリタイヤ。
みんなを見送って、鳩ノ巣駅のベンチでしばらく仮眠を取ってから帰路に着いた。