05/09/12(Mon) [長年日記]
▼ 気ままにフラフラ
昼を回って、CRMで出かけた。
小仙波のK's電気でお目当てのデジカメ数機種を手に取ってみる。
最新機種は本当にコンパクト&スタイリッシュだな。
液晶は綺麗だし、動作の反応も良好。
値段は・・うー、高〜!買えませーん(^-^;
スーパービバに、ちぎれてしまったネックレス用の皮ひもを買いに行く。
こういう品揃えの良い店が近所に出来てくれて実に便利。
ついでにまた色々と雑用品を買ってしまったが、それは置いといて。
蕎麦でも食べようと川越市内に向かうが、一軒目、午後の休憩中。
久しぶりに人気の多い蔵造りの町並を通って、二軒目は本日営業終了。
ホント蕎麦屋って夕方休みが多いよなぁ(ーー;)
市内を流れる新河岸川(赤間川)沿いに進んでいたら、古びた水門に遭遇した。
石造りの水門の遮蔽板は木製だ。
治水の歴史を感じさせる。
市街を外れて、国道から釘無橋(●)方面に折れ、裏道をあてもなく走り回ってみる。
この辺りはひたすら田畑の中を走ることになるが、道はよく整備されていてたいへん快適。
地元とはいえ初めての道なので、知らない田舎の町をツーリングしているみたいでなかなか良い感じだ。
地図を持ってこなかったので進路が行き当たりばったりなのも、旅をしている気分にさせるのだろう。
走っているうちに、伊佐沼(●)に出た。
先日の台風の影響だろう、沼は満水状態だ。
岸にバイクを停めて、ドリンク休憩。
特に何があるわけでもないが水辺は憩いの場所である。
富士見有料を通って治水橋(●)を渡る。
橋の上からは広大な田畑の景色が広がり、見とれてしまいそうになる。
広角デジカメへの思いを新たにする。
オット、前方にパトカー&白バイだ、注意注意。
たしか橋を渡った先に蕎麦屋が・・あった。
古美根・・こみねと読むのだろう。
ようやく今日初の食事である。
ノレンも掛かってるし、営業中の札もある。
が、入ってみると店内には明かりが点いていない。
休憩中・・?
と、店の主人が顔を出して、慌てて電気を点けて仕度を始めた。
どうやら大丈夫らしい。
座敷席ばかりなのでテーブルに座ると、前の客の残していったおしぼりのビニール袋やら箸袋やらが散乱している。
ホントに営業中ですか?(^-^;
オヤ?品書きを見ると、なんだかどれにも見覚えがある。
それでわかったが、ここは川越のはすみの姉妹店だったのだ。
同じ系列なのにこのやる気の違いは何・・と思いつつ、深山(太打ち田舎蕎麦)を注文すると、なるほど川越と同じ蕎麦だ。
味もほとんど変わりない。
心配するほどのことはなかった。
あちらとは店の雰囲気があまりにも違うのが、かなり損しているような気がする。
座敷の間仕切りがしっかりしてるから、どちらかというとここはドライブ帰りの団体さん向きかな?
夕暮れの治水橋を渡っていたら、河原のほとりに、丘のある小さな公園が見えた。
丘の上には2つベンチがあって、なんともそそられる情景だった。
こういう時に機動力のあるCRMは良い。
橋を下りて、公園への入り口を探す。
何の表示も無く、道も入り組んでいたのでちょっと迷ったが現地を発見した。
大きなバイクだったらちょっと入って来づらい場所だ。
さっそく丘を目指す。
右手は沼になっていて、若い釣り人が一人糸を垂れていた。
夕日をバックに一枚。
うーん・・
まぁケータイのカメラじゃこんなものかな(^-^;
丘のベンチでゴロ寝すると、心地良い風が吹いてきて、思ったとおり気分は爽快!
もっとも、周りには葉の無い細い木が2本あるだけなので、炎天下なんかには絶対訪れたくないかもw
日が落ちるまで休んだ後、髪を切りに行った。